2.1 インポートの概要
インポートは,次のことを実現するための機能です。
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UNIXまたはメインフレームで利用していたパネル定義文をWindows用のマップ定義ファイルに変換する。
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UNIXまたはメインフレームで利用していた書式記述文をWindows用の書式定義ファイルに変換する。
インポートには,GUIからの実行方法およびコマンドラインからの実行方法があります。
インポートの概要を次の図に示します。
パネル定義文をインポートすると,Windows用の画面・帳票の開発に流用できます。書式記述文をインポートすると,Windows用の書式オーバレイとして流用できます。
インポートで変換できる機能範囲については,「付録B インポートで変換できる機能範囲」を参照してください。
パネル定義文と書式記述文のどちらをインポートするかによって,この章の参照個所が異なります。それぞれの場合の参照先を次の表に示します。
項番 |
インポート対象 |
ユーザが実施する操作 |
参照先 |
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1 |
パネル定義文 |
開発環境の準備 |
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2 |
UNIXのパネル定義文をWindowsに転送 |
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3 |
メインフレームのパネル定義文をWindowsに転送 |
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4 |
インポートで変換されない機能の対応 |
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5 |
パネル定義文の編集 |
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6 |
ドローセットアップでの指定 |
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7 |
インポートの実行(GUIでの操作) |
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8 |
インポートの実行(コマンドラインから実行) |
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9 |
インポート結果の確認 |
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10 |
ドローによる編集 |
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11 |
書式記述文 |
開発環境の準備 |
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12 |
UNIXの書式記述文をWindowsに転送 |
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13 |
メインフレームの書式記述文をWindowsに転送 |
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14 |
ドローセットアップでの指定 |
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15 |
インポートの実行(GUIでの操作) |
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16 |
インポートの実行(コマンドラインから実行) |
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17 |
インポート結果の確認 |
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18 |
ドローによる編集 |