Server Plug-inの操作で使用する画面

Cosminexus アプリケーションサーバ V8　アプリケーション設定操作ガイド

Server Plug-inでは，サーバを起動・停止したり，J2EEアプリケーションやJ2EEリソースアダプタの設定を行ったりするために，［サーバー・エクスプローラー］ビューを提供しています。［サーバー・エクスプローラー］ビューを使用して，サーバの起動・停止，J2EEアプリケーションやJ2EEリソースアダプタの起動・停止・プロパティの設定などの操作を実行します。

［サーバー・エクスプローラー］ビューの構成例を次に示します。

図21-1　［サーバー・エクスプローラー］ビューの構成例

[図データ]

［サーバー・エクスプローラー］ビューの構成について次に説明します。

ツリービュー: 論理サーバ，J2EEアプリケーション，J2EEリソースアダプタなど，操作の対象がノードとして表示される，ツリー形式のビューです。; ツリービューに表示されるノードの種類を次に示します。なお，論理サーバは，起動する順で並べられています。それ以外のノードは，アルファベット順で並べられています。;

ツリービューで表示するノードの種類

　
　＜Cosminexus Management Serverリモート管理機能と接続しているホスト＞
　│
　└─＜運用管理ドメイン名＞
　    └─＜ホスト名＞（運用管理ドメイン内）
　        ├─＜論理パフォーマンストレーサ名＞
　        ├─＜論理スマートエージェント名＞
　        ├─＜論理ネーミングサービス名＞
　        ├─＜論理CTMドメインマネジャ名＞
　        ├─＜論理CTM名＞
　        ├─＜論理SFOサーバ名＞
　        ├─＜論理J2EEサーバ名＞
　        │    ├─［J2EEアプリケーション］
　        │    │    └─＜J2EEアプリケーション＞
　        │    │         └─＜J2EEリソースアダプタ＞
　        │    ├─［J2EEリソース・アダプター］
　        │    │    └─＜J2EEリソースアダプタ＞
　        │    └─［J2EEリソース］
　        │          └─［リソース・アダプター］
　        │                └─＜リソースアダプタ＞
　        ├─＜論理Webサーバ名＞
　        └─＜論理ユーザサーバ名＞

表21-1　ツリービューで表示されるノード一覧

種類	説明
Management Serverリモート管理機能と接続しているホスト	Management Serverリモート管理機能に接続しているホストです。名前は，「＜ホスト名またはIPアドレス＞：＜ポート番号＞」で表示されます。初期表示は，このノードだけが表示されています。
運用管理ドメイン	運用管理ドメイン名(デフォルトドメイン)が表示されています。
ホスト(運用管理ドメイン内)	運用管理ドメイン名に定義されたホストが表示されています。
論理パフォーマンストレーサ	論理パフォーマンストレーサ名が表示されています。
論理スマートエージェント	論理スマートエージェント名が表示されています。
論理ネーミングサービス	論理ネーミングサービス名が表示されています。
論理CTMドメインマネジャ	論理CTMドメインマネジャ名が表示されています。
論理CTM	論理CTM名が表示されています。
論理SFOサーバ	SFOサーバ名が表示されています。
論理J2EEサーバ	論理J2EEサーバ名が表示されています。
［J2EEアプリケーション］フォルダ	デプロイされたJ2EEアプリケーションをまとめるフォルダを表します。
J2EEアプリケーション	J2EEアプリケーション名が表示されています。
J2EEリソースアダプタ（J2EEアプリケーション内）	J2EEアプリケーションに含めてデプロイされるリソースアダプタ名が表示されています。
［J2EEリソース・アダプター］フォルダ	J2EEリソースアダプタをまとめるフォルダを表します。
J2EEリソースアダプタ	J2EEリソースアダプタとしてデプロイされているリソースアダプタ名が表示されています。
［J2EEリソース］フォルダ	J2EEリソースをまとめるフォルダを表します。
［リソース・アダプター］フォルダ（［J2EEリソース］フォルダ内）	J2EEリソース内のJ2EEリソースアダプタをまとめるフォルダを表します。
リソースアダプタ	J2EEリソース内のリソースアダプタ名が表示されています。
論理Webサーバ	論理Webサーバ名が表示されています。
論理ユーザサーバ	論理ユーザサーバ名が表示されています。

ビューツールバー: ツリービューで選択した対象に対して実行できる操作がアイコンで表示されるビューです。

ビュープルダウンメニュー: ツリービューで選択した対象に対して実行できる操作がプルダウンメニューで表示されるビューです。

＜この節の構成＞: 21.1.1　サーバー・エクスプローラーの基本操作; 21.1.2　Management Serverリモート管理機能へのログイン; 21.1.3　Management Serverリモート管理機能からのログアウト; 21.1.4　開始; 21.1.5　アプリケーションを起動しない場合のJ2EEサーバの開始; 21.1.6　論理J2EEサーバの開始オプションの設定; 21.1.7　停止; 21.1.8　強制停止; 21.1.9　削除; 21.1.10　リロード; 21.1.11　J2EEアプリケーションの入れ替え; 21.1.12　J2EEアプリケーション名の変更; 21.1.13　表示の更新; 21.1.14　プロパティの設定; 21.1.15　アプリケーション統合属性のインポート; 21.1.16　Connector属性のインポート; 21.1.17　展開ディレクトリ形式のJ2EEアプリケーションのインポート; 21.1.18　アーカイブ形式J2EEアプリケーションのインポート; 21.1.19　リソースアダプタ（Connector）のインポート; 21.1.20　リソースアダプタのインポート; 21.1.21　アプリケーション統合属性のエクスポート; 21.1.22　Connector属性のエクスポート; 21.1.23　Cosminexusアプリケーションのエクスポート; 21.1.24　Cosminexus RMI-IIOPインタフェースのエクスポート; 21.1.25　Cosminexusリソースアダプタのエクスポート; 21.1.26　J2EEアプリケーションのエクスポート; 21.1.27　J2EEリソースアダプタのエクスポート; 21.1.28　接続テスト; 21.1.29　リソースアダプタのデプロイ

21.1 Server Plug-inの操作で使用する画面

21.1　Server Plug-inの操作で使用する画面