Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(AIX®用)
HDLMは,AIXが認識している物理ボリュームをそのまま使用できません。そのため,AIXで動作するHDLMが物理ボリュームを認識できるよう,HDLMボリュームグループ操作ユティリティを使用して,ボリュームグループを操作します。このユティリティで作成されたボリュームグループは,HDLM専用のボリュームグループです。HDLMボリュームグループ操作ユティリティの各コマンドの機能については,「表7-3 HDLMボリュームグループ操作ユティリティのコマンドと対応するAIXコマンド」を参照してください。
HDLMボリュームグループ操作ユティリティの各コマンドは,HDLMが提供するHDLMボリュームグループ操作ユティリティ用のSMIT画面およびコマンドラインの両方で実行できます。
HDLMボリュームグループ操作ユティリティは,SMIT画面から実行することをお勧めします。
- 下記の3つのうちのどれかを行う場合,SMITメニューは,AIX標準のSMITメニューを使用してください。
- ([システム記憶域管理(物理および論理記憶域)]-[論理ボリューム・マネージャ]-[ボリュームグループ]-)
- [バックアップ関連情報のプレビュー]
- [バックアップの読み取り可能性の検査 (テープだけ)]
- [バックアップ・ログを表示]
- この節の構成
- 7.3.1 形式
- 7.3.2 パラメタ
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