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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


6.1 CTMで使用するコマンドの一覧

CTMで使用するコマンドは,ctmで始まります。CTMで使用するコマンドの一覧を,次の表に示します。

表6‒1 CTMで使用するコマンドの一覧

コマンド名称

分類

概要

ctmchpara

スケジュールキューの同時実行数の変更

CTMで管理するスケジュールキューの同時実行数を動的に変更します。

ctmdminfo

CTMドメイン情報の表示と削除

CTMドメインに関する情報を表示または削除します。

ctmdmstart

CTMドメインマネジャの開始

CTMドメインマネジャを開始します。

ctmdmstop

CTMドメインマネジャの終了

CTMドメインマネジャを終了します。

ctmgetior

IOR文字列の取得

ORBゲートウェイに登録されているオブジェクトのIOR文字列を取得します。

ctmgetpid

プロセスIDの取得

CTMドメインマネジャ,CTMデーモンのプロセスIDを取得します。

ctmholdque

スケジュールキューの閉塞

スケジュールキューを閉塞します。

ctmjver

実行形式ファイルおよびライブラリのバージョン情報の出力

CTMが提供するjarファイルのバージョン情報を出力します。

ctmidl2cpp

C++のスタブコードの生成

IDLファイルからOTMクライアント用のC++のスタブコードを生成します。

ctmidl2j

Javaのスタブコードの生成

IDLファイルからOTMクライアント用のJavaのスタブコードを生成します。

ctmjava2idl

IDLの生成

EJBのクラスファイルからIDLを生成します。

ctmlogcat

メッセージの編集と出力

CTMで出力したメッセージを編集して標準出力に出力します。

ctmlsque

スケジュールキュー情報の出力

スケジュールキューのスケジューリング情報を標準出力に出力します。

ctmrasget

トラブルシュート情報の取得と出力

CTMが必要とするトラブルシュート情報を取得し,出力します。

ctmregltd

CTMレギュレータの開始

CTMレギュレータを開始します。

ctmridinfo

CTMドメイン情報の出力

CTMドメイン情報を標準出力に出力します。

ctmrlesque

スケジュールキューの閉塞解除

スケジュールキューの閉塞状態を解除します。

ctmstart

CTMデーモンの開始

CTMデーモンを開始します。

ctmstartgw

ORBゲートウェイの開始

ORBクライアントのリクエストをCTMで処理するためのゲートウェイプロセスを開始します。

ctmstop

CTMデーモンの終了

CTMデーモンを終了します。

ctmstopgw

ORBゲートウェイの終了

ORBクライアントのリクエストをCTMで処理するためのゲートウェイプロセスを終了します。

ctmstsed

稼働統計情報の編集と出力

取得した稼働統計情報を必要な情報・出力形式に編集して出力します。

ctmstsflush

バッファ内容の強制ファイル出力

バッファ内のリクエスト情報をファイルに出力します。

ctmstsstart

稼働統計情報の取得開始

稼働統計情報ファイルへの情報の取得を開始します。

ctmstsstop

稼働統計情報の取得終了

稼働統計情報ファイルへの情報の取得を終了します。

ctmtscgwd

OTMゲートウェイの開始

OTMクライアントのリクエストをCTMで処理するためのゲートウェイプロセスを開始します。

ctmver

実行形式ファイルおよびライブラリのバージョン情報の出力

CTMが提供する実行形式ファイルおよびライブラリのバージョン情報を出力します。