9.1 OSSのバージョンおよびエディション、参照先のマニュアル

以下にOSSのバージョンおよびエディション、参照先のマニュアルを示します。各OSSの参照先のマニュアルについては、下記に示すバージョンおよびエディションをご確認の上、該当するバージョンおよびエディションのマニュアルを参照してください。

(表)OSSのバージョンおよびエディション、参照先のマニュアル

OSS名 バージョン エディション 参照先のマニュアル
OTOBO 11.0.6 -※1 https://doc.otobo.org/manual/user/11.0/en/content/index.html
HashiCorp Vault 1.14.8 Open Source https://developer.hashicorp.com/vault/docs/v1.14.x
GitLab※3 17.3.3 Community https://archives.docs.gitlab.com/17.3/
AWX※4 24.6.1 - https://ansible.readthedocs.io/projects/awx/en/24.6.1/※2
StackStorm 3.7.0 Community https://docs.stackstorm.com/3.7/
MUI(Material-UI) 5.11.16 Community https://v5.mui.com/material-ui/
WordPress 6.8.2 - https://wordpress.org/documentation/
※1:エディション無し
※2:Ops Iで使用しているバージョンと異なりますが、こちらを参照してください。
※3:GitLabのアップグレードによって、GitLabアクセストークンの設定可能な有効期限が無期限から最長1年間に変更になります。無期限で取得したGitLabアクセストークンは、GitLabのアップグレードから1年後が期限に設定されます。
※4:Ops IのAWXには、実行環境としてOpsI Automation EE(Ops IのSaaS基盤上での実行用)とOpsI Outpost EE(中継サーバ上での実行用)がデフォルトで登録されています。これらの実行環境のコンテナイメージにインストールされているOSSのバージョンは以下です。

(表)実行環境のコンテナイメージにインストールされているOSSのバージョン
OSS バージョン
AWX実行環境:23.6.0 AWX実行環境:24.6.1
Python 3.9.18 3.9.19
ansible-core 2.15.8 2.15.12
Ansibleコレクション
amazon.aws 7.1.0 8.0.1
ansible.posix 1.5.4 1.5.4
ansible.windows 2.2.0 2.4.0
awx.awx 23.5.1 24.6.0
azure.azcollection 2.1.1 2.6.0
community.vmware 4.0.1 4.4.0
google.cloud 1.3.0 1.3.0
kubernetes.core 3.0.0 4.0.0
kubevirt.core - 1.4.0
openstack.cloud 2.2.0 2.2.0
ovirt.ovirt 3.2.0 3.2.0
redhatinsights.insights 1.2.0 1.2.2
theforeman.foreman 3.15.0 4.0.0
ansible-core 2.15にはAnsible 8のビルトインプラグインが含まれています。ビルトインプラグインの詳細については以下を参照してください。
https://docs.ansible.com/ansible/8/collections/ansible/builtin/index.html#plugins-in-ansible-builtin
Ops IのAWXのカスタム実行環境のコンテナイメージのベースイメージは、OpsI Automation EE、OpsI Outpost EEのコンテナイメージです。 カスタム実行環境についての詳細は「自動化実行環境の拡張」を参照してください。
AWX実行環境のバージョン確認手順は「AWX実行環境のバージョン確認」を参照してください。