トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker Object Transaction Monitor ユーザーズガイド

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運用コマンドの一覧

運用コマンドの一覧を次の表に示します。

表5-1 運用コマンドの一覧

コマンド名 説明 OTM OTM - Client
システム管理 tscdminfo TSCドメイン情報の表示と削除 ×
tscdmstart TSCドメインマネジャの開始 ×
tscdmstop TSCドメインマネジャの終了 ×
tscgetpid プロセスIDの取得 ×
tsclogcat メッセージの編集と出力
tsclscon コネクション情報の出力 ×
tscprcls プロセス情報の出力 ×
tscrasget トラブルシュート情報の取得と出力
tscregltd TSCレギュレータの開始 ×
tscridinfo TSCドメイン情報の出力 ×
tscstart TSCデーモンの開始 ×
tscstop TSCデーモンの終了 ×
tscver 実行形式ファイルおよびライブラリのバージョン情報の出力
tscjver jarファイルのバージョン情報の出力
稼働統計情報の出力 tscstsed 稼働統計情報の編集と出力 ×
tscstsstart 稼働統計情報の取得の開始 ×
tscstsstop 稼働統計情報の取得の終了 ×
アプリケーションプログラムの作成 tscidl2cpp※1 C++用トランザクションフレームの出力
tscidl2j※1 Java用トランザクションフレームの出力
tscidl2cbl※1 COBOL用トランザクションフレームの出力
アプリケーションプログラムの運用 tscgetref 接続先情報の取得と編集 ※2
tscholdra TSCルートアクセプタの閉塞 ×
tsclsra TSCルートアクセプタ情報の出力 ×
tscrlesra TSCルートアクセプタの閉塞解除 ×
tscstartprc サーバアプリケーションの開始 ×
tscstopprc サーバアプリケーションの終了 ×
TSCORBコネクタの運用 tscstartgw TSCORBコネクタの開始 ※3 ×
tscstopgw TSCORBコネクタの終了 ※3 ×
tscgetior IOR文字列の取得 ※3 ×

(凡例)
○:提供します。
×:提供しません。

注※1
アプリケーションプログラムの作成時に使用するコマンド(tscidl2cpp,tscidl2j,tscidl2cbl)については,マニュアル「TPBroker Object Transaction Monitor プログラマーズガイド」を参照してください。

注※2
OTM - Clientでは,接続先情報の取得はできません。接続先情報ファイルを入力とする接続先情報の編集だけができます。

注※3
TSCORBコネクタの運用に使用するコマンド(tscstartgw,tscstopgw,tscgetior)の実行には,OTM - Connector for ORBが必要です。