付録A.10 09-00での主な機能変更
(1) 導入・構築の容易性強化
導入・構築の容易性強化を目的として変更した項目を次の表に示します。
項目 |
変更の概要 |
参照先マニュアル |
参照個所 |
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仮想化環境での構築・運用の操作対象単位の変更 |
仮想化環境の構築・運用時の操作対象単位が仮想サーバから仮想サーバグループへ変更になりました。仮想サーバグループの情報を定義したファイルを使用して,複数の仮想サーバを管理ユニットへ一括で登録できるようになりました。 |
仮想化システム構築・運用ガイド |
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セットアップウィザードによる構築環境の制限解除 |
セットアップウィザードを使用して構築できる環境の制限が解除されました。ほかの機能で構築した環境があってもアンセットアップされて,セットアップウィザードで構築できるようになりました。 |
システム構築・運用ガイド |
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構築環境の削除手順の簡略化 |
Management Serverを使用して構築したシステム環境を削除する機能(mngunsetupコマンド)の追加によって,削除手順を簡略化しました。 |
システム構築・運用ガイド |
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運用管理ポータル操作ガイド |
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リファレンス コマンド編 |
(2) 標準機能・既存機能への対応
標準機能・既存機能への対応を目的として変更した項目を次の表に示します。
項目 |
変更の概要 |
参照先マニュアル |
参照個所 |
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Servlet 3.0への対応 |
Servlet 3.0に対応しました。 |
機能解説 基本・開発編(Webコンテナ) |
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EJB 3.1への対応 |
EJB 3.1に対応しました。 |
機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ) |
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JSF 2.1への対応 |
JSF 2.1に対応しました。 |
機能解説 基本・開発編(Webコンテナ) |
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JSTL 1.2への対応 |
JSTL 1.2に対応しました。 |
機能解説 基本・開発編(Webコンテナ) |
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CDI 1.0への対応 |
CDI 1.0に対応しました。 |
機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能) |
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Portable Global JNDI名の利用 |
Portable Global JNDI名を利用したオブジェクトのルックアップができるようになりました。 |
機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能) |
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JAX-WS 2.2への対応 |
JAX-WS 2.2に対応しました。 |
Webサービス開発ガイド |
1.1,16.1.5,16.1.7,16.2.1,16.2.6,16.2.10,16.2.12,16.2.13,16.2.14,16.2.16,16.2.17,16.2.18,16.2.20,16.2.22,19.1,19.2.3,37.2,37.6.1,37.6.2,37.6.3 |
JAX-RS 1.1への対応 |
JAX-RS 1.1に対応しました。 |
Webサービス開発ガイド |
(3) 信頼性の維持・向上
信頼性の維持・向上を目的として変更した項目を次の表に示します。
項目 |
変更の概要 |
参照先マニュアル |
参照個所 |
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SSL/TLS通信でのTLSv1.2の使用 |
RSA BSAFE SSL-Jを使用して,TLSv1.2を含むセキュリティ・プロトコルでSSL/TLS通信ができるようになりました。 |
− |
− |
(4) 運用性の維持・向上
運用性の維持・向上を目的として変更した項目を次の表に示します。
項目 |
変更の概要 |
参照先マニュアル |
参照個所 |
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Webコンテナ全体の実行待ちキューの総和の監視 |
Webコンテナ全体の実行待ちキューの総和を稼働情報に出力して監視できるようになりました。 |
機能解説 運用/監視/連携編 |
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アプリケーションの性能解析トレース(ユーザ拡張トレース)の出力 |
ユーザが開発したアプリケーションの処理性能を解析するための性能解析トレースを,アプリケーションの変更をしないで出力できるようになりました。 |
機能解説 保守/移行編 |
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仮想化環境でのユーザスクリプトを使用した運用 |
任意のタイミングでユーザ作成のスクリプト(ユーザスクリプト)を仮想サーバ上で実行できるようになりました。 |
仮想化システム構築・運用ガイド |
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運用管理ポータル改善 |
運用管理ポータルの次の画面で,手順を示すメッセージを画面に表示するように変更しました。
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運用管理ポータル操作ガイド |
10.10.1,11.9.2,11.10.2,11.10.4,11.10.6,11.11.2,11.12.2,11.12.4,11.12.6 |
運用管理機能の再起動機能の追加 |
運用管理機能(Management Serverおよび運用管理エージェント)で自動再起動が設定できるようになり,運用管理機能で障害が発生した場合でも運用が継続できるようになりました。また,自動起動の設定方法も変更になりました。 |
機能解説 運用/監視/連携編 |
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リファレンス コマンド編 |
(5) そのほかの目的
そのほかの目的で変更した項目を次の表に示します。
項目 |
変更の概要 |
参照先マニュアル |
参照個所 |
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ログ出力時のファイル切り替え単位の変更 |
ログ出力時に,日付ごとに出力先のファイルを切り替えられるようになりました。 |
機能解説 保守/移行編 |
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Webサーバの名称の変更 |
アプリケーションサーバに含まれるWebサーバの名称をHTTP Serverに変更しました。 |
− |
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BIG-IPのAPI(SOAPアーキテクチャ)を使用した直接接続への対応 |
BIG-IP(負荷分散機)でAPI(SOAPアーキテクチャ)を使用した直接接続に対応しました。 また,APIを使用した直接接続を使用する場合に,負荷分散機の接続環境を設定する方法が変更になりました。 |
システム構築・運用ガイド |
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仮想化システム構築・運用ガイド |
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機能解説 セキュリティ管理機能編 |