Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Windows®用)
- 05-40以前のHDLMがインストールされている場合は,「3.5.7 05-40以前のHDLMから05-50以降のHDLMへの移行」の手順に従ってHDLMをアンインストールしてから,HDLMを新規インストールしてください。
- 05-60より前のHDLMのトレースファイルは,HDLM 05-60以降では統合トレースファイルとトレースファイルに分割されます。統合トレースファイルにはHDLMコマンドおよびGUIの動作ログが出力されます。トレースファイルにはHDLMマネージャのトレース情報が出力されます。ファイルの出力先は次のように変更されます。
- 04-00以前のHDLMから05-60以降のHDLMへ移行した場合
移行前のトレースファイル:
プログラムのインストール先ドライブ:\Program Files※\HITACHI\HNTRLib\spool\hntrn.log(nはファイルの番号)
移行後の統合トレースファイル:
プログラムのインストール先ドライブ:\Program Files※\HITACHI\HNTRLib2\spool\hntr2n.log(nはファイルの番号)
移行後のトレースファイル:プログラムのインストール先ドライブ:\Program Files\HITACHI\DynamicLinkManager\log\hdlmtrn.log(nはファイルの番号)下線部はインストール時に指定したフォルダです。- 04-01~05-50のHDLMから05-60以降のHDLMへ移行した場合,または05-50以降のHDLMからアップグレードインストールした場合
移行またはアップグレードインストール前のトレースファイル:
プログラムのインストール先ドライブ:\Program Files※\HITACHI\HNTRLib\spool\hntrn.log(nはファイルの番号)
移行またはアップグレードインストール後の統合トレースファイル:
プログラムのインストール先ドライブ:\Program Files※\HITACHI\HNTRLib2\spool\hntr2n.log(nはファイルの番号)
移行またはアップグレードインストール後のトレースファイル:プログラムのインストール先ドライブ:\Program Files\HITACHI\DynamicLinkManager\log\hdlmtrn.log(nはファイルの番号)下線部はインストール時に指定したフォルダです。
- 注※
- Windows Server 2003(x86)を除くWindows Server 2003,Windows Server 2008(x86)を除くWindows Server 2008,およびWindows Server 2012の場合は,Program Files (x86)となります。
- 05-50以降のHDLMのインストールは,ほかのアプリケーションがHDLMの管理対象であるLUを使用中でないことを確認してから実行してください。
- 05-50以降のHDLMを新規にインストールした場合,次に示す説明のイベントが発生してイベントログに出力されますが,システムおよびHDLMの動作上問題はありません。
説明 イベントプロパティが対象クラス"WMIEvent"が存在しないクエリ"select * from WMIEvent"を登録しようとしました。 クエリは無視されるためです。- HDLMをクラスタ構成で使用する場合,そのクラスタを構成するすべてのノードには同じバージョンのHDLMをインストールしてください。異なるバージョンがインストールされている場合,クラスタが正常に動作しないおそれがあります。次に示すコマンドを実行して表示される「HDLM Version」および「Service Pack Version」が一致する場合,同じバージョンのHDLMになります。
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