Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Windows®用)
HDLMには,ロードバランス,自動フェイルバック,障害ログの採取,監査ログの採取などの機能があります。これらの機能は,HDLMコマンドのsetオペレーション,HDLM GUIのオプションウィンドウで設定できます。ここでは,HDLMコマンドのsetオペレーションで,HDLMの機能を設定する手順を説明します。オプションウィンドウについては,「Hitachi Command Suite Dynamic Link Manager Software GUIヘルプ」を参照してください。
注意事項
- Windows Server 2008およびWindows Server 2012では,ユーザアカウント制御(UAC)がサポートされています。このため,HDLMコマンドは,次のどれかの手段で実行してください。
- Administratorユーザで実行する。
- Administratorユーザ以外でHDLMコマンドを実行する場合,「管理者:コマンドプロンプト」で実行する。
- Server Core環境にHDLMをインストールしている場合は,HDLM GUIを使用できません。HDLMコマンドのsetオペレーションを使用して,HDLMの機能を設定してください。
- この節の構成
- 3.7.1 変更前の設定内容の確認
- 3.7.2 機能の設定
- 3.7.3 変更後の設定の確認
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