4.4.3 テーブル表示の保存

本機能により、ユーザーが操作中に変更したテーブルの以下の設定を保存し、次回表示時に同じ設定で表示できます。

  • 列の表示・非表示
  • 列の順序
  • 列幅の変更
  • ソートの状態
  • フィルタの状態

注意事項注意事項

  • ルックアップダイアログには、本機能は適用されません。
  • チケットアプリケーションのフィルタ機能では、本機能は使用できません。
  • 設定はブラウザーで保存されるため、異なるブラウザーや端末で表示した場合、設定は初期状態に戻ります。
  • 設定はキャッシュクリア等で消えることがあります。

ユーザーは、タスク、リクエストアプリケーションのワークフロー詳細画面や、ユーザーが作成するアプリケーションの画面に本機能の設定ができます。
UI(UIバージョン1.1)のYAMLファイルのrememberViewSettingsラベルで設定します。詳細は「UI(UIバージョン1.1)」を参照してください。

またOps Iで提供するアプリケーションの中で、本機能が搭載されているアプリケーションを以下に示します。

(表)テーブル表示の保存機能が設定されているアプリケーション

アプリケーション タブ 項目 対象
リクエスト ワークフロー ワークフロー詳細画面以外のテーブル
ワークフロー詳細画面は、ユーザーの設定に依存します。
チケット チケット詳細画面の関連レコードのテーブル(ワークフロー、チケット)、サービスカタログ
タスク ワークフロー ワークフロー詳細画面以外のテーブル
ワークフロー詳細画面は、ユーザーの設定に依存します。
チケット チケット詳細画面の関連レコードのテーブル(ワークフロー、チケット)、サービスカタログ
スケジュール 作業項目 対象のテーブルはありません
リソース
予定表管理 予定表
ただしフィルタ機能では本機能は使用できません。