クライアントが外部のSOAPサービスを利用するための，プロキシサーバ認証に関するオプションです。SOAPアプリケーション開発支援機能ではプロキシオプションの形式はチェックしません。このオプションはクライアント定義ファイルで有効です。次に，プロキシオプションとして設定する項目について示します。なお，次のオプションの説明にあるホスト名は，IPアドレスに置き換えることもできます。

proxy_host

プロキシサーバのホスト名を設定します。このオプションの内容がnullまたは空文字の場合は，プロキシサーバに接続しません。

non_proxy_hosts

プロキシサーバを利用しないホスト名群を設定します。複数のホスト名を設定する場合は，「|」で区切って設定します。プロキシサーバを利用しないホスト名を設定する場合，ホスト名とホスト名の間には，「|」以外の文字（空白など）を設定しないようにしてください。

proxy_port

プロキシサーバのポート番号を設定します。このオプションの内容がnullまたは空文字の場合は，プロキシサーバに接続しません。

proxy_user

プロキシサーバの認証ユーザIDを設定します。

proxy_password

認証ユーザIDに対応するパスワードを設定します。

注意事項

パスワードを設定する場合，動作定義ファイルの読み取り権限を限定するなど，第三者にパスワードを読み取られないように注意してください。