2.1.2 メインフレーム環境からのインポート
メインフレーム環境で利用していたパネル定義文や書式記述文をWindowsに転送し,マップ定義ファイルまたは書式定義ファイルに変換します。
(1) パネル定義文のインポート(メインフレーム)
メインフレーム環境で作成した「XMAP2 E2」のパネル定義文をインポートします。
メインフレーム環境で利用していたパネル定義文のデバイスが,インポートでどの定義に変換されるかを次の表に示します。
項番 |
デバイス |
変換するマップ |
---|---|---|
1 |
次のどれかです。
|
ディスプレイCUI画面 |
2 |
次のどれかです。
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シリアルインパクトけい線帳票(連続紙)または シリアルインパクトけい線帳票(カット紙) |
3 |
次のどちらかです。
|
ページプリンタ網掛け帳票 |
インポートで変換できない機能は,パネル定義文の修正,ドローセットアップでの指定,およびドローでの編集で対応する必要があります。パネル定義文のインポートで変換できる機能範囲については,「付録B.1 パネル定義文のインポートで変換できる機能範囲」を参照してください。
メインフレームからのインポートで変換できる範囲を次の表に示します。
(2) 書式記述文のインポート(メインフレーム)
メインフレーム環境で作成したFOG E2の書式記述文を「ページプリンタ書式オーバレイ」に変換します。インポートで変換する前に,あらかじめ使用する文字と,それに対応する文字属性名を決定します。文字属性名については,マニュアル「書式オーバレイゼネレータ FOG2 E2」を参照してください。
文字属性名の指定については,「2.3.2(1) 文字属性名の決定」を参照してください。
インポートで変換できない機能は,ドローでの編集で対応する必要があります。書式記述文のインポートで変換できる機能範囲については,「付録B.2 書式記述文のインポートで変換できる機能範囲」を参照してください。