Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレートリファレンス


4.1 基本部品一覧

基本部品一覧を次に示します。

項番

部品名

説明

1

汎用コマンド実行部品

指定したコマンドを操作対象の機器で実行できます。

2

ファイル転送部品

ファイルまたはフォルダを,JP1/AOサーバから操作対象の機器に転送したり,操作対象の機器からJP1/AOサーバに転送したりできます。

3

繰り返し実行部品

フローを繰り返し実行できます。

4

メール通知部品

SMTPサーバに接続し,指定したメールアドレス,件名,および本文でメールを送信できます。

5

ユーザー応答待ち部品

サービス実行中に,後続ステップの処理をオペレーターに選択させることができます。

6

標準出力部品

指定したプロパティの値を,標準出力に出力できます。

7

ターミナル接続部品

操作対象の機器にTelnetまたはSSHで接続し,認証できます。

8

ターミナルコマンド実行部品

ターミナル接続部品で接続した操作対象の機器で,コマンドを実行できます。

9

ターミナル切断部品

ターミナル接続部品で接続した操作対象の機器との接続を切断できます。

10

階層フロー部品

フロー中に別のフローを定義して,フローを階層化できます。

11

実行間隔制御部品

ステップ間の実行間隔を制御できます。

12

戻り値判定分岐部品

直前のステップの戻り値を判定して,次に実行する処理を振り分けられます。

13

値判定部品

サービスプロパティなどの値を比較して,戻り値を判定できます。

14

異常終了部品

実行中のフロー,タスク,階層フローまたは繰り返しフローを異常終了させることができます。

15

値判定分岐部品

サービスプロパティなどの値を比較して,次に実行する処理を振り分けられます。

16

JavaScript実行部品

JSON形式の文字列を変換するためのJavaScriptコードを実行できます。

17

ファイルエクスポート部品

指定した値を任意のフォーマットで出力できます。

18

Webクライアント部品

HTTPメッセージの送受信ができます。

19

Python実行部品

Pythonスクリプトを実行できます。

注※ これらの部品は次に示す順番で使用してください。

  1. ターミナル接続部品

  2. ターミナルコマンド実行部品

  3. ターミナル切断部品