Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Windows®用)
パスの状態を変更する手順について,次に説明します。
- この項の構成
- (1) パスの状態をOnline状態にする場合
- (2) パスの状態をOffline(C)状態にする場合
- 現在のパスの状態を確認します。
パスをHBAポート単位,CHAポート単位,パス単位,またはHBAポートWWN単位でOnline状態にする場合は,パス名またはパス管理PATH_IDを確認してください。
コマンドの実行例を次に示します。dlnkmgr view -path- パスの状態をOnline状態にするには,HDLMコマンドのonlineオペレーションを実行します。
Online状態にするパスは,HBAポート単位,CHAポート単位,パス単位,またはHBAポートWWN単位で指定できます。パスの指定については,「6.5 online パスを稼働状態にする」を参照してください。
例えば,特定のHBAポートを通るすべてのパスをOnline状態にする場合は,HDLMコマンドのonlineオペレーションに-hbaパラメタを指定して実行します。コマンドの実行例を次に示します。PROMPT>dlnkmgr online -hba 1.1 KAPL01057-I 指定されたHBAを通る全てのパスをOnlineにします。よろしいですか? [y/n] :y KAPL01061-I 3本のパスをOnlineにしました。失敗したパス = 0本。オペレーション名 = online PROMPT>- 変更したパスの状態を確認します。
コマンドの実行例を次に示します。dlnkmgr view -path
- 現在のパスの状態を確認します。
パスをHBAポート単位,CHAポート単位,パス単位,またはHBAポートWWN単位でOffline(C)状態にする場合は,パス名またはパス管理PATH_IDを確認してください。
コマンドの実行例を次に示します。dlnkmgr view -path- パスの状態をOffline(C)状態にするには,HDLMコマンドのofflineオペレーションを実行します。
Offline(C)状態にするパスは,HBAポート単位,CHAポート単位,パス単位,またはHBAポートWWN単位で指定できます。パスの指定については,「6.4 offline パスを閉塞状態にする」を参照してください。
例えば,特定のHBAポートを通るすべてのパスをOffline(C)状態にする場合は,HDLMコマンドのofflineオペレーションに-hbaパラメタを指定して実行します。コマンドの実行例を次に示します。PROMPT>dlnkmgr offline -hba 1.1 KAPL01055-I 指定されたHBAを通る全てのパスをOffline(C)にします。よろしいですか? [y/n] :y KAPL01056-I 指定されたHBAを通る全てのパスがOffline(C)になってもよい場合はyを入力してください。そうでない場合はnを入力してください。 [y/n] :y KAPL01061-I 3本のパスをOffline(C)にしました。失敗したパス = 0本。オペレーション名 = offline PROMPT>- 変更したパスの状態を確認します。
コマンドの実行例を次に示します。dlnkmgr view -path
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