Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
オブジェクトサーバで必要とする各種パラメタを,Groupmaxサーバ環境設定コマンドで作成できます。これによって,システム管理者がパラメタ中の項目を一つずつ指定する必要がなくなり,パラメタを作成するときの負荷を軽減できます。
Groupmax運用時に,ユーザ数の増加やシステム構成の変更などによってUNIXカーネルパラメタの変更が必要な場合があります。また,Groupmax Version 5以前のバージョンから移行したときには,必ず見積もり直してください。
なお,Groupmax Version 5以前のバージョンのGroupmaxサーバ環境設定コマンドで作成したパラメタファイルは,Groupmax Version 6のGroupmax サーバ環境設定コマンドでは使用できません。Groupmax Version 6で新しく追加された項目を設定して,パラメタファイルを作成し直してください。このとき,パラメタファイルを既存の項目の値はそのまま使用できます。
ここでは,Groupmaxサーバ環境設定コマンドの機能及び操作方法を説明します。
- <この節の構成>
- 付録D.1 Groupmaxサーバ環境設定コマンドとは
- 付録D.2 Groupmaxサーバ環境設定コマンドを使用できる範囲
- 付録D.3 gsesetコマンドの文法
- 付録D.4 初期設定パラメタを作成するには
- 付録D.5 構成変更パラメタを作成するには
- 付録D.6 再編成パラメタを作成するには
- 付録D.7 再構成パラメタを作成するには
- 付録D.8 カーネルパラメタの変更情報を作成するには
- 付録D.9 サンプルファイル
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