16.2 JavaからWSDLへのマッピングのカスタマイズ
アノテーションを使用することで,JavaからWSDLへのマッピングをカスタマイズできます。
アノテーションを使用したカスタマイズ例を次の図に示します。
アノテーションには,SEIに定義できるもの,Webサービス実装クラスに定義できるもの,および両方に定義できるものがあります。ただし,javax.jws.WebServiceアノテーションのendpointInterface要素を使用しない場合は,Webサービス実装クラスの情報から抽象的な情報が抽出されて暗黙のSEIがあるものと見なされます。このときにかぎり,SEIに定義するアノテーションを,Webサービス実装クラスに定義することが許容されます。
アノテーションの要素を明示的にデフォルト値と同じ値でカスタマイズしても,要素値が指定されていない場合と同じように処理されます。
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