JP1/Advanced Shell
インストールが終了したあと,必要があればJP1/Advanced Shellの環境ファイルの情報(環境情報)および環境変数などを設定します。また,JP1/Advanced Shellで必要なディレクトリとファイルをデフォルトのものから変更したい場合は,変更後のディレクトリやファイルを作成します。
次に,保守情報を採取するための定義ファイルを設定します。保守情報の採取の詳細については,「10.4 資料の採取方法」を参照してください。
環境情報を設定した場合,バッチジョブを実行するときに該当する環境情報に基づいたバッチジョブを実行できるようになります。
- <この節の構成>
- 2.6.1 環境ファイルを設定する
- 2.6.2 パス名を変換する
- 2.6.3 ファイルの入出力時にファイルパスを変換する【Windows,Linux限定】
- 2.6.4 コマンド実行時に引数を変換する【Windows,Linux限定】
- 2.6.5 子孫ジョブとして起動するファイルを定義する【Windows,Linux限定】
- 2.6.6 UNIX互換コマンドを使用する
- 2.6.7 サポートしていない条件式を実行した場合の動作を定義する【Windows限定】
- 2.6.8 システム実行ログを出力する
- 2.6.9 スプールを定義する
- 2.6.10 トレースを定義する
- 2.6.11 スクリプト拡張コマンドの終了コードを定義する
- 2.6.12 複数の環境で共用する
- 2.6.13 バッチジョブの実行時にカバレージ情報を採取するオプションを指定しなくても有効にする
- 2.6.14 UNIXのジョブ定義スクリプトからWindowsのジョブ定義スクリプトに移行する
- 2.6.15 シェル変数ENVを読み込む
- 2.6.16 JP1環境を確認する【UNIX限定】
- 2.6.17 シェルを設定する【UNIX限定】
- 2.6.18 JP1/Advanced Shellで必要なディレクトリとファイルを作成する
- 2.6.19 JP1/AJS環境を設定する
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