Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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7.7 ユーザ情報再作成

GetAdAll(DBモード)は,Address Serverの最上位組織,組織及びユーザ情報をデータベースへ登録するための移行用ファイルを作成します。次に示す手順で実行してください。

<この節の構成>
(1) GetAdAll(DBモード)コマンド実行
(2) HiRDBマシンへの実行結果ファイルのコピー
(3) pdload実行バッチファイルでのpdloadの実行

(1) GetAdAll(DBモード)コマンド実行

DBモード用のGetAdAllコマンドを実行し,ユーザ情報を再作成します。コマンドの指定方法については,「11.3.1 GetAdAll(ユーザ情報の再作成)」を参照してください。

(2) HiRDBマシンへの実行結果ファイルのコピー

環境設定バッチファイル(GetAdAll_config.bat),pdload実行バッチファイル(GetAdAll_pdload.bat),及びGetAdAllコマンドの実行で作成されたファイルなどをHiRDBマシンにコピーします。

コピーするファイルを次の図に示します。

図7-2 コピーするファイル

[図データ]

(3) pdload実行バッチファイルでのpdloadの実行

pdload実行バッチファイルでのpdloadの実行手順を次に示します。

  1. 環境設定バッチファイル(GetAdAll_config.bat)を編集します。
    編集箇所,及び編集内容を次の表に示します。

    表7-6 環境設定バッチファイル(GetAdAll_config.bat)の修正箇所

    項番 編集箇所(太字部分を修正する) 編集内容
    1 @set PDUSER=[認可識別子]/[パスワード] 4.7 DBユーザの作成」で指定した認可識別子及びパスワードを記述します。
    2 @set GETADALL=[GetAdAllコマンドの「/p」オプションで指定したフォルダのパス] GetAdAllコマンドの「/p」オプションで指定したフォルダのパスを記述します。
  2. 環境設定バッチファイル(GetAdAll_config.bat)を実行します。
  3. pdload実行バッチファイル(GetAdAll_pdload.bat)を実行します。
    pdload実行バッチファイルは,環境設定バッチファイルを実行したコマンドプロンプトと同じコマンドプロンプト上で実行してください。