Hitachi Command Suite

Dynamic Link Manager Software
ユーザーズガイド(AIX®用)

3000-3-G22-60


目次

前書き

はじめに
対象読者
マニュアルの構成
読書手順
このマニュアルで使用している記号
コマンドまたはユティリティの文法で使用している記号
ファイル名で使用している記号

1. HDLMの概要
1.1 HDLMとは
1.2 HDLMの特長

2. HDLMの機能
2.1 HDLMで管理するデバイス
2.2 システム構成
2.3 LU構成
2.4 プログラム構成
2.5 HDLMドライバとHDLMデバイスの位置づけ
2.6 HDLMデバイスの論理デバイスファイル
2.7 ロードバランスによる負荷分散
2.7.1 ロードバランスが適用されるパス
2.7.2 ロードバランスのアルゴリズム
2.8 パス切り替えによるフェイルオーバとフェイルバック
2.8.1 自動パス切り替え
2.8.2 手動パス切り替え
2.8.3 パスの状態遷移
2.9 間欠障害の監視(自動フェイルバック使用時の機能)
2.9.1 間欠障害の確認
2.9.2 間欠障害監視の設定
2.9.3 間欠障害監視の動作
2.9.4 ユーザの操作による間欠障害情報の変化
2.10 パスヘルスチェックによる障害検出
2.11 ダイナミックI/Oパスコントロール機能による負荷分散
2.11.1 ダイナミックロードバランスコントローラ機能とは
2.11.2 ダイナミックI/Oパスコントロール機能について
2.12 障害管理
2.12.1 採取するログの種類
2.12.2 障害情報のフィルタリング
2.12.3 HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を使用した障害情報の収集
2.12.4 HDLMインストール障害情報収集ユティリティ(dlmgetrasinst)を使用したインストール障害情報の収集
2.13 監査ログの採取
2.13.1 HDLMで監査ログに出力する種別と監査事象
2.13.2 監査ログ出力の前提条件
2.13.3 監査ログの出力先とフィルタリング
2.13.4 監査ログの出力形式
2.14 Global Link ManagerによるHDLMの統合管理
2.15 クラスタ対応

3. HDLMの環境構築
3.1 HDLMのシステム要件
3.1.1 HDLMがサポートするホストとOS
3.1.2 HDLMがサポートするストレージシステム
3.1.3 HDLMがサポートするクラスタソフトウェア
3.1.4 メモリ所要量およびディスク占有量
3.1.5 HDLMがサポートするLU数とパス数
3.2 環境構築の流れ
3.3 HDLMのインストールの種別
3.4 環境を構築する場合の注意事項
3.4.1 インストールについての注意事項
3.4.2 アップグレードまたは再インストールについての注意事項
3.4.3 HDLMデバイスについての注意事項
3.4.4 バーチャルI/Oサーバについての注意事項
3.4.5 ライセンスキーについての注意事項
3.4.6 トレースファイルについての注意事項
3.4.7 ストレージシステムについての注意事項
3.4.8 クラスタについての注意事項
3.4.9 システム構成の変更についての注意事項
3.4.10 リザーブレベルについての注意事項
3.4.11 自動フェイルバックについての注意事項
3.4.12 ホスト起動についての注意事項
3.5 HDLMのインストール
3.5.1 実行できるインストール方法
3.5.2 HDLMを新規インストールする前の準備
3.5.3 JP1/NETM/DMを使用してHDLMをリモートインストールする場合の準備
3.5.4 HDLMの新規インストール
3.5.5 HDLMをアップグレードまたは再インストールする前の準備
3.5.6 HDLMのアップグレードまたは再インストール
3.5.7 PowerHA 7.1環境でのHDLMのインストール
3.5.8 HDLMのサイレントインストール
3.6 パス構成の確認
3.7 HDLMの機能の設定
3.7.1 変更前の設定内容の確認
3.7.2 機能の設定
3.7.3 変更後の設定の確認
3.8 統合トレースの設定
3.8.1 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリを使用する場合の注意事項
3.8.2 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューを表示する
3.8.3 統合トレースファイルのサイズを変更する
3.8.4 統合トレースファイルの数を変更する
3.8.5 監視間隔当たりのバッファサイズを変更する
3.8.6 監視間隔当たりのメッセージの出力件数を調節する
3.8.7 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定を終了する
3.8.8 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定を有効にする
3.9 LU単位リザーブ機能の設定
3.10 ボリュームグループの設定
3.11 PowerHAを使用する場合の設定
3.11.1 ストレージシステムの設定
3.11.2 PowerHA用スクリプトの登録
3.11.3 リザーブレベルの設定
3.11.4 conraid.datファイルの設定
3.11.5 PowerHAに関する注意事項
3.12 GPFSを使用する場合の設定
3.13 VCSを使用する場合の設定
3.14 Oracle RAC 10gまたはOracle RAC 11gを使用する場合の設定
3.14.1 MISSCOUNTとDISKTIMEOUTの設定
3.15 HDLMの設定解除
3.15.1 HDLMの設定解除の流れ
3.15.2 HDLMをアンインストールする前の準備
3.15.3 HDLMのアンインストール
3.15.4 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリ(HNTRLib2)のアンインストール
3.15.5 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリ(HNTRLib)のアンインストール
3.15.6 PowerHAの設定解除

4. HDLMの運用
4.1 HDLMを使用する場合の注意事項
4.1.1 パス情報表示について
4.1.2 パスの障害を検出した場合について
4.1.3 ストレージシステムについて
4.1.4 リザーブ解除(ホスト正常時)
4.1.5 リザーブ解除(ホスト障害時)
4.1.6 物理ボリューム(hdisk)指定操作の注意事項およびエラーチェック
4.1.7 HDLM管理対象デバイスの属性変更
4.1.8 HDLMデバイスを構成するときの注意事項
4.1.9 物理ボリュームおよびHDLMデバイスが定義済みになった場合の注意事項
4.1.10 ディスクの構成を変更するときの注意事項
4.1.11 バーチャルI/Oサーバを使用している場合の仮想SCSIディスク認識方式切り替え
4.1.12 HDLMアラートドライバを削除した場合の注意事項
4.1.13 SMIT画面を使用するときの注意事項
4.1.14 ストレージシステムを再起動するときの注意事項
4.1.15 正副ボリュームを同一サーバで参照させる場合の注意事項
4.1.16 LVMミラー構成についての注意事項
4.1.17 システムのリストア後にHDLMをアンインストールするときの注意事項
4.2 コマンドを使用したHDLMの運用
4.2.1 コマンドを使用する場合の注意事項
4.2.2 パスの情報を参照する
4.2.3 パスの状態を変更する
4.2.4 LUの情報を参照する
4.2.5 HDLMデバイス,物理ボリュームおよびLDEV情報の対応を確認する
4.2.6 パスの統計情報を初期値にする
4.2.7 動作環境を参照または設定する
4.2.8 ライセンス情報を参照する
4.2.9 ライセンスを更新する
4.2.10 HDLMのバージョン情報を参照する
4.2.11 HDLMのコンポーネント情報を参照する
4.3 HDLMマネージャの起動と停止
4.3.1 HDLMマネージャの起動
4.3.2 HDLMマネージャの停止
4.4 HDLMの常駐プロセス
4.5 HDLM運用環境の構成変更
4.5.1 HDLM運用環境の構成を変更する場合の注意事項
4.5.2 OSのアップグレード時の設定
4.5.3 HBAの交換
4.5.4 ファイバケーブルの交換
4.5.5 ファイバチャネルスイッチの交換
4.5.6 HDLMデバイスの構成変更
4.5.7 HDLMデバイス名を変更しない再構成

5. トラブルシュート
5.1 HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を使った障害情報の収集
5.2 メッセージでの障害情報の確認
5.3 パス障害時の対処
5.3.1 メッセージの監視
5.3.2 パス情報の取得
5.3.3 障害パスの抽出
5.3.4 障害発生ハードウェアの絞り込み
5.3.5 障害個所の特定・ハードウェアへの障害対処
5.3.6 パスを稼働状態に変更
5.4 プログラム障害時の対処
5.4.1 メッセージの監視
5.4.2 プログラム情報の取得
5.4.3 プログラム障害への対処
5.4.4 HDLMの購入元会社,または保守会社に連絡
5.5 パスやプログラム以外の障害時の対処

6. コマンドリファレンス
6.1 コマンド概要
6.2 clear パスの統計情報を初期値にする
6.2.1 形式
6.2.2 パラメタ
6.3 help オペレーションの形式を表示する
6.3.1 形式
6.3.2 パラメタ
6.4 offline パスを閉塞状態にする
6.4.1 形式
6.4.2 パラメタ
6.5 online パスを稼働状態にする
6.5.1 形式
6.5.2 パラメタ
6.6 set 動作環境を設定する
6.6.1 形式
6.6.2 パラメタ
6.7 view 情報を表示する
6.7.1 形式
6.7.2 パラメタ
6.8 add パスを動的に追加する
6.8.1 形式
6.8.2 パラメタ
6.9 delete パスを動的に削除する
6.9.1 形式
6.9.2 パラメタ

7. ユティリティリファレンス
7.1 ユティリティ概要
7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ
7.2.1 形式
7.2.2 パラメタ
7.2.3 収集される障害情報
7.3 HDLMボリュームグループ操作ユティリティ
7.3.1 形式
7.3.2 パラメタ
7.4 dlmcfgmgr HDLM構成管理ユティリティ
7.4.1 形式
7.5 dlmchenv HDLM動作環境変更ユティリティ
7.5.1 形式
7.5.2 パラメタ
7.6 dlmchkdev HDLMデバイス構成チェックユティリティ
7.6.1 形式
7.7 dlmgetrasinst HDLMインストール障害情報収集ユティリティ
7.7.1 形式
7.7.2 パラメタ
7.7.3 収集される障害情報
7.8 dlmHBAdel HDLM HBA交換用ユティリティ
7.8.1 形式
7.8.2 パラメタ
7.9 dlminstcomp HDLMコンポーネントインストールユティリティ
7.9.1 形式
7.9.2 パラメタ
7.10 dlmmigdrv HDLMデバイス名移行支援ユティリティ
7.10.1 形式
7.10.2 パラメタ
7.11 dlmodmset HDLM動作ODM設定ユティリティ
7.11.1 形式
7.11.2 パラメタ
7.12 dlmpr HDLMパーシステントリザーブ解除ユティリティ
7.12.1 形式
7.12.2 パラメタ
7.13 dlmrmdev HDLMドライバ削除ユティリティ
7.13.1 形式
7.13.2 パラメタ
7.14 installhdlm HDLMインストールユティリティ
7.14.1 形式
7.14.2 パラメタ
7.14.3 インストール情報設定ファイルの定義内容
7.14.4 ログファイルについて
7.15 installux.sh HDLM共通インストーラユティリティ
7.15.1 形式
7.15.2 パラメタ
7.15.3 ログファイルについて

8. メッセージ
8.1 メッセージ一覧を参照するための前提知識
8.1.1 メッセージIDの出力形式と意味
8.1.2 メッセージおよびメッセージの説明で使用する用語
8.1.3 メッセージの言語種別
8.2 KAPL01001~KAPL02000
8.3 KAPL03001~KAPL04000
8.4 KAPL04001~KAPL05000
8.5 KAPL05001~KAPL06000
8.6 KAPL06001~KAPL07000
8.7 KAPL07001~KAPL08000
8.8 KAPL08001~KAPL09000
8.9 KAPL09001~KAPL10000
8.10 KAPL10001~KAPL11000
8.11 KAPL11001~KAPL12000
8.12 KAPL12001~KAPL13000
8.13 KAPL13001~KAPL14000
8.14 KAPL15001~KAPL16000
8.15 Hitachi Command Suite共通エージェントコンポーネントのリターンコード

付録A. バージョン間の機能差異
A.1 HDLM 6.6以降とHDLM 6.6より前のバージョンとの機能差異
A.2 HDLM 6.1以降とHDLM 6.1より前のバージョンとの機能差異
A.3 HDLM 6.0以降とHDLM 6.0より前のバージョンとの機能差異
A.4 HDLM 05-81以降とHDLM 05-81より前のバージョンとの機能差異
A.5 HDLM 05-60以降とHDLM 05-60より前のバージョンとの機能差異
A.6 HDLM 05-40以降とHDLM 05-40より前のバージョンとの機能差異
A.7 HDLM 05-02以降とHDLM 05-02より前のバージョンとの機能差異
A.8 HDLM 05-01以降とHDLM 05-01より前のバージョンとの機能差異
A.9 HDLM 05-00-/A以降とHDLM 05-00-/Aより前のバージョンとの機能差異
A.10 HDLM 05-00以降とHDLM 05-00より前のバージョンとの機能差異
A.11 HDLM 04-00-/B以降とHDLM 04-00-/Bより前のバージョンとの機能差異

付録B. このマニュアルの参考情報
B.1 関連マニュアル
B.2 このマニュアルでの表記
B.3 このマニュアルで使用している略語
B.4 KB(キロバイト)などの単位表記について

用語解説

索引

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