Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
- <この項の構成>
- (1) 操作手順
- (2) 再構成パラメタと一緒に作成される情報
(1) 操作手順
次に示す手順に従って,再構成パラメタを作成してください。
- サンプルファイルを利用して,gsesetコマンドの入力ファイル(gsesetコマンドの-fオプションに指定するファイル)を作成します。サンプルファイルについては,「付録D.9 サンプルファイル」を参照してください。
- gsesetコマンドの出力結果ファイルを格納するディレクトリ(gsesetコマンドの-oオプションに指定するディレクトリ)を作成します。
- gsesetコマンドを実行します。指定するオプションは次のとおりです。
- -sオプション
- -fオプション(1.で作成したファイルを指定します。)
- -oオプション(2.で作成したディレクトリを指定します。)
上記の操作をすると,esetrecoファイルに再構成パラメタが作成されます。ここで作成した再構成パラメタを入力情報として,xodbrcnsコマンドを実行してください。
- 注意
- 再構成パラメタファイルを使用してGroupmax Document Manager用のデータベースエリアの再構成をする場合,次のことに注意してください。
- 次に示すエリア名のデータベースエリアでは,それぞれのエリアが複数存在する場合があります。
・IS_class_area
・IS_string_area
・IS_index_1_area
・IS_index_2_area
これらのエリアが複数存在する場合,例えば「IS_class_area_2」のように,それぞれのエリア名の後にn(nは2以上の整数)が付加されます。(エリア名はxodarlsコマンドで確認できます。)
再構成パラメタファイルを作成した時点で,これらのエリア名の数が変わる場合,作成した再構成パラメタファイルは使用できません。
- 再構成パラメタファイルの作成時に,Groupmax Document Managerで複数グループアクセス権を新たに設定した場合,作成した再構成パラメタは使用できません。
- これらの場合のエリアの再構成については,マニュアル「Groupmax Document Manager Version 6 システム管理者ガイド」を参照して,対応してください。
- esetrecoファイルに作成される再構成パラメタの例
#************************************************************** #* All Rights Reserved, Copyright (C) 1996,2001,Hitachi,Ltd. #* Licensed Material of Hitachi,Ltd. #************************************************************** #************************************************************** # This file is made by Eset_Utl # VR:0600 date:2001/02/15 17:26:56 #************************************************************** recreate -u "/usr/OMSDB/usr_rec" \ -d "/usr/OMSDB/dic_rec" \ -w "/usr/OMSDB"
(2) 再構成パラメタと一緒に作成される情報
ありません。
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