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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


付録D HiRDB/SDの最大値・最小値

HiRDB/SDの最大値・最小値を次の表に示します。そのほかの最大値・最小値については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」の「HiRDBの最大値・最小値」を参照してください。

表D‒1 HiRDB/SDの最大値・最小値

項番

項目

最小値

最大値

単位

1

SDBデータベース定義

SDBデータベース名

1

30

バイト

2

レコード型名

1

30

バイト

3

レベル番号

(1レコード型内での構成要素型の階層レベル)

2

49

4

構成要素名

1

30※4

バイト

5

CHARACTER

(データ型)

1

30,000

バイト

6

XCHARACTER

(データ型)

1

30,000

バイト

7

PACKED DECIMAL FIXED(整数部)

(データ型)

0

38※1

8

PACKED DECIMAL FIXED(小数部)

(データ型)

0

38※1

9

OCCURS句の繰り返し回数

1

4,000

10

OCCURS句の次元

1

4

次元

11

親子集合型名

1

30

バイト

12

SDBデータベース定義中の親子集合型数

0

127

13

キー項目の構成要素数

0

4V FMBのSDBデータベースの場合:1

SD FMBのSDBデータベースの場合:16

14

キー項目の構成要素の合計長

0

254

バイト

15

1SDBデータベース内のレコード型数

1

128

16

一連番号

1

2,147,483,647

17

1レコード型が持つことができる構成要素の数

1

30,000

18

1子レコード型が持つことができる親レコード型の数

1

1

19

階層数

1

15

階層

20

SDBデータベース格納定義

1レコード型中の構成要素の合計長

1

30,000

バイト

21

シーケンシャルインデクスのキー長

1

255※2

バイト

22

シーケンシャルインデクスの構成要素数

1

7

23

格納条件分割で指定可能なRDエリア数

1

256

24

格納条件分割で指定可能な格納条件のRDエリア分割キー値の数

1

4V FMBまたはSD FMBのSDBデータベースの場合:15,000

4V AFMのSDBデータベースの場合:4,000

25

格納条件分割で指定可能な1RDエリア当たりの格納条件のRDエリア分割キー値の数

1

4V FMBまたはSD FMBのSDBデータベースの場合:15,000

4V AFMのSDBデータベースの場合:4,000

26

境界値分割で指定可能なRDエリア数

2

3,000(1,024)※3

27

二次インデクスのキー長

4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースの場合

4

576

バイト

SD FMBのSDBデータベースの場合

1

255

バイト

28

二次インデクスの構成要素数

4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースの場合

2

4V FMBのSDBデータベースの場合:16

4V AFMのSDBデータベースの場合:8

SD FMBのSDBデータベースの場合

1

16

29

1レコード型当たりのインデクス定義数

0

4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースの場合:2

SD FMBのSDBデータベースの場合:16

30

サブページ分割数

2

16

31

SDBデータベース操作

1ファミリ当たりの,確保可能な事前割り当てページ数

1

2,147,483,647

ページ

32

1ファミリ当たりの,確保可能な事前割り当てサブページ数

1

2,147,483,647

サブページ

(凡例)−:該当しません。

注※1

整数部と小数部の桁数の和が1〜38桁となります。

注※2

4V AFMのSDBデータベースの場合,システム用構成要素が付加されるため,ユーザが定義した構成要素に関するキー長の最大値は249バイトになります。

注※3

3,000は,境界値分割をする場合,SDBデータベース格納定義のWITHIN句に指定できるRDエリア名の延べ数の最大値です。1,024は,WITHIN句にRDエリア名を重複して指定する場合,RDエリア名の重複を排除して数えたときの最大値です。

ここでいうWITHIN句は,格納レコード用RDエリア名を指定するWITHIN句,シーケンシャルインデクス用RDエリア名を指定するWITHIN句,および二次インデクス用RDエリア名を指定するWITHIN句を示しています。

注※4

SDBデータベース定義でOCCURS句を指定する場合,システム内で繰り返し回数分生成される構成要素の構成要素名の最大長が30バイトになります。