Cosminexus SOAPアプリケーション開発ガイド
WSDLとはインタフェース定義の言語仕様の一つで,開発したプログラムにアクセスするためのインタフェース定義を記述します。
記述形式にXMLの技術を採用し,開発したプログラムのオブジェクトが提供する機能,および使用するパラメタを,XMLタグの形式で表現できるようにします。WSDLを利用することで,SOAPアプリケーション同士でコミュニケーションを取るときにインタフェース定義を共有できます。SOAPアプリケーション開発支援機能では,SOAPアプリケーション開発支援機能で提供する開発支援コマンドによってWSDLからSOAPアプリケーションに必要なソースコードを生成できます。
次に,WSDL 1.1で規定されているWSDLの構造を示します。
図1-4 WSDLの構造
SOAPアプリケーション開発支援機能とWSDL 1.1のサポート範囲の関係については,「12.2 WSDL 1.1との対応」を参照してください。
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