DBモードの管理データは,この項に示す手順でマスターサーバ上で設定してください。なお,DBモードの管理ツールはScheduler Serverと一緒にインストールされるため,Scheduler_Facilities管理ツールのインストールは不要です。
管理データの設定では,ユーザ情報の登録,施設の登録,汎用化データ(休日,時間の区切り線,行先・区分)の登録,セキュリティの設定,上司/秘書の登録,付属設備の登録,施設管理者の登録,システム標準値の登録などをします。
新規構築時に,管理ツールを使用して管理データを作成する場合の手順を次に示します。
- ファイルモードでのユーザ情報・施設情報の作成
ファイルモードで次の作業を実施します。詳細は「7.2 ユーザ情報・施設情報の作成」を参照してください。
- Address Serverでユーザを登録
- GetAdAllコマンドを実行してユーザ情報を再作成
- ファイルモードのSFimportコマンドを実行(施設ツリーをあらかじめ用意しておく場合)
- クライアント環境変数グループの登録
HiRDBクライアント環境変数登録ツールで,クライアント環境変数グループを登録します。詳細は「7.3 クライアント環境変数グループの登録」を参照してください。
- AppoSV.iniの設定
AppoSV.iniに,DBモードに必要な設定を実施します。詳細は「7.4 AppoSV.iniへのDBモードの設定」を参照してください。
- 管理ツールでの情報設定
SF32SYS.iniファイルに初期構築(INITIAL)が設定されていることを確認し,管理ツールを起動します。詳細は「6.2.3 管理ツール画面の使用方法」を参照してください。
管理ツールを起動後,管理ツールで情報を設定します。管理ツールで設定する情報については「6.2.2 管理ツールの機能一覧」の「初期構築時」欄を参照してください。
- データをHiRDBマシンへ登録
SFShiftコマンドを実行し,データをHiRDBマシンへ登録します。詳細は「7.5 SFShiftコマンドの実行」を参照してください。
- DBモードへの切り替え
DBMode.batを実行して,運用モードをファイルモードからDBモードに切り替えます。詳細は「3.2.1 運用モードの決定」を参照してください。
- 「コンフィギュレーション」画面でのサーバ環境設定
DBモード用の「コンフィギュレーション」画面での設定をします。
詳細は「3.2.3 Scheduler Serverの環境設定(DBモードの場合)」を参照してください。
- ユーザ情報再作成
Address Serverのユーザ情報をHiRDBに登録するために,GetAdAllコマンドを実行します。詳細は「7.7 ユーザ情報再作成」を参照してください。
- 管理ツールコマンドの初期情報の設定
管理ツールコマンドsfinitialize.batを実行して初期情報を設定します。管理ツールコマンドの指定方法と,設定した初期情報の変更方法については,「7.8(4) sfinitializeコマンド(初期情報の設定)の実行」を参照してください。
- ポート番号の設定
servicesファイルに,次のサービスのポート番号を設定します。
- ikisaki(20013/tcp)
- appoarea(20102/tcp)
ポート番号の設定については,「1.3(2) サービスのポート番号の設定」及び「1.3(3) ファイアウォールのルール追加」を参照してください。
- 注意
- 手順7以降でDBモードへの移行作業を中止し,ファイルモードへ戻す場合は,次の手順で対処してください。
- SFShiftコマンドで作成された次のフォルダを削除します。
<Scheduler Serverインストールディレクトリ>\tool\sfshift\shift\<-outで指定したディレクトリ>
- FILEMode.batを実行して,運用モードをファイルモードへ切り替えます。
- すべてのサーバ及び管理ツールサーバを起動します。
- FILEMode.batを実行する場合は,「<インストールディレクトリ>\bin」をカレントディレクトリにしてから実行してください。
- また,FILEMode.batを実行する前に次の点を確認してください。
- Scheduler Serverサービス(「Groupmax Scheduler Server」及び「Groupmax Scheduler Server Tool」)が停止していること。
- Facilities Managerサービス(「Groupmax Facilities Manager」及び「Groupmax Facilities Manager Tool」)が停止していること。
- コンフィギュレーション,及び運用コマンド(GetAdAll,indxget,SFexport,SFimport,codechg,SCHogimp,SFagent)を実行していないこと。
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