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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


2.7.3 ロール使用時の留意事項

ロール使用時の留意事項を説明します。

〈この項の構成〉

(1) ロールが持つ権限を適用できない処理

ロールが持つ権限は,定義系SQL,プリプロセス,コンパイル時は適用できません。

例題

ロール(ROLEA)が持つ表TA1のSELECT権限を使用してビュー表VA1は定義できません。

  SET ROLE ROLEA 
  CREATE VIEW USER001.VA1 AS SELECT * FROM USER001.TA1

(2) 処理時間及び使用メモリ量に影響があるロール

大量のロール・ロール利用権限が定義されている環境では,SQLの処理時間及び使用メモリ量に影響があります。

例えば,次のようなケースです。

  • GRANTロール利用権限文でロール利用権限を付与する場合,指定したロール数,及び定義済みのロール・ロール利用権限付与数に比例して処理時間が長くなったり,使用メモリ量が増加したりするおそれがあります。

  • SET ROLE文で現在ロールを設定する場合,ロールに他のロールが含まれるなど複雑なロールを指定すると,処理時間が長くなったり,使用メモリ量が増加したりするおそれがあります。



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