Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編


ctmstsflush(バッファ内容の強制ファイル出力)

〈このページの構成〉

形式

ctmstsflush [-h] [-CTMDomain <CTMドメイン名称>] [-CTMID <CTM識別子>]

機能

バッファリング中のメソッド単位のリクエスト情報を強制的にファイルに出力します。

引数

-h

コマンドの使用方法が表示されます。

-CTMDomain <CTMドメイン名称>

CTMドメインマネジャが属するCTMドメイン名称を1〜31文字の英数字,またはアンダースコア(_)で指定します。"CTM"または"ctm"で始まる文字列は指定しないでください。省略した場合は"CTMDOMAIN"が設定されます。

-CTMID <CTM識別子>

メソッド単位のリクエスト情報を強制的にファイルに出力させる,CTMデーモンのCTM識別子を1〜31文字の英数字,ピリオド(.),またはアンダースコア(_)で指定します。"CTM"または"ctm"で始まるCTM識別子は指定しないでください。ピリオド(.)は,IPアドレスを指定する場合だけ使用できます。

省略した場合は,IPアドレスがCTM識別子に設定されます。

戻り値

0:

正常終了しました。

0以外:

コマンド処理中にエラーが発生したため,異常終了しました。出力されるメッセージに従って対策したあと,再度コマンドを実行してください。