4.11.1 AIエージェントとの連携例
この章ではMCPサーバーとの接続設定やプロンプトの具体例を示します。
注意事項
本情報は2026年2月現在の情報です。コーディングエージェントの仕様変更などにより、手順は変更となる可能性があります。必要に応じて最新の情報に読み替えて実施してください。
(1)Ops IのMCPサーバーとの接続設定例
目的に応じて使用するエンドポイント(URL)を変更してください。エンドポイントは「JP1 Cloud Service 運用統合 APIリファレンス」の「APIリファレンス概要>MCPサーバー」を参照してください。
また、コードの自動生成や修正を行う場合は、コーディングエージェントを選択してください。
Ops Iでは以下のコーディングエージェントで動作を検証しています。
- GitHub Copilotエージェントモード (Claude Sonnet 4.6)
- Claude Code (Claude Sonnet 4.6)
メモ2026年3月以降にリリースされた高精度なAIモデルを使用することで、より精度の高い結果を得られる可能性があります。
それぞれのコーディングエージェントについて、接続設定方法の例を以下に示します。
【Visual Studio CodeとGitHub Copilotを利用する場合】
- ワークスペース内に「.vscode/mcp.json」という名前のファイルを作成し、以下のように記載し保存する。
{
"servers": {
"opsi-manual": {
"url": "Ops IのURL/ai/v1/manual/mcp",
"type": "http",
"headers": {
"X-OpsI-Token": "Ops Iトークン"
}
}
}
}
- 作成したmcp.jsonファイル中の"opsi-manual"の上に、[起動]ボタンが表示されるのでクリックする。
【Claude Codeを利用する場合】
以下のコマンドを実行する。
claude mcp add --transport http opsi-manual --scope user Ops IのURL/ai/v1/manual/mcp --header "X-OpsI-Token: Ops Iトークン"
(2)エージェントスキルの導入例
Visual Studio CodeとGitHub Copilotを利用する場合と、Claude Codeを利用する場合で、手順は共通です。
手順を以下に示します。
- jp1cs-opsi-customization-guideフォルダをダウンロードします。
格納場所は「(表)エージェントスキルの格納場所」を参照してください。 - ディレクトリ「~/.claude/skills」を作成します。
- 手順1でダウンロードしたフォルダを手順2で作成したディレクトリに配置します。
(3)プロンプトの例
(a)チケット・ナレッジ記事の操作
【チケットの作成を行う場合】
クラウドサービスにログインができないとの報告が複数のユーザーから挙がっている。
ユーザーがクラウド管理画面にログインしようとすると「認証に失敗しました」と表示され、ログインできない。
パスワードは正しいはずだが、何度試してもログインできない状態との報告が挙がっている。
詳細には上記の内容、タイトルには詳細を要約した内容、優先度/影響度/重大度: 高/高/高でインシデントチケットを作成してください。
(b)Ops I定義ファイルのAI支援コーディング
【ワークフローの作成を行う場合】
■ プロンプト
このプロジェクトの目的は、Ops Iのワークフローの実装です。
ワークフローでは、VMの貸し出し処理を実行します。
仕様書として、ワークフロー仕様書.mdを読み込み、実装を行ってください。
■ 仕様書
仕様書は、コーディングエージェントが読み取れる場所に配置してください。また、テキストや画像など、使用しているコーディングエージェントが対応している形式で保存してください。仕様書のファイル形式に応じて、読み込むために追加のエージェントスキルが必要になる場合があります。
注意事項
このプロンプトを一度入力しただけで、開発が完了するとは限りません。
正しくない内容が出力された場合は、AIへの追加のプロンプトを与え、段階的にコードを修正・改善していく必要があります。