Cosminexus SOAPアプリケーション開発ガイド
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(1) バッチファイル実行時の注意事項
各バッチファイルは,インストールされたディレクトリから,ほかのディレクトリへはコピーしないで,セットアップ後の状態で使用してください。KDCCC0012-Eのメッセージが出力され,コマンドが正常に実行されない場合があります。
(2) 環境変数CLASSPATHについて
Java2WSDLコマンドおよびJava2WSDDコマンドを実行する場合,環境変数CLASSPATHを設定しているかどうかでカレントディレクトリの扱いが異なります。
- 環境変数CLASSPATHを設定している場合
コマンドの対象となるクラスの検索対象に,カレントディレクトリは含まれません。含める場合は,環境変数CLASSPATHにカレントディレクトリを表す"."を含めてください。例えば,すでに環境変数CLASSPATHとして"C:\works\build\classes;C:\apps\someapp\lib\"を設定している場合,"C:\works\build\classes;C:\apps\someapp\lib\;."としてください。
- 環境変数CLASSPATHを設定していない場合
コマンドの対象となるクラスの検索対象に,カレントディレクトリが含まれます。
(3) 開発支援コマンドの最大入力文字数について
開発支援コマンドで入力できる文字数は,8,190バイトまでです。8,190を超える文字を入力した場合,コマンドが正常に実行されません。
(4) Windows Vista使用時の注意事項
開発支援コマンドは,管理者特権で実行する必要があります。開発支援コマンドは,「管理者:コマンドプロンプト」で実行してください。
「管理者:コマンドプロンプト」は,Windows Vistaで提供されている機能を使用して起動してください。起動方法の例を次に示します。
- [スタート]ボタンをクリックします。
- [プログラム]−[アクセサリ]を選択します。
- [コマンド プロンプト]を右クリックして,[管理者として実行]をクリックします。
管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は,画面の指示に従って,パスワードを入力するか,または確認情報を提供してください。
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