HiRDBクライアント環境変数登録ツールを起動し，システムグループに次のクライアント環境変数グループを追加してください。Windows Server 2008以降の場合は，管理者として起動してください。環境変数グループの登録方法については，マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。

マルチサーバ構成の場合は，マスターサーバ及びすべてのスレーブサーバで設定してください。

表7-2　クライアント環境変数グループ

設定項目	設定値
グループ名称	GMXSSV
PDCLTPATH	トレースファイルを出力するフォルダ
PDHOST	HiRDBを動作させるサーバのホスト名
「PDUSER設定」のユーザID	「4.7　DBユーザの作成」で作成したDBユーザ
「PDUSER設定」のパスワード	「4.7　DBユーザの作成」のDBユーザ作成時に指定したパスワード
PDNAMEPORT	22200（HiRDBサーバのポート番号）
PDSWATCHTIME	0
PDCWAITTIME	180
PDCLTCNVMODE	NOUSE
PDBLKF	50
PDLOCKSKIP	YES
PDISLLVL	0
PDCLTRCVPORT	HiRDBサーバとScheduler Serverの通信におけるScheduler Serverの受信ポート番号※

注※

動作させているマシン上，またはHiRDBサーバとScheduler Serverの間にファイアウォールが存在し，Scheduler Serverの受信ポートが制限されている場合に設定してください。詳細はマニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。

Scheduler Serverでは複数接続機能を使用しているため，AppoSV.iniのSVMaxConnect，及びRMSVMaxConnectで指定した値の合計が必要なポート数の最小値になります。