Hitachi Command Suite

Dynamic Link Manager Software
ユーザーズガイド(Windows®用)

3020-3-X01-60


目次

前書き

はじめに
対象読者
マニュアルの構成
マイクロソフト製品の表記について
読書手順
このマニュアルで使用している記号
コマンドまたはユティリティの文法で使用している記号
ファイル名で使用している記号
マニュアルの提供形態について

1. HDLMの概要
1.1 HDLMとは
1.2 HDLMの特長

2. HDLMの機能
2.1 HDLMで管理するデバイス
2.2 システム構成
2.2.1 FC-SANを使用するシステム構成
2.2.2 IP-SANを使用するシステム構成
2.3 LU構成
2.4 プログラム構成
2.5 HDLMドライバとMPIOドライバの位置づけ
2.6 ロードバランスによる負荷分散
2.6.1 ロードバランスが適用されるパス
2.6.2 ロードバランスのアルゴリズム
2.7 パス切り替えによるフェイルオーバとフェイルバック
2.7.1 自動パス切り替え
2.7.2 手動パス切り替え
2.7.3 パスの状態遷移
2.8 間欠障害の監視(自動フェイルバック使用時の機能)
2.8.1 間欠障害の確認
2.8.2 間欠障害監視の設定
2.8.3 間欠障害監視の動作
2.8.4 ユーザの操作による間欠障害情報の変化
2.9 パスヘルスチェックによる障害検出
2.10 ダイナミックI/Oパスコントロール機能による負荷分散
2.10.1 ダイナミックロードバランスコントローラ機能とは
2.10.2 ダイナミックI/Oパスコントロール機能について
2.11 動的再構成
2.11.1 LUの動的追加
2.11.2 LUの動的削除
2.12 障害管理
2.12.1 採取するログの種類
2.12.2 障害情報のフィルタリング
2.12.3 HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を使用した障害情報の収集
2.13 監査ログの採取
2.13.1 HDLMで監査ログに出力する種別と監査事象
2.13.2 監査ログ出力の前提条件
2.13.3 監査ログの出力先とフィルタリング
2.13.4 監査ログの出力形式
2.14 Global Link ManagerによるHDLMの統合管理
2.15 クラスタ対応

3. HDLMの環境構築
3.1 HDLMのシステム要件
3.1.1 HDLMがサポートするホストとOS
3.1.2 HDLMがサポートするストレージシステム
3.1.3 HDLMがサポートするクラスタソフトウェア
3.1.4 HDLMがサポートするボリュームマネージャ
3.1.5 HDLMがサポートする仮想環境
3.1.6 メモリ所要量とディスク占有量
3.1.7 HDLMがサポートするLU数とパス数
3.2 環境構築の流れ
3.3 HDLMのインストールの種別
3.4 環境を構築する場合の注意事項
3.4.1 HBAおよびHBAドライバに関する注意事項
3.4.2 ストレージシステムに関する注意事項
3.4.3 HDLMのバージョンに関する注意事項
3.4.4 Windowsに関する注意事項
3.4.5 関連するソフトウェアに関する注意事項
3.4.6 新規インストールおよびアップグレードインストールに関する注意事項
3.4.7 移行またはアップグレードインストールに関する注意事項
3.5 HDLMのインストール
3.5.1 HDLMを新規インストールする前の準備
3.5.2 JP1/NETM/DMを使用してHDLMをリモートインストールする場合の準備
3.5.3 HDLMをサイレントインストールする場合の準備
3.5.4 HDLMの新規インストール(Windows Server 2003の場合)
3.5.5 HDLMの新規インストール(Windows Server 2008およびWindows Server 2012の場合)
3.5.6 HDLMのアップグレードまたは再インストール
3.5.7 05-40以前のHDLMから05-50以降のHDLMへの移行
3.5.8 JREのインストール
3.5.9 Global Link Managerを使用してHDLMを管理する場合のファイアウォールの設定
3.6 パス構成の確認
3.7 HDLMの機能の設定
3.7.1 変更前の設定内容の確認
3.7.2 機能の設定
3.7.3 変更後の設定の確認
3.8 統合トレースの設定
3.9 HDLMの設定解除
3.9.1 HDLMをアンインストールする前の準備
3.9.2 HDLMをアンインストールする場合の注意
3.9.3 HDLMのアンインストール
3.9.4 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリ(HNTRLib2)のアンインストール
3.9.5 パーシステントリザーブの解除

4. HDLMの運用
4.1 HDLMを使用する場合の注意事項
4.1.1 ストレージ管理プログラム使用時の注意事項
4.1.2 Windowsのアップグレード時の注意事項
4.1.3 MSCS環境での注意事項
4.1.4 Symantec Backup Exec for Windows,Veritas NetBackupのIntelligent Disaster Recovery機能を使用する場合の注意事項
4.1.5 Windows Server 2008およびWindows Server 2012を使用する場合の注意事項
4.2 HDLM GUIを使用したHDLMの運用
4.2.1 HDLM GUIを使用する場合の注意事項
4.2.2 GUIヘルプを参照する
4.3 コマンドを使用したHDLMの運用
4.3.1 コマンドを使用する場合の注意事項
4.3.2 パスの情報を参照する
4.3.3 パスの状態を変更する
4.3.4 LUの情報を参照する
4.3.5 パスの統計情報を初期値にする
4.3.6 動作環境を参照または設定する
4.3.7 ライセンス情報を参照する
4.3.8 ライセンスを更新する
4.3.9 HDLMのバージョン情報を参照する
4.3.10 HDLMのコンポーネント情報を参照する
4.4 Windowsの管理ツール(パフォーマンス)を使用してパス情報を確認する
4.5 HDLMマネージャの起動と停止
4.5.1 HDLMマネージャの起動
4.5.2 HDLMマネージャの停止
4.6 HDLMの常駐プロセス
4.7 HDLM運用環境の構成変更
4.7.1 追加したLUおよびパスをHDLMの管理対象にする
4.7.2 LUを動的に削除する

5. トラブルシュート
5.1 HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を使った障害情報の収集
5.2 メッセージでの障害情報の確認
5.3 パス障害時の対処
5.3.1 メッセージの監視
5.3.2 パス情報の取得
5.3.3 障害パスの抽出
5.3.4 障害発生ハードウェアの絞り込み
5.3.5 障害個所の特定・ハードウェアへの障害対処
5.3.6 パスを稼働状態に変更
5.4 プログラム障害時の対処
5.4.1 メッセージの監視
5.4.2 プログラム情報の取得
5.4.3 プログラム障害への対処
5.4.4 HDLMの購入元会社,または保守会社に連絡
5.5 パスやプログラム以外の障害時の対処

6. コマンドリファレンス
6.1 コマンド概要
6.2 clear パスの統計情報を初期値にする
6.2.1 形式
6.2.2 パラメタ
6.3 help オペレーションの形式を表示する
6.3.1 形式
6.3.2 パラメタ
6.4 offline パスを閉塞状態にする
6.4.1 形式
6.4.2 パラメタ
6.5 online パスを稼働状態にする
6.5.1 形式
6.5.2 パラメタ
6.6 set 動作環境を設定する
6.6.1 形式
6.6.2 パラメタ
6.7 view 情報を表示する
6.7.1 形式
6.7.2 パラメタ
6.8 delete パスを動的に削除する
6.8.1 形式
6.8.2 パラメタ

7. ユティリティリファレンス
7.1 ユティリティ概要
7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ
7.2.1 形式
7.2.2 パラメタ
7.2.3 収集される障害情報
7.3 dlmpr HDLMパーシステントリザーブ解除ユティリティ
7.3.1 形式
7.3.2 パラメタ
7.4 dlmprsvkey HDLMパーシステントリザーブキー登録ユティリティ
7.4.1 形式
7.4.2 パラメタ
7.5 dlmchkpath HDLMパス状態確認ユティリティ
7.5.1 形式
7.5.2 パラメタ
7.6 dlmhostinfo HDLMインストール情報確認ユティリティ
7.6.1 形式
7.6.2 パラメタ
7.7 installhdlm HDLMインストールユティリティ
7.7.1 形式
7.7.2 パラメタ
7.7.3 インストール情報設定ファイルの定義内容
7.7.4 ログファイルについて
7.8 removehdlm HDLMアンインストールユティリティ
7.8.1 形式
7.8.2 パラメタ

8. メッセージ
8.1 メッセージ一覧を参照するための前提知識
8.1.1 メッセージIDの出力形式と意味
8.1.2 メッセージおよびメッセージの説明で使用する用語
8.1.3 メッセージの言語種別
8.2 KAPL01001~KAPL02000
8.3 KAPL02001~KAPL03000
8.4 KAPL03001~KAPL04000
8.5 KAPL04001~KAPL05000
8.6 KAPL05001~KAPL06000
8.7 KAPL07001~KAPL08000
8.8 KAPL08001~KAPL09000
8.9 KAPL09001~KAPL10000
8.10 KAPL10001~KAPL11000
8.11 KAPL11001~KAPL12000
8.12 KAPL12001~KAPL13000
8.13 KAPL13001~KAPL14000
8.14 KAPL15001~KAPL16000
8.15 Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのリターンコード
8.16 HDLMが出力するWindowsイベントログ

付録A. バージョン間の機能差異
A.1 6.6以降と6.6より前のバージョンとの機能差異
A.2 6.2以降と6.2より前のバージョンとの機能差異
A.3 6.0.1以降と6.0.1より前のバージョンとの機能差異
A.4 6.0以降と6.0より前のバージョンとの機能差異
A.5 05-94以降と05-94より前のバージョンとの機能差異
A.6 05-91以降と05-91より前のバージョンとの機能差異
A.7 05-90以降と05-90より前のバージョンとの機能差異
A.8 パスの遷移と自動切り替え
A.9 LUの動的削除機能の差異
A.10 Windowsのドライブ文字表示の差異
A.11 デフォルト値の差異
A.12 MSCS環境でのロードバランス機能の差異

付録B. このマニュアルの参考情報
B.1 関連マニュアル
B.2 このマニュアルでの表記
B.3 このマニュアルで使用している略語
B.4 KB(キロバイト)などの単位表記について

用語解説

索引

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