JP1/Advanced Shell
トレースを定義するために必要なパラメーターを次に示します。
- TRACE_DIRパラメーター:トレースを出力するディレクトリのパス名を定義します。
- TRACE_FILE_CNTパラメーター:トレースを出力する面数を定義します。
- TRACE_FILE_SIZEパラメーター:トレースを出力するファイルサイズを定義します。
- TRACE_LEVELパラメーター:トレースを出力するレベルを定義します。
複数のユーザーが同じファイルにトレースを出力している場合には,TRACE_FILE_CNTとTRACE_FILE_SIZEは,それぞれ,より大きい値を指定したユーザーの指定が有効になります。
また,環境ファイルでTRACE_FILE_CNTとTRACE_FILE_SIZEを変更した場合は,既存のトレースファイルの面数およびファイルサイズの設定値と比較して,それぞれ,より大きい値を指定したユーザーの指定が有効になります。
トレースファイルの面数およびファイルサイズを小さくする場合は,トレースフォルダにあるファイルをすべて削除してください。トレースフォルダにあるファイルをすべて削除するときは,同じトレースファイルにトレースを出力しているジョブがないことを確認してから行ってください。
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