Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド

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21.1.14 プロパティの設定

J2EEアプリケーションやリソースアダプタのプロパティを設定する場合の[サーバー・エクスプローラー]ビューと操作手順について説明します。

プロパティの設定の操作を実行すると,次の処理が行われます。

  1. アプリケーション統合属性,またはConnector属性が取得されます。
  2. 属性ファイル編集エディタが起動されます。
  3. プロパティ設定項目を編集します。
  4. 属性ファイルを保管します。

プロパティを設定する場合の[サーバー・エクスプローラー]ビューと操作手順を次に示します。

図21-16 プロパティを設定する場合の[サーバー・エクスプローラー]ビュー

[図データ]

  1. ツリービューで,プロパティを設定するJ2EEアプリケーション,またはリソースアダプタを選択します。
  2. 属性ファイル編集エディタを起動します。
    次のどれかの方法で,属性ファイル編集エディタを起動します。
    • ツリービューで選択したノードをダブルクリック
    • ビュープルダウンメニューの[[図データ]プロパティー]を選択
    • 右クリックで表示されるコンテキストメニューの[[図データ]プロパティー]を選択
    上記1.のツリービューで選択したプロパティ設定対象によって,次の属性ファイル編集エディタが起動されます。
    ツリービューで選択したプロパティ設定対象 属性ファイル編集エディタ
    [<J2EEアプリケーション名>]※1 アプリケーション統合属性ファイル編集エディタ
    [<リソースアダプタ名>]([<J2EEアプリケーション名>]内)※1 Connector属性ファイル編集エディタ
    [<J2EEリソースアダプタ名>]([J2EEリソース・アダプター]フォルダ内)※2 Connector属性ファイル編集エディタ
    [<リソースアダプタ名>]([リソース・アダプター]フォルダ内)※3 Connector属性ファイル編集エディタ
    注※1 J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタのプロパティを設定します。
    J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタのプロパティを設定する場合,アプリケーション統合属性ファイル編集エディタとConnector属性ファイル編集エディタのどちらも使用できます。ただし,どちらかの属性ファイル編集エディタが開いている場合,一方の属性ファイル編集エディタは開くことができません。属性ファイル編集エディタの選択方法については,「(1) J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタに使用する属性ファイル編集エディタ」を参照してください。
    注※2 J2EEリソースアダプタとしてデプロイされているリソースアダプタのプロパティを設定します。
    注※3 J2EEリソースアダプタとしてデプロイされていないリソースアダプタのプロパティを設定します。
  3. 属性ファイル編集エディタで,属性ファイルを更新します。
    リソースアダプタの属性編集については,「21.2 リソースアダプタの属性編集画面」を参照してください。J2EEアプリケーションの属性編集については,「21.3 J2EEアプリケーションの属性編集画面」を参照してください。
  4. 属性ファイル編集エディタで保存,または属性ファイル編集エディタを終了して,属性ファイルをサーバへアップロードします。
    属性ファイルを編集した状態で,属性ファイル編集エディタを閉じると,保管するかどうかの確認メッセージが表示されます。「はい」をクリックすると,保管処理が実行され,エラーがなければサーバへ更新情報が設定されます。「いいえ」をクリックすると,編集は破棄されます。「キャンセル」をクリックするとエディタはそのままの状態で,保管処理も実行されません。
    属性ファイルの保管方法については,「11.3.1 プロパティの設定操作」を参照してください。
    また,次の場合はメッセージダイアログが表示され,サーバへアップロードしません。
    • 属性ファイルにエラーがある(XML検証でエラー)
    • サーバ側のコマンドの失敗

属性ファイル編集エディタについては,「11.3.2 属性ファイル編集エディタ」を参照してください。

注意事項
属性ファイル編集エディタのフォームページでは,属性ファイルで「xml:lang」属性が設定できる項目については,「xml:lang="en"」が設定されているか,または「xml:lang」が設定されていない場合だけ,表示,追加,更新ができます。
「xml:lang」属性が設定できる項目については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」を参照してください。
<この項の構成>
(1) J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタに使用する属性ファイル編集エディタ

(1) J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタに使用する属性ファイル編集エディタ

J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタのプロパティ設定操作では,アプリケーション統合属性ファイル編集エディタとConnector属性ファイル編集エディタのどちらも使用できます。

アプリケーション統合属性ファイル編集エディタを使用する場合,アプリケーション統合属性ファイルのConnector属性を編集します。また,Connector属性ファイル編集エディタを使用する場合,リソースアダプタごとのConnector属性を編集します。それぞれの属性ファイル編集エディタを起動する操作を,次の図に示します。

図21-17 J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタの属性ファイル編集エディタの起動

[図データ]