Cosminexus SOAPアプリケーション開発ガイド

解説・手引・文法・操作書

3020-3-M47-60


目  次

前書き
変更内容
はじめに

第1編 概要

1. Cosminexusで実現するSOAPアプリケーションの概要
1.1 Webサービスの概要
1.2 SOAPアプリケーションの概要
1.3 SOAPアプリケーションを支える技術
1.3.1 SOAPの概要
1.3.2 WSDLの概要
1.3.3 UDDIの概要
1.4 SOAPアプリケーション開発支援機能の特長

2. SOAPアプリケーションを開発する前に
2.1 SOAPアプリケーションの形態の選択
2.1.1 RPC形態のSOAPアプリケーション
2.1.2 メッセージング形態のSOAPアプリケーション
2.2 SOAPアプリケーションの前提環境
2.2.1 開発時の前提環境
2.2.2 実行時の前提環境
2.2.3 .NET Frameworkを使用する場合の前提環境

第2編 開発と実行

3. RPC形態のSOAPアプリケーションの開発
3.1 RPC形態のSOAPアプリケーション開発の流れ
3.2 Javaインタフェースの作成とJavaクラスの利用
3.2.1 Javaインタフェース作成の概要
3.2.2 リモートインタフェース作成時の規則
3.2.3 リモートインタフェースで使用できる型とクラス
3.2.4 ユーザ定義のデータ型クラス作成時の規則
3.2.5 HolderクラスによるINOUTパラメタの格納
3.2.6 リモートインタフェースおよびユーザ定義のデータ型クラスでの配列の使用
3.2.7 既存のJavaクラスおよびEJBの利用
3.3 WSDLの生成と定義
3.3.1 サービスロケーションの指定
3.3.2 WSDLのスタイルの指定
3.3.3 生成されるWSDLの例
3.3.4 WSDLの構文
3.3.5 WSDL定義で使用できる文字
3.3.6 XML Schemaのインポート
3.3.7 XML Schemaのインクルード
3.3.8 WSDLのインポート
3.3.9 WSDLの生成時および定義時の注意事項
3.4 document/literalに対応したSOAPアプリケーションの開発
3.4.1 document/literal使用時のWSDLの生成
3.4.2 document/literal使用時のソースコードの生成
3.4.3 document/literal使用時のサービスデプロイ定義の生成
3.4.4 document/literal使用時のSOAPメッセージの送信
3.5 RPC形態の添付ファイルの使用
3.5.1 添付できるファイル
3.5.2 添付ファイルに使用できるJava型
3.5.3 添付ファイルのJavaインスタンス生成とデータ取得
3.5.4 添付ファイル使用時のWSDLの生成
3.5.5 添付ファイル使用時のソースコードの生成
3.6 例外処理の実装
3.6.1 Java例外の種類
3.6.2 Java例外からWSDLへのマッピング
3.6.3 WSDLからJava例外へのマッピング
3.6.4 Java例外からSOAP Faultへのマッピング
3.6.5 SOAP FaultからJava例外へのマッピング
3.7  クライアントの開発
3.7.1 スタブの使用
3.7.2 ManagementクラスとClientIDクラスの使用
3.8 DIIを使用したクライアントの開発
3.8.1 DIIの使用時にWSDLに必要な情報
3.8.2 DIIのクライアント側の処理を実装する
3.8.3 DIIでのユーザ定義のデータ型クラスの使用
3.8.4 WSDLのキャッシュ
3.8.5 WSDL解析とJavaソース生成のタイムアウト
3.9 アーカイブ(WARファイル)の作成
3.9.1 サービスデプロイ定義ファイル(server-config.xml)の格納
3.9.2 DD(web.xml)の記述
3.10 .NET Frameworkに対応したSOAPアプリケーションの開発
3.10.1 .NET Framework使用時の前提条件
3.10.2 .NET Framework使用時のWSDLの生成
3.10.3 .NET Framework使用時のソースコードの生成
3.10.4 .NET Framework使用時のサービスデプロイ定義の生成
3.11 RPC形態のSOAPアプリケーション開発時の注意事項
3.12 EJB利用時の注意事項

4. RPC形態のSOAPアプリケーションの開発例
4.1 新規に開発する場合
4.1.1 SOAPアプリケーションを設計する
4.1.2 Javaインタフェースを作成する
4.1.3 WSDLを生成する
4.1.4 スケルトンおよびサービスデプロイ定義を生成する
4.1.5 サーバ側の処理を実装する
4.1.6 アーカイブ(WARファイル)を作成する
4.1.7 スタブを生成する
4.1.8 クライアント側の処理を実装する
4.2 既存のJavaクラスを利用して開発する場合
4.2.1 SOAPアプリケーションを設計する
4.2.2 サービスデプロイ定義を生成する
4.2.3 アーカイブ(WARファイル)を作成する
4.2.4 WSDLを生成する
4.2.5 スタブを生成する
4.2.6 クライアント側の処理を実装する
4.3 既存のEJBを利用して開発する場合
4.3.1 SOAPアプリケーションを設計する
4.3.2 EJB呼び出し環境を設定する
4.3.3 サービスデプロイ定義を生成する
4.3.4 アーカイブ(WARファイル)を作成する
4.3.5 WSDLを生成する
4.3.6 スタブを生成する
4.3.7 クライアント側の処理を実装する
4.4 添付ファイルを使用して開発する場合
4.4.1 SOAPアプリケーションを設計する
4.4.2 Javaインタフェースを作成する
4.4.3 WSDLを生成する
4.4.4 スケルトンおよびサービスデプロイ定義を生成する
4.4.5 サーバ側の処理を実装する
4.4.6 アーカイブ(WARファイル)を作成する
4.4.7 スタブを生成する
4.4.8 クライアント側の処理を実装する
4.5 DIIを使用して開発する場合

5. メッセージング形態のSOAPアプリケーションの開発
5.1 メッセージング形態のSOAPアプリケーション開発の流れ
5.2 メッセージング形態での添付ファイルの使用
5.2.1 添付できるファイル
5.2.2 添付ファイル付きSOAPメッセージの実装
5.3 Cosminexus XML Processorを使用したSOAPメッセージの送受信
5.3.1 Cosminexus XML Processorを使用した送信メッセージの生成
5.3.2 Cosminexus XML Processorを使用した受信メッセージの解析
5.4 SAAJを使用したSOAPアプリケーション開発時の注意事項
5.5 メッセージングを利用する場合の注意事項

6. メッセージング形態のSOAPアプリケーションの開発例
6.1 SOAPアプリケーションを設計する
6.2 サーバ側の処理を実装する
6.3 サービスデプロイ定義を生成する
6.4 アーカイブ(WARファイル)を作成する
6.5 クライアント側の処理を実装する

7. SOAPアプリケーションの実行と運用
7.1 SOAPアプリケーションの開始と停止
7.2 SOAPサービスの表示
7.3 コマンドラインを利用したSOAPアプリケーションの実行
7.3.1 コマンドライン利用時の設定
7.3.2 コマンドラインの実行
7.3.3 コマンドライン利用時の注意事項
7.4 コネクションプーリング
7.4.1 コネクションプーリングの概要
7.4.2 コネクションプーリングに関する設定
7.4.3 コネクションが維持された状態でのHitachi Web Serverの終了方法
7.5 SOAPアプリケーション運用時の注意事項

8. UDDIクライアントの開発と実行
8.1 UDDIクライアントライブラリとは
8.2 UDDIクライアントの開発手順
8.3 UDDIクライアント実行時の環境設定
8.4 UDDIクライアントの実行
8.5 UDDIインタフェースおよびクラス
8.5.1 JAXRのパッケージ
8.5.2 JAXR APIの一覧
8.6 UDDIクライアント開発,実行時の注意事項

第3編 リファレンス

9. 開発支援コマンド
9.1 Java2WSDLコマンド(WSDLの生成)
9.2 WSDL2Javaコマンド(ソースコードの生成)
9.3 Java2WSDDコマンド(サービスデプロイ定義の生成)
9.4 開発支援コマンドに関する注意事項

10. 動作定義ファイルおよび実行時オプションの設定項目
10.1 動作定義ファイルの記述規則
10.2 サーバ定義ファイルの設定
10.3 クライアント定義ファイルの設定
10.4 共通定義ファイルの設定
10.5 動作定義ファイル設定時の注意事項
10.6 実行時オプションの設定項目
10.6.1 多重参照オプション
10.6.2 データ型定義オプション
10.6.3 HTTPセッションに関するオプション
10.6.4 SOAPヘッダの名前修飾に関するオプション
10.6.5 SOAPAction値の扱いに関するオプション
10.6.6 プロキシオプション
10.6.7 ソケットタイムアウト値オプション
10.6.8 送受信データのサイズチェックオプション
10.6.9 SOAPメッセージのコードに関するオプション

11. SOAPアプリケーションで扱うデータ型
11.1 WSDL定義とソースコードのデータ型の関係
11.2 WSDLからソースコードを生成する場合のデータ型の関係
11.3 JavaクラスからWSDLを生成する場合のデータ型の関係
11.4 データ型についての注意事項

12. 標準仕様との対応
12.1 SOAP 1.1との対応
12.2 WSDL 1.1との対応
12.2.1 WSDL1.1仕様のサポート範囲
12.2.2 Javaの基本データ型のサポート範囲
12.2.3 XML Schemaのデータ型のサポート範囲
12.2.4 XML Schemaのサポート範囲
12.2.5 soapencoding型のサポート範囲
12.2.6 DII使用時のサポート範囲
12.2.7 .NET Framework使用時のサポート範囲
12.2.8 XML Schema記述時の注意事項
12.3 SAAJ 1.2との対応
12.4 JAXR 1.0との対応
12.5 WS-I Attachments Profile - Version 1.0との対応

13. SOAP通信基盤が提供するAPI
13.1 インタフェースおよびクラスの一覧
13.2 C4Exceptionクラス(例外情報の保持)
getDetailCode
getOriginalException
13.3 C4Faultクラス(SOAP Fault情報の保持)
C4Fault
getFaultActor
getFaultCode
getFaultDetails
getFaultString
13.4 C4Propertyクラス(実行時オプションの設定)
getInstance
getProperty
setProperty
13.5 C4QNameクラス(名前空間の保持)
C4QName
equals
getLocalPart
getNamespaceURI
hashCode
toString
13.6 C4Sessionクラス(セッションの管理)
getInstance
invalidate
13.7 Callインタフェース(サービス呼び出しの情報取得)
getParameterClassByName
13.8 Callインタフェース(サービスの呼び出し)
getOutputParams
getOutputValues
getProperty
invoke
removeProperty
setProperty
13.9 ClientIDクラス(クライアント識別子)
13.10 JAXRPCExceptionクラス(JAX-RPCに関する例外)
getLinkedCause
13.11 Managementクラス(クライアントの開始,終了)
initializeClient
connectClientIDtoCurrentThread
disconnectClientIDtoCurrentThread
finalizeClient
13.12 ReqResListenerインタフェース(SAAJを利用したSOAPアプリケーションの実装)
onMessage
13.13 Serviceインタフェース(サービスインタフェース)
createCall
13.14 ServiceExceptionクラス(サービスに関する例外)
getLinkedCause
13.15 ServiceFactoryクラス(サービスのファクトリクラス)
createService
newInstance

第4編 トラブルシュート

14. 障害対策
14.1 障害対策の流れ
14.2 障害発生時に取得する資料
14.3 問題発生個所の切り分け
14.4 トレースファイル
14.4.1 トレースファイルに出力される内容
14.4.2 トレースファイルの出力先
14.4.3 トレースファイル出力の重要度
14.4.4 トレースファイルの見積もり方法
14.5 アプリケーションログ
14.5.1 アプリケーションログに出力される内容
14.5.2 アプリケーションログ出力の重要度
14.6 異常発生時のアプリケーションログの出力
14.6.1 アプリケーションログに出力される内容
14.6.2 異常発生時のアプリケーションログの出力方法
14.7 性能解析トレース
14.7.1 トレース取得ポイント
14.7.2 性能解析トレースの利用方法
14.7.3 性能解析トレース使用時の注意事項
14.8 FAQ

15. メッセージ
15.1 メッセージの形式
15.1.1 C4Faultクラスによって出力されるメッセージの形式
15.1.2 C4Exceptionクラスによって出力されるメッセージの形式
15.1.3 SOAPエンジンによって出力されるメッセージの形式
15.1.4 UDDIクライアントライブラリによって出力されるメッセージの形式
15.1.5 開発支援コマンドによって出力されるメッセージの形式
15.1.6 送受信データのサイズチェックによって出力されるメッセージの形式
15.1.7 SAAJによって出力されるメッセージの形式
15.1.8 PRFトレースの取得によって出力されるメッセージの形式
15.1.9 トレース機能によって出力されるメッセージの形式
15.1.10 DII使用時に出力されるメッセージ
15.2 C4Faultクラスによって出力されるメッセージ(KDCCP)
15.3 C4Exceptionクラスによって出力されるメッセージ(KDCCE05)
15.4 SOAPエンジンによって出力されるメッセージ(KDCCE06,KDCCE9,KDCCS30)
15.5 UDDIクライアントライブラリによって出力されるメッセージ(KDCCR)
15.6 開発支援コマンドによって出力されるメッセージ(KDCCC)
15.7 送受信データのサイズチェックによって出力されるメッセージ(KDCCS)
15.8 SAAJによって出力されるメッセージ(KDCCS)
15.9 PRFトレースの取得によって出力されるメッセージ(KDCCT0)
15.10 トレース機能によって出力されるメッセージ(KDCCT1)
15.11 DII使用時に出力されるメッセージ(KDCCP30)

付録
付録A SOAPアプリケーションの移行
付録A.1 バージョン05-00または05-05からの移行手順
付録A.2 バージョン06-00または06-50からの移行手順
付録A.3 バージョン06-70からの移行手順
付録A.4 バージョン07-00から移行する場合の注意事項
付録A.5 バージョン07-10または07-50から移行する場合の注意事項
付録B WS-I Basic Profileに適合したシステムを構築するための注意事項
付録C サーブレットエンジンモードでの実行と運用
付録C.1 SOAPアプリケーションの開始と停止
付録C.2 UDDIクライアントの実行
付録C.3 動作定義ファイル設定時の注意事項
付録C.4 トレースファイルの出力先
付録C.5 サーブレットエンジンモードで出力されるメッセージ
付録D 用語解説

索引