Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(AIX®用)
正副ボリュームを同一サーバで参照させる運用をする場合には,下記の手順に従ってディスク運用をしてください。
- 正副ボリュームをペア化します(paircreate)。
- 正副ボリュームを切り離します(pairsplit)。
- 副側ボリュームをボリュームグループとして認識させます(dlmrecreatevg)。
dlmrecreatevgユティリティを実行すると,ボリュームグループの特性情報が初期化されます。そのため,必要に応じてボリュームグループの特性の変更(chvg)を行ってください。- 正側ボリューム,副側ボリュームをそれぞれアクセスします。
- ボリュームグループをエクスポートし,ボリューム情報を削除します(dlmexportvg)。
- 正副ボリュームを再びペア化します(pairresync)。
- 正副ボリュームが複数ある場合は,手順2から6までの操作をそれぞれのボリュームに行います。
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