Cosminexus アプリケーションサーバ V8 アプリケーション設定操作ガイド
属性ファイル編集エディタは,Server Plug-inが提供する属性ファイル編集用のエディタです。
属性ファイル編集エディタには,次の2種類があります。
属性ファイル編集エディタは,フォームページおよびソースページから構成されています。次に,属性ファイル編集エディタの画面構成を示します。
図11-9 属性ファイル編集エディタの画面構成
フォームページは属性ファイルを編集するためのページです。属性ファイル編集エディタを起動すると,次のフォームページが初期表示されます。
フォームページは,ツリー(エレメント)と編集エリア(エレメント詳細)で構成されています。フォームページの構成については,図11-9を参照してください。
フォームページで,プロパティを編集および設定するための基本操作を次に示します。
ツリーを選択して右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。コンテキストメニューで,ツリーのノードの追加および削除ができます。
ツリーおよび編集エリアの詳細については,「21.2 リソースアダプタの属性編集画面」および「21.3 J2EEアプリケーションの属性編集画面」を参照してください。
J2EEアプリケーションのプロパティ設定には,アプリケーション統合属性ファイル用エディタのフォームページを使用します。アプリケーション統合属性ファイル用エディタのフォームページは,次の属性ファイル種別タブに分けて表示されています。各タブをクリックすると,編集対象のフォームページが表示されます。
リソースアダプタのプロパティ設定には,Connector属性ファイル用エディタのフォームページを使用します。Connector属性ファイル用エディタのフォームページにはConnector属性ページが表示されています。
Connector属性のフォームページについては,「21.2 リソースアダプタの属性編集画面」を参照してください。
[ソース]タブをクリックすると,ソースページが表示されます。ソースページには,属性ファイル(XMLファイル)の内容が表示されています。アプリケーション統合属性ファイルおよびConnector属性ファイルの内容を直接編集する場合に使用します。ソースページを次に示します。
図11-10 属性ファイル編集エディタのソースページ
ソースページで属性ファイルを編集して,属性ファイルの定義(スキーマ)に従わない不正な構文となった場合,エラーとなります。この場合,属性ファイルの保管時に[問題]ビューに構文エラー個所が表示されるので,[問題]ビューを確認してソースページで修正してください。
属性ファイル編集エディタで属性ファイルを保管すると,属性ファイルの内容は,J2EEアプリケーションやリソースアダプタの属性が反映されます。
属性ファイル設定中は,「J2EEアプリケーション'<J2EEアプリケーション名>'を操作中」のプログレスダイアログが表示されています。
ただし,次の場合はJ2EEアプリケーションやリソースアダプタの属性は設定されません。
保管に失敗して,J2EEアプリケーションやリソースアダプタの属性が設定されなかった場合,属性ファイルの内容を修正して,保管し直すことができます。
属性ファイル編集エディタでは,属性ファイル編集エディタの起動時や属性ファイルの保管時などで,属性ファイル(XMLファイル)の正当性をチェックしています。エラーの内容は,エラーの種類に応じて,次のように表示されます。
エラーが表示された場合,エラー内容に応じて属性ファイルの定義内容を確認してください。属性ファイルの定義については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」を参照してください。
Server Plug-inのバージョンとCosminexus Component Containerのバージョンが合致していない場合など,属性ファイル編集エディタで属性の編集ができない場合,属性を属性ファイルに取得(エクスポート)し,プロパティ設定項目を編集します。編集した属性ファイルの値を属性に設定(インポート)してください。
操作手順を次に示します。
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