Collaboration - Mail ユーザーズガイド

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12.3.2 [送信の確認]画面

[送信の確認]画面では,メールを送信するときの宛先を確認したり,メール送信時に個人フォルダに格納したファイルへのアクセス権を設定したりできます。

[送信の確認]画面を次に示します。

図12-27 [送信の確認]画面

[図データ]

以降では,[送信の確認]画面を次の領域に分けて,それぞれの領域に表示される項目について説明します。

<この項の構成>
(1) メッセージ表示領域
(2) [宛先確認]領域
(3) [個人ファイルのアクセス権設定]領域
(4) [送信]ボタンおよび[キャンセル]ボタン

(1) メッセージ表示領域

メッセージ表示領域は,次の条件をすべて満たす場合だけ表示されます。

ファイルを添付したメールを送信しようとすると,メッセージ表示領域にメッセージが表示される場合があります。

メッセージにURLが含まれる場合は,URL部分をクリックするとリンク先の対応するページを参照できます。

(2) [宛先確認]領域

[宛先確認]領域は,次のどちらかの場合に表示されます。

[設定]画面([全般]タブを選択している場合)の各項目の詳細は,「12.10.1 [設定]画面([全般]タブを選択している場合)」を参照してください。

メールに指定した宛先の一覧が[宛先確認]領域に表示されます。[宛先確認]領域の各項目の詳細は,「12.3.1 [宛先確認]画面」の宛先一覧領域を参照してください。

(3) [個人ファイルのアクセス権設定]領域

[個人ファイルのアクセス権設定]領域は,次の条件をすべて満たす場合だけ表示されます。

[個人ファイルのアクセス権設定]領域の各部について説明します。

[ファイル名]領域
メールの本文に挿入した配布URLに対応するファイルのパスが表示されます。
なお,同じ配布URLを複数挿入した場合,表示されるファイルのパスは一つだけになります。また,すでに個人フォルダから削除されているファイルの配布URLを挿入した場合,そのファイルのパスは表示されません。

[アクセス権を設定する。]チェックボックス
チェックすると,メールの宛先に指定したユーザに対して,個人フォルダに格納されているファイルのアクセス権が設定されます。
デフォルトではチェックされています。
Groupmax Address Serverまたはディレクトリサーバに登録されていない宛先が含まれている場合は[アクセス権を設定する。]チェックボックスが表示されないで,次に示すメッセージが表示されます。
[図データ]
ファイルのアクセス権を設定できない場合の対処方法の詳細は,「付録C 個人フォルダに格納されているファイルの配布URLをメールの本文に挿入した場合の注意」を参照してください。

(4) [送信]ボタンおよび[キャンセル]ボタン

[送信]ボタンおよび[キャンセル]ボタンについて説明します。

[送信]ボタン
クリックすると,メールが送信され,[送信の確認]画面が閉じます。
宛先に誤りがある場合はクリックできません。この場合は宛先を指定し直してください。
また,[アクセス権を設定する。]チェックボックスをチェックしてから[送信]ボタンをクリックした場合,アクセス権を設定できないファイルがあると,[送信の確認]画面にメッセージが表示されます。アクセス権を設定しないでメールを送信するときは,[そのまま送信]ボタンをクリックしてください。

[キャンセル]ボタン
クリックすると,メールが送信されないで[送信の確認]画面が閉じます。