Groupmax Object Server Version 6  システム管理者ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


付録D.7 再構成パラメタを作成するには

<この項の構成>
(1) 操作手順
(2) 再構成パラメタと一緒に作成される情報

(1) 操作手順

次に示す手順に従って,再構成パラメタを作成してください。

  1. サンプルファイルを利用して,gsesetコマンドの入力ファイル(gsesetコマンドの-fオプションに指定するファイル)を作成します。サンプルファイルについては,「付録D.9 サンプルファイル」を参照してください。
  2. gsesetコマンドの出力結果ファイルを格納するディレクトリ(gsesetコマンドの-oオプションに指定するディレクトリ)を作成します。
  3. gsesetコマンドを実行します。指定するオプションは次のとおりです。

上記の操作をすると,esetrecoファイルに再構成パラメタが作成されます。ここで作成した再構成パラメタを入力情報として,xodbrcnsコマンドを実行してください。

注意
再構成パラメタファイルを使用してGroupmax Document Manager用のデータベースエリアの再構成をする場合,次のことに注意してください。
  • 次に示すエリア名のデータベースエリアでは,それぞれのエリアが複数存在する場合があります。
    ・IS_class_area
    ・IS_string_area
    ・IS_index_1_area
    ・IS_index_2_area
    これらのエリアが複数存在する場合,例えば「IS_class_area_2」のように,それぞれのエリア名の後にn(nは2以上の整数)が付加されます。(エリア名はxodarlsコマンドで確認できます。)
    再構成パラメタファイルを作成した時点で,これらのエリア名の数が変わる場合,作成した再構成パラメタファイルは使用できません。
  • 再構成パラメタファイルの作成時に,Groupmax Document Managerで複数グループアクセス権を新たに設定した場合,作成した再構成パラメタは使用できません。
これらの場合のエリアの再構成については,マニュアル「Groupmax Document Manager Version 6 システム管理者ガイド」を参照して,対応してください。
#**************************************************************
#* All Rights Reserved, Copyright (C) 1996,2001,Hitachi,Ltd.
#* Licensed Material of Hitachi,Ltd.
#**************************************************************
#**************************************************************
# This file is made by Eset_Utl
# VR:0600  date:2001/02/15 17:26:56
#**************************************************************
recreate -u "/usr/OMSDB/usr_rec" \
-d "/usr/OMSDB/dic_rec" \
-w "/usr/OMSDB"

(2) 再構成パラメタと一緒に作成される情報

ありません。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved, Copyright (C) 2001, 2002, Hitachi, Ltd.