Collaboration - Mail ユーザーズガイド

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3.10 メールを送信する

この節では,メールを送信する方法について説明します。

操作

  1. [メール作成]画面から,[送信]メニューを選択します。
    [送信の確認]画面が表示されます
    [送信の確認]画面の各項目の詳細は,「12.3.2 [送信の確認]画面」を参照してください。
    メールを送信できない場合
    主題が長過ぎる,指定した宛先が多過ぎるなどの原因でメールを送信できない場合は,メッセージが表示されます。
    メッセージが表示されている[送信の確認]画面を次に示します。
    [図データ]
    この場合は,メッセージに従ってメールを修正してください。メッセージが表示されたときの原因と対処方法の詳細は,「付録E.3 [メール]ポートレットのメッセージ」を参照してください。
    宛先に誤りがある場合
    宛先に誤りがある場合,誤りのある宛先に,次に示すアイコンのどれかが表示されます。
    [図データ]アイコン
    [図データ]アイコン
    [図データ]アイコン
    この場合は,宛先を指定し直してください。宛先の指定方法は,「3.3 宛先を指定する」を参照してください。
    表示されるアイコンの詳細は,「12.3.1 [宛先確認]画面」を参照してください。
    注※
    メールの環境の設定によっては[送信の確認]画面が表示されません。この場合は,[送信]メニューを選択するとメールが送信されます。
    宛先に誤りがある場合,[メール作成]画面にエラーメッセージが表示されます。この場合は,[メール作成]画面の[戻る]ボタンをクリックして,宛先を指定し直してください。宛先の指定方法は,「3.3 宛先を指定する」を参照してください。
    [送信の確認]画面を表示させるかどうかを設定する方法は,「8.2 送信時に[送信の確認]画面を表示させる」を参照してください。
  2. [送信の確認]画面から,[送信]ボタンをクリックします。
    メールが送信されます。
    なお,宛先に誤りがある場合は[送信]ボタンをクリックできません。この場合は,宛先を指定し直してください。宛先の指定方法は,「3.3 宛先を指定する」を参照してください。
    送信したメールは[送信済みメール一覧]画面から内容を確認できます。[送信済みメール一覧]画面の各項目の詳細は,「12.3.3 [送信済みメール一覧]画面」を参照してください。

ポイント
配布URLを挿入したメールの送信時にファイルのアクセス権を設定する方法
ご使用の環境によっては,個人フォルダに格納されているファイルの配布URLを本文に挿入している場合,[送信の確認]画面に[個人ファイルのアクセス権設定]領域が表示されます。
メールの宛先に指定したユーザにファイルのアクセス権を設定する場合は,[個人ファイルのアクセス権設定]領域の[アクセス権を設定する。]チェックボックスをチェックしてから,[送信]ボタンをクリックしてください。
メールの宛先に指定したユーザにファイルのアクセス権が設定され,メールが送信されます。
ただし,すべてのユーザに対してアクセス権を設定しているファイルの配布URLを挿入した場合は,[個人ファイルのアクセス権設定]領域が表示されません。また,ファイルのアクセス権を設定できない宛先が含まれている場合は,[アクセス権を設定する。]チェックボックスが表示されません。ファイルのアクセス権を設定できない宛先の詳細は,「付録C 個人フォルダに格納されているファイルの配布URLをメールの本文に挿入した場合の注意」を参照してください。
なお,アクセス権を設定できないファイルがある場合は,[送信]ボタンをクリックすると次の画面が表示されます。
[図データ]
アクセス権を設定しないでメールを送信する場合は,[そのまま送信]ボタンをクリックしてください。
メールを送信しない場合は,[キャンセル]ボタンをクリックしてください。メールが送信されないで,[送信の確認]画面が閉じます。
<この節の構成>
(1) 添付ファイル指定時の注意
(2) メールを送信するときの文字コードの変更
(3) [メール作成]画面を操作できない場合の対処方法

(1) 添付ファイル指定時の注意

ご使用の環境によっては,ファイルを添付したメールを送信しようとすると,[送信の確認]画面にメッセージが表示される場合があります。表示されたメッセージに従って対処してください。

(2) メールを送信するときの文字コードの変更

メールを送信するときの文字コードを変更できます。

ただし,ご使用の環境によっては,メールを送信するときの文字コードを変更できないため,[送信文字コード]ドロップダウンリストが表示されません。

メールを送信するときの文字コードを変更する方法を次に示します。

操作

  1. [メール作成]画面に[送信文字コード]ドロップダウンリストが表示されていない場合は,[メール作成]画面から[表示▼]−[送信文字コード]を選択します。
    [送信文字コード]ドロップダウンリストが表示されます。
  2. [送信文字コード]ドロップダウンリストから,変更したい文字コードを選択します。
    メールを送信するときの文字コードが変更されます。

(3) [メール作成]画面を操作できない場合の対処方法

次の場合,[メール作成]画面を操作できなくなります。

このとき,[メール作成]画面に表示されるダイアログから[中止する]ボタンをクリックすると,[メール作成]画面を操作できるようになります。