Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Windows®用)
- 次に示すファイルを,HDLMのインストール先フォルダ以外の任意の場所にコピーします。
dlmmgr.xmlはHDLMマネージャが動作するために必要な情報を設定したファイルです。dlmwebagent.propertiesはGlobal Link Managerと連携するために必要な情報を設定したファイルです。
dlmwebagent.propertiesは05-02以降のHDLMにだけあります。05-91以降のHDLMに移行する場合は,dlmwebagent.propertiesをコピーする必要はありません。HDLMのインストール先フォルダ\config\dlmmgr.xml HDLMのインストール先フォルダ\config\dlmwebagent.properties- アンインストールするバージョンのHDLMのマニュアルを参照して,HDLMをアンインストールしてください。
HDLM05-40をアンインストールした場合は,ホストを再起動する前に,HDLMドライバのセットアップ情報ファイルをシステムから削除する必要があるため,手順3へ進んでください。
それ以外の場合は,手順4へ進んでください。- 次の条件をすべて満たすセットアップ情報ファイル(拡張子がinf)を検索します。
条件をすべて満たすセットアップ情報ファイルが存在した場合,それらのファイルを削除してください。また,同じ名称で拡張子がpnfのファイル(oemn.pnf)もあわせて削除してください。
- ファイルが次に示すフォルダに格納されている。
Windowsのインストール先フォルダ\inf- ファイル内に,「dlmfdrv.sys」というドライバファイル名が記述されている。
- ファイル名がoemn.inf(nは数字)となっている。
誤ったファイルを削除するとホストが正しく動作しなくなるおそれがあります。削除する前に条件をすべて満たしているかよく確認してください。- 「3.5 HDLMのインストール」を参照して,HDLMを新規インストールしてください。
- 手順1でコピーしたファイルを,次に示す場所にコピーして上書きします。
HDLMのインストール先フォルダ\config\dlmmgr.xml HDLMのインストール先フォルダ\config\dlmwebagent.properties- 手順1でコピーしたファイルを削除します。
- ホストを再起動します。
- 注意事項
- 05-40以前のHDLMが使用されていた環境に05-50以降のHDLMをインストールした場合,「デバイスマネージャ」画面に[プラグ アンド プレイではないドライバ]として「DLMAlertDriver」が表示されます。「DLMAlertDriver」は,次に示す手順で削除できます。なお,「DLMAlertDriver」を削除しなくてもHDLMの動作には影響ありません。
- 「デバイスマネージャ」画面で[表示]-[非表示のデバイスの表示]を選択します。
- [表示]-[デバイス接続別]を選択します。
- [プラグ アンド プレイではないドライバ]を選択して,「DLMAlertDriver」を表示します。
- 「DLMAlertDriver」を削除します。
- システムを再起動します。
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