Collaboration - Mail ユーザーズガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

2.4 メールを返信する

この節では,受信したメールを利用して,返信メールを作成する方法について説明します。

次に示す画面からメールを返信できます。

それぞれの画面の詳細は,次の個所を参照してください。

なお,[保存メール一覧]画面,または[検索結果一覧]画面からメールを返信する場合は,必ず,画面に表示されている種別が「受信」のメールを選択してください。

操作

  1. 次に示す画面のどれかから,返信したいメールのチェックボックスをチェックします。
    • [受信メール一覧]画面
    • [保存メール一覧]画面
    • [検索結果一覧]画面
    [保存メール一覧]画面,または[検索結果一覧]画面からメールを選択する場合は,必ず,画面に表示されている種別が「受信」のメールを選択してください。種別が「送信」のメールを選択すると,操作2.以降の操作ができません。
  2. [アクション▼]−[返信]または[アクション▼]−[全員に返信]を選択します。

    [図データ]

    宛先が自動的に設定されて,[メール作成]画面が表示されます。
    なお,親展のメールを選択した場合は,[メール作成]画面に,親展パスワードを入力する画面が表示されます。親展パスワードを入力し,[OK]ボタンをクリックすると,[メール作成]画面が表示されます。
    [メール作成]画面の各項目の詳細は,「12.2.1 [メール作成]画面」を参照してください。

    [図データ]

    [メール作成]画面には次の情報が自動的に設定されます。
    宛先
    [アクション▼]−[返信]を選択したときは,メールの送信者には「To※1」が設定されます。また,[アクション▼]−[全員に返信]を選択したときは,メールの送信者には「To」,そのほかの受信者には「Cc※2」が設定されます。
    なお,受信したメールにGroupmax Mail Serverから削除されている宛先が含まれている場合,この宛先はO/R名で表示されます。O/R名で表示されている宛先に返信してもメールは送信されないため,「To」および「Cc」にO/R名は設定されません。
    「To」,「Cc」およびO/R名の詳細は,「付録G 用語解説」を参照してください。
    返信元となるメールにReply-Toが指定されている場合は,送信者のアドレスの代わりにReply-Toで指定されたアドレスが宛先に設定されます。Reply-Toの宛先が複数指定されていた場合は,最初の一人だけが有効になります。
    注※1 送信者の宛先は,Reply-to,Fromの順で取得されます。また,Fromに複数のアドレスが指定されていた場合は,先頭の一つのアドレスだけが有効です。
    注※2 返信元となるメールの「To」と「Cc」に同じ宛先がある場合は,「To」のアドレスが有効になります。
    主題
    主題は,受信メールの主題の前に「Re:」が設定され,「Re:受信メールの主題」となります。すでに主題の前に「Re:」または「re:」が付いたメールに返信する場合は,「Re[2]:」と設定されます。このように,繰り返し返信した場合,[ ]の中の数字は返信を繰り返した回数が設定されます。[ ]の中に表示される数字の最大値は2,147,483,648です。
    また,「Fw:Re:」が付いたメールを返信した場合は,「Re:Fw:Re:」となり,「Re:Re:」が付いたメールを返信した場合は,「Re[2]:Re:」となります。
    なお,「Re:」が設定されて,主題が80バイトを超えた場合はメールを送信できません。80バイト以内になるように主題を修正してください。
    メール属性
    受信メールに至急または親展が設定されていた場合は,至急または親展が自動的に設定されます。ただし,受信メールに返信要求が設定されていても,返信メールに返信要求は設定されません。
    本文
    本文には,受信メールと同じ内容が設定され,各行の先頭に「>」が付きます。
    注※ 返信メールでは,受信メールのメール情報表示領域に表示されているメールの情報は引用されません。
    添付ファイル
    受信したメールに添付されていたファイルは自動的に添付されません。受信した添付ファイルを添付して返信する場合は,受信したメールに添付されていたファイルをいったんダウンロードしてから,改めて返信メールに添付してください。添付ファイルをダウンロードする方法については,「2.3 添付されたファイルを表示またはダウンロードする」を,ファイルを添付する方法については,「3.7 ファイルを添付する」を参照してください。
  3. メールの内容を編集します。
    自動的に設定された宛先,主題,および本文は修正や削除ができます。必要に応じて編集してください。
  4. メールを送信します。
    メールを送信する方法の詳細は,「3.10 メールを送信する」を参照してください。

注意
[メール作成]画面の宛先の表示形式を名前にしている場合,社内ユーザ用のディレクトリサーバ,およびGroupmax Mail Serverに登録されていないユーザの宛先は,E-mailアドレスで表示されます。
[メール作成]画面の宛先の表示形式を変更する方法の詳細は,「8.3 [メール作成]画面の宛先の表示形式を変更する」を参照してください。

参考
次の画面では,[図データ]アイコンまたは[図データ]アイコンからもメールを返信できます。
  • [受信メール](プレビュー)画面
  • [受信メール](別ウィンドウ表示)画面
  • [保存メール](プレビュー)画面
  • [保存メール](別ウィンドウ表示)画面
それぞれの画面の詳細は,次の個所を参照してください。
[図データ]アイコンまたは[図データ]アイコンをクリックすると,[メール作成]画面が表示されます。メールを返信する方法は,この節の操作3.から操作4.までを参照してください。