J2EEアプリケーションの属性をアプリケーション統合属性ファイルとして出力する場合の［サーバー・エクスプローラー］ビューと操作手順について説明します。

図21-26　J2EEアプリケーションの属性をエクスポートする場合の［サーバー・エクスプローラー］ビュー

1. ツリービューで，属性を出力するJ2EEアプリケーションを選択します。
2. 次のどちらかの方法で，［アプリケーション統合属性のエクスポート］ダイアログを表示させます。
   
   • ビューツールバーの［］（エクスポート）のサブメニュー［アプリケーション統合属性］を選択
   • 右クリックで表示されるコンテキストメニューの［アプリケーション統合属性のエクスポート］を選択
   ［アプリケーション統合属性のエクスポート］ダイアログが表示されます。
   
3. ［アプリケーション統合属性のエクスポート］ダイアログで，出力するアプリケーション統合属性のファイル名を指定します。
4. ［アプリケーション統合属性のエクスポート］ダイアログで，［保存］ボタンをクリックします。
   アプリケーション統合属性のエクスポートが開始されます。
   

エクスポートダイアログで指定したファイルに，次のエラーがある場合，メッセージダイアログが表示されます。

• エクスポートダイアログで指定したファイルが，すでに存在する
• エクスポートダイアログで指定したファイルに書き込み権限がない
  エクスポートダイアログで指定したファイルに書き込み権限がない場合，［詳細］ボタンをクリックすると，発生した例外情報が表示されます。
  

［OK］ボタンまたは「はい」ボタンをクリックすると，アプリケーション統合属性のエクスポート操作の3.に戻ります。

注意

Windows 7またはWindows Vistaで管理者特権のないユーザが，エクスポート先に，C:\Program Files以下のディレクトリを指定した場合の対応については，「11.4　Server Plug-inの注意事項」の「(1)　Windows 7またはWindows Vista使用時の注意事項」を参照してください。

参考

属性ファイルのエンコードは，Eclipseの環境設定の，［エディター］で設定します。設定画面を次に示します。

図21-27　Eclipseのエンコード設定画面

Eclipseのエンコード設定は，次の手順で表示します。

1. メニューから［ウィンドウ］ - ［設定］を選択します。
   ［設定］ダイアログが表示されます。
   
2. ［設定］ダイアログの左ペインにあるツリービューで，［一般］ - ［エディター］を選択します。
   ［エディター］ページが表示されます。
   
3. ［エディター］ページの［テキスト・ファイル・エンコード］から，エクスポートする属性ファイルのエンコードを選択します。