Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Service Level Management


9.2 コマンドの一覧

JP1/SLMで使用できるコマンドの一覧を次の表に示します。

表9‒1 JP1/SLMで使用できるコマンドの一覧

項番

コマンド名

対象

機能概要

1

9.4 jslmdbcopy(データベースのバックアップ)

M

JP1/SLMで使用するデータベースのバックアップを取ります。

2

9.5 jslmdbrstr(データベースのリストア)

M

JP1/SLMで使用するデータベースをリストアします。

3

9.6 jslmmgrconfig(監視対象サービスの設定)

M

監視対象サービスの設定をします。

4

9.7 jslmmgrconnect(JP1/SLM - Managerの接続)

M

JP1/SLM - Manager(Master)から接続対象とするJP1/SLM - Manager(Slave)への接続を要求します。

5

9.8 jslmmgrdbcleanup(データベースのクリーンアップ)

M

監視対象サービスの削除時に残った一部のデータや,データベースのエラー時に作成されたデータなど,データベース上の不要なデータを削除します。

6

9.9 jslmmgrexport(サービス監視情報のエクスポート)

M

データ移行時に必要になるサービス監視情報をエクスポートします。

7

9.10 jslmmgrimport(サービス監視情報のインポート)

M

jslmmgrexportコマンドでエクスポートしたサービス監視情報をインポートします。

8

9.11 jslmmgrls(JP1/SLM - Managerのシステム管理状況の確認)

M

JP1/SLM - Managerのシステム管理状況をコマンドプロンプトの画面上に表示します。

9

9.12 jslmmgrsetup(JP1/SLM - Managerのセットアップ)

M

JP1/SLM - Managerの実行環境を作成します。

10

9.13 jslmmgrunsetup(JP1/SLM - Managerのアンセットアップ)

M

JP1/SLM - Managerの実行環境を破棄します。

アンインストールをしないでセットアップ時の設定を変更する場合に使用します。

11

9.14 jslmminfoget(JP1/SLM - Managerのトラブルの要因調査に使用する資料の採取)

M

JP1/SLM - Managerの障害情報,および障害解析に必要な情報を採取します。

12

9.15 jslmreport(レポートデータのCSVファイル出力)

M

データベースに格納されているレポートデータをCSVファイルで出力します。

13

9.16 jslmurinfoget(JP1/SLM - URのトラブルの要因調査に使用する資料の採取)

U

JP1/SLM - URの障害情報,および障害解析に必要な情報を採取します。

14

9.17 jslmuripls(ネットワークインタフェース番号とIPアドレスの表示)

U

JP1/SLM - URがインストールされているホストのネットワークインタフェース番号とIPアドレスをコマンドプロンプトの画面上に表示します。

このコマンドを実行して表示される内容は,JP1/SLM - URのセットアップ時に必要となります。

15

9.18 jslmurnals(ネットワークアダプターアドレスとIPアドレスの表示)

U

JP1/SLM - URがインストールされているホストのネットワークアダプターアドレスとIPアドレスをコマンドプロンプトの画面上に表示します。

このコマンドを実行して表示される内容は,JP1/SLM - URのセットアップ時に必要となります。

16

9.19 jslmursetup(JP1/SLM - URのセットアップ)

U

JP1/SLM - URの実行環境を作成します。

17

9.20 jslmurunsetup(JP1/SLM - URのアンセットアップ)

U

JP1/SLM - URの実行環境を破棄します。

アンインストールをしないでセットアップ時の設定を変更する場合に使用します。

(凡例)

M:JP1/SLM - Manager

U:JP1/SLM - UR