リソースアダプタやJ2EEアプリケーションのプロパティを設定する手順を次に示します。

1. ［サーバー・エクスプローラー］ビューで，プロパティを設定するリソースアダプタまたはJ2EEアプリケーションを選択します。
2. 次のどれかの方法で，属性ファイル編集エディタを起動します。
   
   • ［サーバー・エクスプローラー］ビューで選択したノードをダブルクリックします。
   • ビュープルダウンメニューの［プロパティ］を選択します。
   • 右クリックで表示されるコンテキストメニューの［プロパティ］を選択します。
   手順1.で選択したノードによって，次の属性ファイル編集エディタが起動されます。
   
   • リソースアダプタを選択した場合
     Connector属性ファイル編集エディタ
     
   • J2EEアプリケーションを選択した場合
     アプリケーション統合属性ファイル編集エディタ
     
   J2EEアプリケーションにリソースアダプタが含まれる場合，ツリービューでJ2EEアプリケーション下のリソースアダプタを選択すると，Connector属性ファイル編集エディタが起動されます。J2EEアプリケーションを選択すると，アプリケーション統合属性ファイル編集エディタが起動されます。
   属性ファイル編集エディタは，［Cosminexus Server Plug-in］パースペクティブのエディタエリアに表示されます。
   
3. 各属性ファイルに対応したエディタを開いて，プロパティを設定します。
   属性ファイル編集エディタの操作については，「11.3.2　属性ファイル編集エディタ」を参照してください。
   プロパティの定義項目については，次の説明を参照してください。
   
   • J2EEリソースアダプタとしてデプロイして使用するリソースアダプタのプロパティ定義
     「14.3.2　プロパティ設定手順（Connector 1.0の場合）」，および「14.3.3　プロパティ設定手順（Connector 1.5の場合）」
     
   • J2EEアプリケーションに含めて使用するリソースアダプタのプロパティ定義
     「15.3　リソースアダプタのプロパティ定義」
     
   • J2EEアプリケーションのプロパティ定義
     「18.　J2EEアプリケーションのプロパティ設定」
     
4. プロパティの設定後，属性ファイルを保管します。
   属性ファイルは，次のどれかの操作で保管されます。
   
   • Eclipseのメニューの［ファイル］ - ［保管］を選択
   • Eclipseの（保管）をクリック
   • ソースページで右クリックして表示される，コンテキストメニューの［保管］を選択
   • 属性ファイル編集エディタを閉じる^※
   注※　編集状態で，属性ファイル編集エディタを閉じると，変更を保管するかどうかの確認メッセージが表示されます。［はい］をクリックすると保管処理が実行されます。［いいえ］をクリックすると編集は破棄されます。
   属性ファイルを保管すると，属性ファイルの値はJ2EEアプリケーションやリソースアダプタの属性に設定されます。
   属性ファイルの保管については，「11.3.2　属性ファイル編集エディタ」を参照してください。
   

J2EEアプリケーションやリソースアダプタのプロパティ設定で使用する画面については，「21.1.14　プロパティの設定」を参照してください。

J2EEアプリケーションやリソースアダプタのプロパティを設定する場合のサーバ管理コマンドについては，「3.3　属性ファイルによるプロパティの設定」を参照してください。