付録P 4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースとSD FMBのSDBデータベースの機能差一覧
4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースと,SD FMBのSDBデータベースの機能差一覧を次の表に示します。
項番 |
分類 |
項目 |
説明 |
4V |
SD |
|
---|---|---|---|---|---|---|
1 |
環境定義 |
文字コード |
UTF-8の使用 |
○ |
× |
|
2 |
構造型DB |
階層構造を持たないAFMのデータベース(TMS-4V/SPがサポートしているDAM,MAM,TAM,またはSAMのデータベースに相当) |
○ |
× |
||
3 |
SDB用UAP環境定義 |
SDB用UAP環境定義の適用 |
× |
○ |
||
SD排他モード,アクセス目的指定 |
× |
○ |
||||
排他自動解除指定 |
× |
○ |
||||
4 |
ルートレコードのデータベースキーの集団項目名 |
シーケンシャルインデクスの構成要素から成る集団項目の名称:任意 4V FMBまたは4V AFMの場合は「DBKEY」固定です。 |
× |
○ |
||
5 |
運用コマンド・ユティリティ |
HiRDB/SD データベースアクセスユティリティ(pdsdbexe) |
CLEARコマンド |
○ |
× |
|
FETCHDB_ALLコマンド |
○ |
× |
||||
6 |
HiRDB/SD データベース作成ユティリティ(pdsdblod) |
オンライン再編成中の実行 |
○ |
× |
||
フォーマットライト(4V DAMの機能) |
○ |
× |
||||
dbinf文(4V FMBの機能) |
○ |
× |
||||
7 |
HiRDB/SD データベース再編成ユティリティ(pdsdbrog) |
オンライン再編成中の実行 |
○ |
× |
||
unload文のunldkind=lod_4v指定 |
○ |
× |
||||
dbinf文の指定 |
○ |
× |
||||
8 |
オンライン再編成関連コマンド |
pdorbegin,pdorchg,pdorcreate,pdorgls,pdrdrefls,pdsdborcrt,pdorcheck,pdorendコマンドの実行 |
○ |
× |
||
9 |
HiRDB/SD 定義ユティリティ(pdsdbdef) |
DBTYPE 4V指定 |
○ |
× |
||
DBTYPE SD指定 |
× |
○ |
||||
データ型のSMALLINT指定 |
× |
○ |
||||
TYPE U,K指定 |
○ |
× |
||||
TYPE N,N指定 |
○ |
× |
||||
OCCURS句の指定 |
× |
○ |
||||
FUNCTION句の指定 |
○ |
× |
||||
OCCURRENCE NUMBER 0指定 |
○ |
× |
||||
REUSE NO指定 |
○ |
× |
||||
SDBOPTION FUNCTION句の指定 |
○ |
× |
||||
POINTER AREA SIZE句の指定 |
○ |
× |
||||
OWNER POINTER FOR FIRST LAST USER指定 |
○ |
× |
||||
MEMBER POINTER FOR OWNER NEXT PRIOR指定 |
× |
○ |
||||
KEYDEF句の指定 |
○ |
× |
||||
*ALTER DICTIONARY文の実行 |
○ |
× |
||||
10 |
DMLプリプロセサ(pdsdbcbl) |
埋込み型UAP |
× |
○ |
||
11 |
インナレプリカ機能 |
pddbchgコマンドの実行 |
○ |
× |
||
12 |
リアルタイムSANレプリケーションの構成確認(pdrisechk) |
全非同期方式 |
○ |
× |
||
13 |
UAPの開発および実行 |
DML |
ERASE |
× |
○ |
|
FETCH [FOR UPDATE句] |
× |
○ |
||||
FIND [FOR UPDATE句] |
× |
○ |
||||
MODIFY |
× |
○ |
||||
STORE |
× |
○ |
||||
14 |
SQLトレース機能 |
FIND |
× |
○ |
||
15 |
PRFトレース機能 |
FIND |
× |
○ |
||
FOR UPDATEの指定の有無 |
× |
○ |
||||
16 |
監査証跡機能 |
FIND |
× |
○ |
||
CLEAR |
○ |
× |
||||
FETCHDB ALL |
○ |
× |
||||
17 |
UAP 統計レポート機能 |
FIND |
× |
○ |
||
18 |
運用 |
SDBデータベースの操作機能 |
一括削除 |
○ |
× |
|
複数レコードの検索 |
○ |
× |
||||
構成情報取得(容量情報) |
○ |
× |
||||
SDBデータベースの操作機能(検索範囲) |
次の条件が重なるレコード
|
○ |
× |
|||
次の条件が重なるレコード
|
○ |
× |
||||
次の条件が重なるレコード
|
○ |
× |
||||
19 |
個別開始 |
個別開始要求なしでDMLの要求ができるオプション |
個別開始/終了一括要求オプション |
○ |
× |
|
個別開始実行要求オプション |
○ |
× |
||||
個別開始要求をしないオプション |
× |
○ |
||||
個別開始実行後の要求でのハンドル番号指定 |
個別開始要求をしないオプション指定ありの場合:ハンドル番号指定不要 |
× |
○ |
|||
20 |
UAP実行時の排他制御 |
レコード格納用RDエリア |
アクセスモードの指定に従って決定されます。
|
○ |
× |
|
SDB用UAP環境定義のSD排他モードとアクセス目的の組み合わせに従って決定されます。
|
× |
○ |
||||
ルートレコード型 |
アクセスモードの指定に従って決定されます。
ただし,ログレスモードのときはEX(このとき,下位資源の排他は確保しない)となります。 |
○ |
× |
|||
SDB用UAP環境定義の指定に従って決定されます。
ログレスモードのときはEX(このとき,下位資源の排他は確保しない)となります。 |
× |
○ |
||||
ページまたはサブページ |
排他オプションの指定に従って決定されます。 排他制御モードについては,「表2-35 排他制御のモードの組み合わせの例(4V FMBのSDBデータベースの場合)」と「表2-36 排他制御のモードの組み合わせの例(4V AFMのSDBデータベースの場合)」を参照してください。 |
○ |
× |
|||
DMLとSDB用UAP環境定義の指定に従って決定されます。 排他制御モードについては,「表2-37 排他制御のモードの組み合わせの例(SD FMBのSDBデータベースの場合)」を参照してください。 |
× |
○ |
||||
21 |
ページの割り当て |
事前ページ割り当て |
○ |
× |
||
ページ切り替えオプション |
○ |
× |
||||
PCTFREE有効化オプション |
○ |
× |
||||
22 |
インナレプリカ機能を使用したオンライン再編成 |
○ |
× |
|||
23 |
リアルタイムSAN レプリケーション(ディザスタリカバリシステム) |
全非同期方式 |
○ |
× |