Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Windows®用)
HDLMは,Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントに同梱されているJRE(Oracle社製JRE 5.0_11 (32bit))を使用して,HDLM GUIを起動します。
HDLMでは,Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントに同梱されていないバージョンのJREを使用して,HDLM GUIを起動することもできます。使用できるJREを次に示します。
- Windows Server 2003の場合
Oracle社製JRE 1.4.2_13(32bit)
Oracle社製JRE 5.0_10(32bit)
Oracle社製JRE 6.0_04(32bit)
Oracle社製JRE 6.0_17(32bit)- Windows Server 2008の場合
Oracle社製JRE 6.0_17(32bit)
Oracle社製JRE 7.0_01(32bit)JREのインストール手順について,次に説明します。
JRE 7.0_01を使用する場合は,JREをインストールする前に「HDLMのインストール先フォルダ\jre_user」にコピーされているすべてのJREの構成ファイルを削除してください。
- Oracle社のホームページからJREをダウンロードします。
- ダウンロードしたJREを,HDLMがインストールされているホストにインストールします。
「HDLMのインストール先フォルダ\jre_user」にJREを直接インストールしないでください。「HDLMのインストール先フォルダ\jre_user」にJREをインストールした場合は,いったんJREをアンインストールしてください。それから,ほかのフォルダを指定してJREを再インストールしてください。
例えば,JRE 6.0_04をインストールした場合,"C:\Program Files\Java\jre1.6.0_04"が作成されます。- 次に示すフォルダにJREのインストール先フォルダを含めたすべての構成ファイルをコピーしてください。
HDLMのインストール先フォルダ\jre_user
- JRE 6.0_04を使用する場合は,次に示すフォルダ構成になります。
HDLMのインストール先フォルダ\jre_user \jre1.6.0_04※ \bin \lib- 注※
- 使用するJREのバージョンによって,フォルダ名は次のとおりとなります。
- JRE 1.4.2_13を使用する場合:j2re1.4.2_13
- JRE 5.0_10を使用する場合:jre1.5_10
- JRE 6.0_17を使用する場合:jre6
- JRE 7.0_01を使用する場合:jre7
- 例えば,HDLMのインストール先フォルダが"C:\Program Files\HITACHI\DynamicLinkManager"でJRE 6.0_04を使用する場合,コピー後のフォルダ構成は次のようになります。
C:\Program Files\HITACHI\DynamicLinkManager\jre_user\jre1.6.0_04 \bin \libJREをインストールしたあとに,HDLM GUIが起動することを確認してください。
- 注意事項
- HDLMをアンインストールすると,「HDLMのインストール先フォルダ\jre_user」は削除されます。
- Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントがシステムにインストールされている32bitのJavaを使用するように設定している場合は,HDLMは,設定されているJavaを使用して,HDLM GUIを起動します。
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