4.4.4 ヒントメッセージの表示

本機能により、ワークフロー詳細画面の各入力フィールドにヒントメッセージを表示できます。

(図)ヒントメッセージの表示イメージ

(図)ヒントメッセージの表示イメージ (図)ヒントメッセージの表示イメージ

ヒントメッセージの設定をすると、入力フィールドにはてなマークのアイコンが表示されます。
はてなマークのアイコンをクリックするとヒントメッセージが出力され、ヒントメッセージ以外の箇所をクリックするとヒントメッセージが消えます。はてなマークのアイコンが表示される場所は入力フィールドの種類によって異なります。「(表)ヒントメッセージを使用できるコンポーネント・フィールド」を参照してください。

表示できるヒントメッセージには以下の特徴があります。

  • 文字数:1~4096文字
  • 一行に表示される文字数:40~50文字(この文字数を超えると折り返して表示します)
  • コピー&ペーストができる
  • リンクの定義はできない
  • フィールドが非活性の場合も表示される

本機能はUI(UIバージョン1.1)のYAMLファイルのhintMessageラベルで設定できます。詳細は「UI(UIバージョン1.1)」を参照してください。

【使用できるコンポーネントとフィールド】

ヒントメッセージの設定ができるコンポーネントとフィールドを以下に示します。

(表)ヒントメッセージを使用できるコンポーネント・フィールド

コンポーネント フィールドの種類 表示位置
Form チェックボックス フィールドの右側
リッチテキストエディター ラベルの右側
その他 フィールドの左側
Paper ラベルの右側
Attachment ラベルの右側
※:リッチテキストエディターは以下の方法で表示することができます。
  • components.properties.fields.source: table(UIのYAMLファイル)の場合:
    Include先のdatamodelのYAMLファイルにて、columnの設定としてtype: textとする場合
  • components.properties.fields.source: schema(UIのYAMLファイル)の場合:
    Include先のdatamodelのYAMLファイルにて、schemas.fileで指定したJSON schemaファイルに、fieldの設定として以下を設定する場合
    • type: stringまたはnumber
    • formControl: text
YAML定義についての詳細は「UI(UIバージョン1.1)」、「Datamodel」を、JSON schemaファイルの設定についての詳細は「(表)フィールドのタイプと設定値の関係」を参照してください。