Collaboration - Mail ユーザーズガイド

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12.10.1 [設定]画面([全般]タブを選択している場合)

[設定]画面([全般]タブを選択している場合)では,メールを送信するときに[宛先確認]画面を表示させるかどうかや,メールのどの項目を印刷するかなどを設定できます。

[設定]画面([全般]タブを選択している場合)を次に示します。

図12-75 [設定]画面([全般]タブを選択している場合)-1

[図データ]

図12-76 [設定]画面([全般]タブを選択している場合)-2

[図データ]

[設定]画面([全般]タブを選択している場合)の各部について説明します。

[全般]タブ
[設定]画面([全般]タブを選択している場合)が表示されていることを表します。
クリックできません。

[ワークプレースごとの設定]タブ
クリックすると,[設定]画面([ワークプレースごとの設定]タブを選択している場合)が表示されます。

[レイアウトごとの設定]タブ
クリックすると,[設定]画面([レイアウトごとの設定]タブを選択している場合)が表示されます。

[システムの設定に従う]チェックボックス
チェックすると,デフォルトの状態に戻ります。また,[システムの設定に従う]チェックボックス,[メールの自動転送/自動返信に関する設定],および[その他の設定]以外の項目が選択できなくなります。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。

[メール送信に関する設定]
[メール送信時,自分宛にBccで送信する。]チェックボックス
チェックすると,[メール作成]画面を表示させたときに,自動的に[Bcc:]のテキストボックスに自分のアドレスが表示されます。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
[メール送信時,宛先確認画面を必ず表示する。]チェックボックス
チェックすると,[メール作成]画面の[送信]ボタンをクリックしたときに,必ず[送信の確認]画面が表示されます。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
メール作成画面の宛先表示
[メール作成]画面で,宛先をメールアドレスで表示させるか,名前で表示させるかを選択します。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
  • [メールアドレスで表示する]ラジオボタン
    選択すると,[メール作成]画面を表示させたときに,[メール作成]画面(宛先をメールアドレスで表示している場合)が表示されます。
    [メール作成]画面(宛先をメールアドレスで表示している場合)の各項目の詳細は,「12.2.1(1) [メール作成]画面(宛先をメールアドレスで表示している場合)」を参照してください。
  • [名前で表示する]ラジオボタン
    選択すると,[メール作成]画面を表示させたときに,[メール作成]画面(宛先を名前で表示している場合)が表示されます。
    [メール作成]画面(宛先を名前で表示している場合)の各項目の詳細は,「12.2.1(2) [メール作成]画面(宛先を名前で表示している場合)」を参照してください。
[メールアドレスに名前を付加してメールを送信する。]チェックボックス
[名前で表示する]ラジオボタンを選択している場合にチェックできます。
チェックすると,メールの送信時に「To」または「Cc」に指定した宛先および送信者の宛先に,E-mailコメントとして名前が設定されます。
外部ユーザにメールを送信した場合,相手のメールクライアントがE-mailコメントを表示するものであれば,メールの受信時に宛先表示部分にE-mailコメントが表示されます。
なお,ご使用の環境によっては,[メールアドレスに名前を付加してメールを送信する。]チェックボックスが表示されません。
[送信者のメールアドレスに名前を付加してメールを送信する。]チェックボックス
[名前で表示する]ラジオボタンを選択している場合にチェックできます。
チェックすると,メールの送信時に送信者の宛先に,E-mailコメントとして名前が設定されます。
外部ユーザにメールを送信した場合,相手のメールクライアントがE-mailコメントを表示するものであれば,メールの受信時に宛先表示部分にE-mailコメントが表示されます。
なお,ご使用の環境によっては,[送信者のメールアドレスに名前を付加してメールを送信する。]チェックボックスが表示されません。
本文にデータを追加する位置
[メール作成]画面で,メールの本文に署名および配布URLを挿入したときの,挿入位置を選択します。
ただし,次の場合は必ず本文の先頭に署名および配布URLが挿入されます。
  • ファイルが添付されているメールを転送する場合
  • ファイルが添付されているメールを再送する場合
  • ファイルが添付されている下書きメールを編集する場合
  • ファイルが添付されている下書きメール(メールファイル形式)を編集する場合
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
  • [本文の先頭]ラジオボタン
    選択すると,[メール作成]画面で署名および配布URLを挿入したときに,メールの本文の先頭に挿入されます。
  • [本文の最後]ラジオボタン
    選択すると,[メール作成]画面で署名および配布URLを挿入したときに,メールの本文の最後に挿入されます。

[表示に関する設定]
[半角を1文字,全角を2文字として数える]チェックボックス
チェックすると,半角を1文字,全角を2文字として数えます。例えば,「Collaboration会議」(Collaboration:半角文字,会議:全角文字)という文字列の文字数は,「Collaboration」は13文字,「会議」は4文字になるので,17文字になります。
チェックを外すと,半角,全角共に1文字として数えます。例えば,「Collaboration会議」という文字列の文字数は,「Collaboration」は13文字,「会議」は2文字になるので,15文字になります。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。

[一覧表示に関する設定]
[年を表示する]チェックボックス
チェックすると,日付の「年月日」の部分に「年」が表示されます。
チェックを外すと,日付の「年月日」の部分に「年」が表示されません。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
[秒を表示する]チェックボックス
チェックすると,時間の表示形式が「tt:mm:ss」に変更されます。
チェックを外すと,時間の表示形式が「tt:mm」に変更されます。
tt:時
mm:分
ss:秒
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
[1ページあたりの表示件数]テキストボックス
一覧画面に表示されるメールの件数を1〜500の間の数値で指定します。
なお,一覧画面とは次に示す画面のことです。
  • [受信メール一覧]画面
  • [送信済みメール一覧]画面
  • [下書きメール一覧]画面
  • [保存メール一覧]画面
  • [検索結果一覧]画面
デフォルトで入力されている値は,システム管理者の設定によって異なります。

[印刷画面に関する設定]
印刷画面とは,次に示す画面のことです。
  • 受信メール印刷画面
  • 作成中メール印刷画面
  • 送信済みメール印刷画面
[印刷画面に表示する項目]
次に示すチェックボックスから,印刷画面に表示させたい項目をチェックします。
  • 主題
  • 宛先一覧
  • 送信者
  • 本来受信者
  • 受信/送信日時
  • 属性
  • 添付ファイルの一覧
  • 配信日時
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
チェックした項目が印刷画面に表示されます。ただし,作成中メール印刷画面には,主題,宛先一覧,属性,添付ファイルの一覧,および配信日時だけが表示されます。
[改行位置]
印刷画面に表示される文字列を改行させる位置を選択します。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
  • [印刷画面の横幅で改行]ラジオボタンを選択した場合
    印刷画面の横幅に合わせて,主題や本文などの文字列が改行されます。
  • [指定された半角換算文字数で改行]ラジオボタンを選択した場合
    [指定文字数]テキストボックスに半角換算文字数を入力します。
改行位置は20から500の間で入力してください。デフォルトで入力されている値は,システム管理者の設定によって異なります。入力した文字数の位置で,主題や本文などの文字列が改行されます。
なお,文字数の数え方は,[表示に関する設定]の[半角を1文字,全角を2文字として数える]チェックボックスの設定に従います。

[未読メールの監視に関する設定]
[未読メールの監視に関する設定]は,新着メールを通知するように設定できる環境の場合だけ,表示されます。
[定期的に未読メールを監視する]チェックボックス
チェックすると,新着メールがあるかどうかが定期的に確認され,新着メールがある場合は[未読メール通知]画面が表示されます。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
[未読メールを監視する間隔]テキストボックス
新着メールがあるかどうかを確認する間隔を60以下の数値で指定します。単位は分です。指定できる最小値はご使用の環境によって異なります。
デフォルトで入力されている値は,システム管理者の設定によって異なります。

[メールファイル作成に関する設定]
[システムの設定に戻す]ボタン
クリックすると,自分のPCにメールを保存するときの設定がデフォルトの状態に戻ります。
[追加できる項目]
自分のPCにメールを保存するときのファイル名に使用したい項目を選択します。
[現在の設定]
自分のPCにメールを保存するときのファイル名に含まれる項目が表示されます。また,自分のPCにメールを保存するときのファイル名から削除したい項目を選択します。
列の上から順に,ファイル名中では左から表示されます。
[追加]ボタン
クリックすると,[追加できる項目]から選択した項目が削除され,[現在の設定]に追加されます。
[削除]ボタン
クリックすると,[現在の設定]から選択した項目が削除され,[追加できる項目]に追加されます。
[上へ]ボタン
クリックすると,[現在の設定]で選択した項目が一つ上の列へ移動します。ファイル名中では一つ左に移動します。
[下へ]ボタン
クリックすると,[現在の設定]で選択した項目が一つ下の列へ移動します。ファイル名中では一つ右に移動します。
[主題から“Re:”,“Fw:”を削除する]チェックボックス
チェックすると,自分のPCにメールを保存するときのファイル名から,「Re:」および「Fw:」が削除されます。
[置換後の文字]テキストボックス
自分のPCに保存しようとしたメールに,Windowsのファイル名として使用できない文字が含まれていた場合,その文字の代わりに使用する文字を入力します。

[メールの振り分けに関する設定]
[振り分けたメールの扱い]
 
[受信メール一覧または送信済みメール一覧からメールを削除する]チェックボックス
チェックすると,メールを振り分けたあとに,振り分けたメールが[受信メール一覧]画面または[送信済みメール一覧]画面から削除されます。
ただし,振り分けに失敗した場合や,該当する振り分けルールがなくて振り分けられなかった場合は,メールは削除されません。
なお,ご使用の環境によっては,[受信メール一覧または送信済みメール一覧からメールを削除する]チェックボックスが表示されません。

[宛先台帳に関する設定]
宛先台帳の宛先一覧の表示形式を設定します。
なお,宛先台帳の宛先一覧とは,次の画面に表示される宛先一覧のことです。
  • [宛先台帳]画面の宛先一覧領域
  • 宛先追加画面の宛先表示領域
  • 宛先台帳参照画面の宛先一覧領域
[宛先一覧の表示形式]
  • [改行の有無を指定する]チェックボックス
チェックすると,宛先台帳の宛先一覧に表示される項目が項目の幅に収まらない場合,折り返して表示させるかどうかが設定されます。なお,チェックしない場合は,Webブラウザの仕様に従って表示されます。
デフォルトの状態は,システム管理者の設定によって異なります。
  • [名前を改行して表示する]チェックボックス
    チェックすると,名前が折り返して表示されます。チェックしないと,名前は折り返されません。
  • [宛先を改行して表示する]チェックボックス
    チェックすると,宛先が折り返して表示されます。チェックしないと,宛先は折り返されません。
  • [コメントを改行して表示する]チェックボックス
    チェックすると,コメントが折り返して表示されます。チェックしないと,コメントは折り返されません。
[宛先一覧の表示文字数]
次に示すテキストボックスに,宛先台帳の宛先一覧に表示される項目の表示文字数を指定します。
  • [名前]テキストボックス
  • [宛先]テキストボックス
  • [コメント]テキストボックス
表示文字数は2から255の間の数値で指定してください。なお,文字数の数え方は,[表示に関する設定]の[半角を1文字,全角を2文字として数える]チェックボックスの設定に従います。
デフォルトで入力されている値は,システム管理者の設定によって異なります。

[メールの自動転送/自動返信に関する設定]
[メールの自動転送/自動返信に関する設定]は,デフォルトでは表示されません。メールの自動転送・自動返信機能を使用している環境の場合だけ表示されます。
[接続先の名称]テキストボックス
接続先のメールの自動転送・自動返信機能のサーバの名称を入力します。32文字以内の半角英数字を入力してください。

[その他の設定]
[親展パスワード変更]ボタン
クリックすると,[親展パスワード変更]画面が表示されます。[親展パスワード変更]画面から,親展パスワードを変更できます。[親展パスワード変更]画面の各項目の詳細は,「12.10.4 [親展パスワード変更]画面」を参照してください。
[署名編集]ボタン
クリックすると,[署名編集]画面が表示されます。[署名編集]画面から,署名を編集したり,削除したりできます。[署名編集]画面の各項目の詳細は,「12.2.6 [署名編集]画面」を参照してください。
[代行受信者指定]ボタン
クリックすると,[代行受信者指定]画面が表示されます。[代行受信者指定]画面から,代行受信者の宛先を指定できます。[代行受信者指定]画面の各項目の詳細は,「12.1.9 [代行受信者指定]画面」を参照してください。
[登録フォルダの設定]ボタン
クリックすると,[登録フォルダの設定]画面が別ウィンドウに表示されます。[登録フォルダの設定]画面の各項目の詳細は,「12.10.5 [登録フォルダの設定]画面」を参照してください。
[振り分けルールの一覧]ボタン
クリックすると,[振り分けルールの一覧]画面が別ウィンドウに表示されます。[振り分けルールの一覧]画面の各項目の詳細は,「12.9.1 [振り分けルールの一覧]画面」を参照してください。
なお,ご使用の環境によっては,[振り分けルールの一覧]ボタンが表示されません。

[OK]ボタン
クリックすると,設定した内容が登録され,一覧画面のどれかに戻ります。
なお,一覧画面とは次に示す画面のことです。
  • [受信メール一覧]画面
  • [送信済みメール一覧]画面
  • [下書きメール一覧]画面
  • [保存メール一覧]画面
  • [検索結果一覧]画面

[キャンセル]ボタン
クリックすると,設定を中止するかどうかを確認するダイアログが表示されます。
設定を中止する場合は[OK]ボタンをクリックしてください。設定した内容が登録されないで,最後に開いていた一覧画面が表示されます。
[設定]画面([全般]タブを選択している場合)に戻る場合は[キャンセル]ボタンをクリックしてください。[設定]画面に戻ります。