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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


変更内容

変更内容(3020-6-578-30) HiRDB Structured Data Access Facility Version 10 10-04

追加・変更内容

変更個所

次の付加PPを追加しました。

  • HiRDB Structured Data Access Facility Extension for XDM/SD type Version 10

1.61.6.32.3.114.3.2(2)11.7.2(3)(m)

SD FMBのSDBデータベースで,二次インデクスを使用できるようにしました。

2.3.62.3.82.3.112.5.52.5.62.5.7(3)2.5.12(4)2.9.9(1)2.9.9(2)2.9.9(4)2.9.9(9)2.9.102.9.119.3.1(2)(a)9.3.1(2)(b)11.7.2(2)11.7.2(3)(l)11.7.2(3)(m)11.7.2(3)(n)11.7.2(3)(o)11.7.2(3)(p)11.7.2(3)(q)11.7.2(3)(t)11.11.312.113.117.2.2(2)17.317.4.217.4.317.4.4(3)17.4.4(4)17.4.5(4)付録D付録K.1付録K.2付録P

FIND文による位置指示子指定の検索をできるようにしました。

2.5.3(4)(c)2.5.12(6)17.4.3

排他制御のモードの組み合わせの例(SD FMBのSDBデータベースの場合)を変更しました。

2.9.2(2)

プロセス固有メモリの見積もり式を変更しました。

3.4.3(2)(c)

システムログ量の見積もり式を変更しました。

3.5.1(2)

SDBデータベースに格納するレコードのレコード長の計算式を変更しました。

3.5.5(1)

DMLプリプロセサ(pdsdbcbl)実行時のファイル容量の見積もり式を変更しました。

3.6.1(6)

HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)実行時のメモリ容量の見積もり式を変更しました。

3.6.2(3)

排他資源数の見積もり式を変更しました。

3.8.2(1)(a)3.8.2(3)

PRFトレース情報の主な取得ポイントに,次のイベントを追加しました。

  • ルートレコード格納ページの排他の再確保処理開始

  • ルートレコード格納ページの排他の再確保処理終了

  • ページIDとテーブルIDの整合性チェック要求開始

  • ページIDとテーブルIDの整合性チェック要求終了

また,次のイベントで取得するイベントIDを追加しました。

  • レコードの検索実行時のレコード取得の開始

    イベントID 0xD205D314を追加

  • レコードの検索実行時のレコード取得の完了

    イベントID 0xD206D315を追加

5.26.1

監査証跡表のSQL_SOURCE列に格納される指示コードに,次の情報を追加するようにしました。

  • 'W':親子集合型の位置指示子の親レコード検索

7.8.2(2)(a)

条件式形式オプションに'*EFN'を指定した場合の,次の形式の説明を追加しました。

  • キーの条件の条件ブロック形式

  • キー以外の条件の条件ブロック形式

  • キーの条件の値ブロック形式

  • キー以外の条件の値ブロック形式

7.8.2(2)(a)16.3.1(4)

システム共通定義のpd_lock_uncommited_delete_dataオペランドの指定値の目安の説明を変更しました。

9.4

pdsdbdefコマンドでtransfer = yesを指定する場合の注意事項を追加しました。

11.3.5(6)

SD FMBのSDBデータベースで,子レコードをキー順(昇順または降順)に格納できるようにしました。

これに伴い,SDBデータベース定義で次の指定をできるようにしました。

  • ORDER句にSORTED DUPLICATES PROHIBITEDを指定できるようにしました。

  • KEY句を指定できるようにしました。

11.7.1(2)11.7.1(4)(k)11.7.1(4)(o)付録P

SQLトレース情報の次の情報の説明を変更しました。

  • AC

  • 2U

  • PI

16.5.2(1)

SQLトレース情報に次の情報を出力するようにしました。

  • PREPROCESS FILE(プリプロセスしたUAPソースファイル名)

  • PREPROCESS TIME(プリプロセス時間)

16.5.2(1)

DMLの最大長を1,024バイトから32,000バイトに拡張しました。

17.2.1(6)

子レコードを親子集合に従って位置づけできるようにしました。

これに伴い,DMLのFIND文で次の指定をできるようにしました。

  • 指示コードの指定にLASTまたはPRIORを指定できるようにしました。

  • WITHIN句を指定できるようにしました。

17.4.3

次の未サポート機能の説明を変更しました。

  • 系切り替え機能

  • データベース暗号化機能

付録A

次の用語の用語解説を追加および変更しました。

  • 親子集合型内二次インデクス

  • シーケンシャルインデクス

  • 二次インデクス

  • ポインタ

  • レコード型内二次インデクス

付録Q

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。