16.2.12 javax.xml.bind.annotation.XmlTypeアノテーション
javax.xml.bind.annotation.XmlTypeアノテーションは例外クラスに指定します。指定すると,生成されるフォルトbeanのjavax.xml.bind.annotation.XmlTypeアノテーションにマッピングされます。
javax.xml.bind.annotation.XmlTypeアノテーションを例外クラス以外で指定した場合の動作の保証はされません。
javax.xml.bind.annotation.XmlTypeアノテーションを使用したマッピング例を次の図に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) name要素(javax.xml.bind.annotation.XmlType)
name要素は,生成されるフォルトbeanのjavax.xml.bind.annotation.XmlTypeアノテーションのname要素にマッピングされます。
(2) namespace要素(javax.xml.bind.annotation.XmlType)
namespace要素は,生成されるフォルトbeanのjavax.xml.bind.annotation.XmlTypeアノテーションのnamespace要素にマッピングされます。
(3) propOrder要素(javax.xml.bind.annotation.XmlType)
propOrder要素は,生成されるフォルトbeanのプロパティ順序,およびフォルトbeanのjavax.xml.bind.annotation.XmlTypeアノテーションのpropOrder要素にマッピングされます。
propOrder要素には,例外クラスに存在するプロパティのプロパティ名のString型配列だけで指定できます。
propOrder要素を使用する場合の注意事項を次に示します。
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プロパティの数が2個未満のとき,生成されるフォルトbeanのjavax.xml.bind.annotation. XmlTypeアノテーションのpropOrder要素はマッピングされません。
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空文字("")をプロパティ名として設定したとき,動作は保証されません。