3.4.1.1 ユーザー

ここでは次の項目について説明します。

ユーザーの管理を行うためにはナビゲーションエリアでユーザー管理/ユーザーを選択します。
コンフィグレーションエリアに表示されたユーザー名をクリックすることでユーザー詳細画面へ遷移できます。

ユーザーには、課金ユーザーと非課金ユーザーがあり、それぞれユーザーの下にツリーで表示されます。操作ボタン、コンフィグレーションエリアに表示される内容、可能な操作はいずれもユーザーと共通になります。

(表)ユーザー管理画面のツリー情報

項目 説明
ユーザー 課金ユーザー、非課金ユーザーを含む、すべてのユーザーが表示されます。
課金ユーザー Ops Iのユーザーライセンスを必要とする、課金対象のユーザーのみが表示されます。
非課金ユーザー Ops Iのユーザーライセンスを必要としない、課金非対象のユーザーのみが表示されます。非課金ユーザーとは、Primitiveロールとして、free_userを持つユーザー、または無効化されているユーザーを指します。ロールの詳細については「Ops I上のロールとサポート機能の対応関係」を参照してください。

ユーザー管理画面の操作ボタンの種類について、以下に示します。

(表)ユーザー管理画面の操作ボタンの種類

項目 説明
追加 ユーザーの追加を行います。
チェックボックスが選択されている場合は非活性となります。
削除 ユーザーの削除を行います。
チェックボックスが選択されていない場合は非活性となります。
有効 ユーザーの有効化を行います。
有効化すると、そのユーザーはOps Iにログインできます。
無効となっているユーザーが選択されている場合は活性となります。
無効 ユーザーの無効化を行います。
無効化すると、そのユーザーはOps Iにログインできなくなります。
有効となっているユーザーが選択されている場合は活性となります。
パスワード初期化 パスワードの初期化を行います。
このボタンをクリックすると、パスワードの再入力を促すメールがユーザーに送付されます。そのメールの指示に従って操作することでパスワードを初期化できます。パスワードの初期化は有効なユーザーしか指定できず、パスワードの再設定が完了するまでは前のパスワードでログインできます。パスワードで使用可能な文字、文字数の制限については「入力可能文字に関する注意事項」を参照してください。
チェックボックスが選択されていない場合は非活性となります。

なお、初期状態では「admin」ユーザーがあらかじめ登録されています。このユーザーはOps Iの管理に必要な予約ユーザーのため、編集、削除はしないでください。

(1)ユーザーの追加

新規ユーザーを追加する際は、ユーザー管理画面で追加ボタンをクリックします。追加ボタンをクリックすると、個人情報の取り扱いについての確認ダイアログが表示されますので、チェックボックスをチェックしOKボタンをクリックするとユーザー追加画面に遷移します。また、キャンセルボタンをクリックするとユーザー一覧画面に戻ります。

注意事項注意事項

  • チェックボックスは、テキストボックスを最後までスクロールするとチェックできるようになります。
  • チェックボックスをチェックすると、管理者の氏名に追加ボタンをクリックしたユーザーのフルネームが自動入力されます。
  • 以下の条件を満たすとOKボタンが活性化します。
    • チェックボックスにチェックがある
    • 「管理者の氏名」が空ではない

ユーザー追加画面にて必要なユーザー情報を入力し、保存ボタンをクリックすることで新規ユーザーが登録されます。各項目で入力可能な文字については「入力可能文字に関する注意事項」を参照してください。

新規ユーザーが作成されると、入力したメールアドレス宛にパスワード設定メールが送られます。新規ユーザーはパスワード設定メールに記載のURLから初期パスワードを設定してください。なお、無効なユーザーを作成した場合は、パスワード設定メールは送信されません。パスワードで使用可能な文字、文字数の制限については「入力可能文字に関する注意事項」を参照してください。

ユーザー追加画面のユーザープロファイルの表示項目について以下に示します。

(表)ユーザープロファイルの表示項目

項目 必須 説明
ユーザー名※1※2※3 Yes ユーザー名。すでに登録済みのユーザー名は登録できません。
メールアドレス※1 Yes メールアドレス。すでに登録済みのメールアドレスは登録できません。
名前(名) Yes
苗字(姓) Yes
有効 Yes 有効/無効状態
OTP設定 No ワンタイムコード設定の有効/無効。
チェックボックスをONにするとワンタイムコード設定が有効になります。ワンタイムコード設定の詳細は、「ワンタイムコード設定」を参照してください。
会社 No 所属会社名
部署 No 所属部署名
住所 No 住所
電話番号1 No 電話番号1
電話番号2 No 電話番号2
備考 No 自由記載欄
顧客 No 顧客を入力します。顧客ユーザーの場合、必ず所属する顧客を入力する必要があります。アイコンをクリックすると、顧客選択画面が表示され、顧客を選択できます。顧客ユーザー以外は入力不要です。
タイムゾーン Yes タイムゾーンを指定します。
※1 以下はOps Iの予約ユーザーのため追加することはできません。
  • ユーザー名:system
    メールアドレス:system.opsi@example.com
  • ユーザー名:jp1cs_user
    メールアドレス:jp1cs.opsi@example.com
※2 dxuserという名前のユーザーを追加することはできません。dxuserはWordPressにのみ存在するユーザーです。
※3 ユーザー名の名前空間は、Ops Iで1つであり顧客間で共有されます。そのため、顧客間でもユニークになるようにユーザー名を設計してください。また、チケットの作成者や担当者などを表示する際に、苗字・名前ではなくユーザー名が使用されます。そのため、ユーザー名から、作業者を特定できるようなユーザー名を設計してください。

削除したユーザーと同じユーザー名やメールアドレスを指定すると、そのユーザー情報を引き継ぐか選択が必要になります。引き継ぎが発生する条件の詳細は「削除したユーザーのOTOBO情報の引き継ぎ」を参照してください。

関連するリソースエリアで、ロールとグループの割り当てを行うことができます。関連するリソースエリアのタブの詳細を以下に示します。

(表)関連するリソースエリアのタブ(ユーザー追加画面)

項目 説明
グループ ユーザーが所属するグループ一覧を表示します。
表示されるカラムは以下です。
  • 名前:グループ名
  • 詳細:グループの説明
ロール ユーザーに割り当てたロール一覧を表示します。
表示されるカラムは以下です。
  • 名前:ロール名
  • 詳細:ロールの説明
  • タイプ:ロールのタイプ

グループ割り当ての例を以下に示します。

  1. グループタブを選択した状態で編集ボタンをクリックします。
  2. グループ割り当てのダイアログが表示されるので、未割り当てグループから割り合てるグループを選択し、割り当てグループに移します。
  3. OKボタンをクリックします。


(2)ユーザーの詳細情報確認

ユーザーのプロファイルを確認、編集する際はユーザー詳細画面を使用します。
ユーザーリストから表示されたユーザー名をクリックすることでユーザー詳細画面へ遷移することができます。ユーザー詳細画面の操作ボタンの種類については以下の通りです。

(表)ユーザー詳細画面の操作ボタンの種類

項目 説明
編集 ユーザー情報の変更を行います。
ユーザー情報を修正後、保存ボタンをクリックすることでユーザーの登録情報の変更を行います。
削除 ユーザーの削除を行います。
ロック解除 ユーザーのロックを解除します。
"ロック"チェックボックスがチェックされている場合のみ活性化します。

関連するリソースエリアのタブの詳細を以下に示します。

(表)関連するリソースエリアのタブ(ユーザー詳細画面)

項目 説明
グループ ユーザーが所属するグループ一覧を表示します。表示されるカラムは以下です。
  • 名前:グループ名
  • 詳細:グループの説明
ロール ユーザーに割り当てたロール一覧を表示します。表示されるカラムは以下です。
  • 名前:ロール名
  • 詳細:ロールの説明
  • タイプ:ロールのタイプ
適用されるロール 適用されているロールを表示します。表示されるカラムは以下です。
  • 名前:ロール名
  • 詳細:ロールの説明
  • タイプ:ロールのタイプ
認証情報 Ops Iのパスワードの確認、初期化、および削除を行います。
Ops Iのパスワードが設定されているユーザーの場合、パスワードの作成日時が表示されます。パスワードが未設定の場合は表示されません。
  • パスワード初期化ボタン
    パスワードを初期化します。ボタンをクリックすると、パスワードの再入力を促すメールがユーザーに送付されます。そのメールの指示に従って操作することでパスワードを初期化できます。パスワードの初期化は有効なユーザーしか指定できず、パスワードの再設定が完了するまでは前のパスワードでログインできます。
    Ops Iのパスワードが設定されているユーザーの場合、ボタンが活性化します。
  • パスワード削除ボタン
    パスワードを削除します。パスワードを削除した場合、Ops Iに直接ログインすることができなくなります。
    以下の条件を満たす場合にボタンが活性化します。
    • ユーザーが外部IdPと連携している
    • Ops Iのパスワードが設定されている
パスワードの再設定は、システム管理者が実施する場合はパスワード初期化ボタンから実施します。ユーザー自身で実施する場合はOps Iのログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」をクリックし、画面の手順に従って再設定します。パスワードの使用可能な文字、文字数の制限については「入力可能文字に関する注意事項」を参照してください。
トークン Ops Iトークンの発行と削除を行います。
Ops Iトークンが未発行のユーザーの場合は、「トークン発行」ボタンが表示され、Ops Iトークンを発行することができます。
Ops Iトークンが発行済みのユーザーの場合は、トークン発行日時が表示されます。また、「トークン破棄」ボタンが表示され、Ops Iトークンを取り消すことができます。
詳細については「JP1 Cloud Service 運用統合 APIリファレンス」の「APIリファレンス概要>前提知識>Ops Iトークンの取得」を参照してください。
IdP 外部IdP連携の確認と解除を行います。
外部IdPと連携しているユーザーの場合、関連付いている外部IdPの情報が一覧で表示されます。一覧の外部IdPにチェックし、「連携解除」ボタンをクリックすると外部IdPとユーザーの連携が解除されます。
表示されるカラムは以下です。
  • IdP ID:外部IdPの接続設定のID
  • ユーザーID:外部IdPのユーザーと同定に使用する値(OIDCはUUID、SAMLは「NameIDポリシー形式」、「プリンシパルタイプ」、「プリンシパル属性」)
  • ユーザー名:ユーザー名


(3)ユーザーの削除

ユーザー管理画面でユーザーを選択した状態、またはユーザーの詳細画面で削除ボタンをクリックすると、削除確認ダイアログが表示され、OKをクリックするとユーザーを削除できます。
削除したユーザーのメールアドレスの情報が削除されるまで2分程度の時間がかかります。該当のメールアドレスを再利用する場合は、しばらく時間をおいてから再利用してください。
削除したユーザーが顧客ユーザー、またはOTOBOにアクセスしたことのあるユーザーの場合、OTOBO上にはそのユーザーとユーザーが作成したリソースとの関連情報が残ります。
外部IdPと連携しているユーザーを削除した後、連携していた外部IdPユーザーがOps Iにログインしようとした場合、再度、Ops Iユーザーの作成と連携を実施する必要があります。詳細については「ログイン/ログアウト」を参照してください。


(4)ユーザーの編集

ユーザーの詳細画面で編集ボタンをクリックすると、ユーザーの情報を編集できます。
ユーザー編集画面でのユーザープロファイルエリアの表示項目は以下で、ユーザー追加画面に対して、メール認証のチェックボックスが追加になっています。
ユーザーが外部IdPと連携している場合、外部IdPのマッピングの設定によってはログインする度に情報が更新されるため、編集画面に「IdPの設定内容によっては編集した内容が変更される場合があります。」と表示されます。外部IdPのマッピングの詳細については「属性/グループ/ロールのマッピング」を参照してください。

(表)ユーザー編集画面でのユーザープロファイルエリアの表示項目

項目 説明
ユーザー名 ユーザー名は変更できません。
メールアドレス メールアドレス。すでに登録済みのメールアドレスは登録できません。
名前(名)
苗字(姓)
有効 有効/無効状態
メール認証 メールアドレスに入力したメールアドレスが正しい場合にチェックされます。メールアドレスを変更して保存すると、メールアドレスの検証を促すメールがユーザーに送付されます。そのメールの指示に従って操作すると、自動的にメール認証された(チェックされた)状態になります。
メールアドレスが検証済みの場合は、手動でチェックすることも可能です。
OTP設定 ワンタイムコード設定の有効/無効。
  • チェックボックスがONの場合、ワンタイムコード設定が有効済み、またはワンタイムコード設定済みです。
  • チェックボックスがOFFからONの場合、ワンタイムコード設定が有効になります。
  • チェックボックスがONからOFFの場合、ワンタイムコード設定が削除され、無効になります。
  • ユーザーがワンタイムコード生成用のモバイル端末を変更した場合、システム管理者はチェックボックスをONの状態からOFFへ変更後、再度ONにすることで、ユーザーはモバイル・オーセンティケーターのセットアップ画面を表示させることができます。ワンタイムコード設定の詳細は、「ワンタイムコード設定」を参照してください。
会社 所属会社名
部署 所属部署名
住所 住所
電話番号1 電話番号1
電話番号2 電話番号2
備考 自由記載欄
顧客 顧客を入力します。顧客ユーザーの場合、必ず所属する顧客を入力する必要があります。アイコンをクリックすると、顧客選択画面が表示され、顧客を選択できます。顧客ユーザー以外は入力不要です。
タイムゾーン タイムゾーンを指定します。

削除したユーザーと同じメールアドレスに変更し、顧客を指定した場合、そのユーザー情報を引き継ぐか選択が必要な場合があります。詳細については「削除したユーザーのOTOBO情報の引き継ぎ」を参照してください。

(5)削除したユーザーのOTOBO情報の引き継ぎ

顧客ユーザー、またはOTOBOにアクセスしたことがあるユーザーをOps Iから削除しても、過去に存在したユーザーとして、OTOBO上にそのユーザーとユーザーが作成したリソースとの関連は削除されずに残ります。そのため、新規ユーザー追加時や既存ユーザーの編集時に、削除したユーザーと同じユーザー名やメールアドレスを設定した場合、削除したユーザーの情報を引き継ぐか否かを選択します。
ユーザー情報を引き継ぐ場合、タスクまたはリクエストアプリケーションのチケットタブで、そのユーザーが削除前に作成したチケットを確認することができます。
削除したユーザーを利用していた人物が、また同じユーザー名でOps I の利用を再開する場合に活用できます。一方、削除したユーザーを利用していた人物と異なる人物がOps Iを利用する場合は、ユーザー情報の引き継ぎは不要です。

ユーザー情報を引き継がない場合、以下の手順で、削除したユーザーのユーザー名やメールアドレスを変更する必要があります。この場合、削除したユーザーと関連のあるチケットのユーザー名やメールアドレスも、自動的に変更した内容に置きかわります。

以下のケースに合致する場合、ユーザー情報を引き継ぐか選択する画面が表示されます。引き継がない場合は、さらに引き継ぎ元となる削除ユーザーの情報を変更する画面が表示されます。

(表)情報引き継ぎが可能なケース

ケース 条件 削除したユーザーとの重複 情報を引き継がない場合の対応
ユーザー名 メールアドレス
  • 新規ユーザー作成時(顧客ユーザー以外)
  • ユーザー編集画面で「顧客」の指定を外す時
削除したユーザーが顧客ユーザー以外 あり 不問 削除したユーザーのユーザー名を変更する:
画面A画面E
  • 新規ユーザー作成時(顧客ユーザー)
  • ユーザー編集画面で「顧客」を指定する時
削除したユーザーが任意の顧客の顧客ユーザー あり なし 削除したユーザーのユーザー名を変更する:
画面A画面E
なし あり 削除したユーザーのメールアドレスを変更する:
画面B画面F
あり あり 削除したユーザーのユーザー名とメールアドレスを変更する:
画面C画面G
ユーザー名とメールアドレスがそれぞれ別の削除したユーザーと重複する場合は、どちらかのユーザー情報を引き継ぐ、または両方引き継がないことを選択し、引き継がないユーザー情報を変更する:
画面D画面Eまたは画面Fまたは画面H

選択画面と変更画面では選択肢を選択、または必要項目を入力すると「次へ」または「OK」が活性化します。


【選択画面詳細】

(図)画面A:ユーザー名が重複する場合

(図)画面A:ユーザー名が重複する場合 (図)画面A:ユーザー名が重複する場合

ユーザー名が削除したユーザーと同じだった場合に、ユーザー情報を引き継ぐかを選択して次へをクリックします。

  • ユーザーのデータを引き継ぐ:ユーザー情報を引き継ぎます。この場合、削除したユーザーのメールアドレスは、引き継ぎ先のユーザーのメールアドレスに自動的に置きかわります。
  • データを引き継がない:画面Eに遷移します。

(図)画面B:メールアドレスが重複する場合

(図)画面B:メールアドレスが重複する場合 (図)画面B:メールアドレスが重複する場合

顧客ユーザーで、メールアドレスが削除したユーザーと同じだった場合に、ユーザー情報を引き継ぐかを選択して次へをクリックします。

  • ユーザーのデータを引き継ぐ:ユーザー情報を引き継ぎます。この場合、削除したユーザーのユーザー名は、引き継ぎ先のユーザーのユーザー名に自動的に置きかわります。
  • データを引き継がない:画面Fに遷移します。

(図)画面C:ユーザー名とメールアドレスが重複する場合
(ユーザー名とメールアドレスが重複する削除したユーザーは同一のユーザー)

(図)画面C:ユーザー名とメールアドレスが重複する場合 (図)画面C:ユーザー名とメールアドレスが重複する場合

顧客ユーザー登録時に、ユーザー名とメールアドレスが同一の削除したユーザーと同じだった場合に、ユーザー情報を引き継ぐかを選択して次へをクリックします。

  • ユーザーのデータを引き継ぐ:ユーザー情報を引き継ぎます。
  • データを引き継がない:画面Gに遷移します。

(図)画面D:ユーザー名とメールアドレスが重複する場合
(ユーザー名とメールアドレスが重複する削除したユーザーはそれぞれ異なるユーザー)

(図)画面D:ユーザー名とメールアドレスが重複する場合 (図)画面D:ユーザー名とメールアドレスが重複する場合

顧客ユーザー登録時に、ユーザー名とメールアドレスがそれぞれ別の削除したユーザーと同じだった場合に、ユーザー情報を引き継ぐかを選択して次へをクリックします。

  • ユーザー(同じユーザー名)のデータを引き継ぐ:
    ユーザー名が同じ削除したユーザー情報を引き継ぎます。この場合、引き継ぎ元の削除したユーザーのメールアドレスは、引き継ぎ先のユーザーのメールアドレスに自動的に置きかわります。
    また、メールアドレスが同じ削除したユーザーのメールアドレスを変更するため画面Fに遷移します。
  • ユーザー(同じメールアドレス)のデータを引き継ぐ:
    メールアドレスが同じ削除したユーザー情報を引き継ぎます。この場合、引き継ぎ元の削除したユーザーのユーザー名は、引き継ぎ先のユーザーのユーザー名に自動的に置きかわります。
    また、ユーザー名が同じ削除したユーザーのユーザー名を変更するため画面Eに遷移します。
  • データを引き継がない:画面Hに遷移します。

【変更画面詳細】

(図)画面E:ユーザー名を変更

(図)画面E:ユーザー名を変更 (図)画面E:ユーザー名を変更

削除したユーザーのユーザー名を変更します。任意のユーザー名を入力してOKをクリックします。


(図)画面F:メールアドレスを変更

(図)画面F:メールアドレスを変更 (図)画面F:メールアドレスを変更

削除したユーザーのメールアドレスを変更します。任意のメールアドレスを入力してOKをクリックします。


(図)画面G:ユーザー名とメールアドレスを変更

(図)画面G:ユーザー名とメールアドレスを変更 (図)画面G:ユーザー名とメールアドレスを変更

削除したユーザーのユーザー名とメールアドレスを変更します。任意のユーザー名とメールアドレスを入力してOKをクリックします。


(図)画面H:ユーザー名とメールアドレスを変更

(図)画面H:ユーザー名とメールアドレスを変更 (図)画面H:ユーザー名とメールアドレスを変更

削除したユーザーのユーザー名とメールアドレスを変更します。任意のユーザー名とメールアドレスを入力してOKをクリックします。

※ユーザー名とメールアドレスの使用可能な文字、文字数の制限については「入力可能文字に関する注意事項」を参照してください。
※Ops I上で削除した顧客ユーザー、またはOTOBOにアクセスしたことのあるユーザーは、OTOBO上では削除されず無効のユーザーとなります。無効のユーザーのメールアドレスにメールが送信されることはないので、削除したユーザーの変更後のメールアドレスに制限はなく、メールアドレスの形式であれば架空のメールアドレスを指定しても問題ありません。
※ユーザー名やメールアドレスは架空のものであっても無効のユーザーとしてOTOBOに情報が残るので、情報引き継ぎが可能なケースの対象となります。
※ユーザー情報を引き継ぐかの選択画面で「ユーザー情報を引き継がない」を選択し、削除したユーザー名やメールアドレスを指定した場合は、エラーが発生し1つ前の画面に遷移します。

外部IdP連携によるユーザー作成時にも、外部IdPのユーザーと削除したユーザーのユーザー名やメールアドレスが同一の場合は、「ユーザーデータ再利用方針」の設定にしたがって、ユーザー情報を引き継ぐか否かの対応が自動的に行われます。詳細については「ユーザーデータ再利用方針」を参照してください。