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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


32.3.8 バージョンアップ手順

リードレプリカ機能を適用している環境でHiRDBシステムのバージョンアップを行う場合は,更新DB,参照DBの順にバージョンアップを実施してください。

バージョンアップ手順を次の表に示します。

表32‒16 バージョンアップ作業手順

フェーズ

内容

実施するDB

更新DB

参照DB

事前準備

参照DBへの更新ログの反映

手動反映方式の場合

自動反映方式の場合

バージョンアップ

更新DBのHiRDBシステムのバージョンアップ

参照DBのHiRDBシステムのバージョンアップ

(凡例)

○:実行するHiRDBシステムを表します。

−:該当しません。

〈この項の構成〉

(1) 参照DBへの更新ログの反映

(a) 手動反映方式の場合

バージョンアップ実施前までのアンロードログファイルを使用して,更新DBから参照DBに未反映のデータをすべて反映してください。なお,バージョンアップ時に出力される更新ログは反映不要です。

反映後は,更新DBの更新処理が発生していない状態のままで,更新DBのバージョンアップを実施してください。

(b) 自動反映方式の場合

次の手順で更新ログの反映確認を実施してください。

  1. 更新DBでpdlogls -d sysコマンドを実行し,更新DBのシステムログファイル情報を表示します。

  2. 1.の出力結果のうち,最新のランIDかつ世代番号が最大のファイルグループ名を特定し,そのファイルグループの最終ブロック番号を確認してください。

  3. 参照DBで定期的に出力されるKFPS01385-Iメッセージを確認し,2.で特定したファイルグループ名,世代番号,ランIDが一致しており,最終ブロック番号が"********"(すべて反映完了)であることを確認してください。

これ以降,更新DBの更新処理が発生していない状態のままで,更新DBのバージョンアップを実施してください。

(2) 更新DBのHiRDBバージョンアップ

更新DBのHiRDBをバージョンアップしてください。バージョンアップ手順については,マニュアル「HiRDBシステム導入・設計ガイド」を参照してください。

(3) 参照DBのHiRDBバージョンアップ

参照DBのHiRDBをバージョンアップしてください。バージョンアップ手順については,マニュアル「HiRDBシステム導入・設計ガイド」を参照してください。

なお,バージョンアップ手順にある「データベース複写ユティリティ(-M rオプション指定)で,全RDエリアのバックアップを取得します。」の実施は任意とします(事前準備によって,更新DBから参照DBへデータの反映ができているためです)。



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