3.6.1.2 グループ

ここでは次の項目について説明します。

グループの管理を行うためにはナビゲーションエリアのユーザー管理の配下にあるグループを選択します。
コンフィグレーションエリアに表示されたグループをクリックすることでグループ詳細画面へ遷移できます。
以下に、グループ画面の操作ボタンの種類について示します。

(表)グループ画面の操作ボタンの種類

項目 説明
追加 グループの追加を行います。
チェックボックスがチェックされている場合は非活性となります。
削除 グループの削除を行います。
チェックボックスがチェックされていない場合は非活性となります。
対象のグループが子グループを持つ場合、下位のグループもまとめて削除されてしまうため、注意のダイアログが表示されます。

なお、初期状態では「global」グループがあらかじめ登録されています。このグループはOps Iの管理に必要な予約グループのため、編集、削除はしないでください。ユーザーを新規に登録すると、デフォルトでは「global」グループに所属した状態で登録されます。


【グループの階層構造】

グループには階層構造を設定できます。ここでは任意のグループを基準に、グループの種類を次のように分類します。

  • 親グループ:1つ上の階層のグループ
  • 子グループ:1つ下の階層のグループ
  • 先祖グループ:上の階層のグループ(親グループを含む)
  • 子孫グループ:下の階層のグループ(子グループを含む)

階層構造の設定は、グループ追加画面またはグループ詳細画面の「親グループ」フィールド、またはグループのインポートで親グループを設定することで行います。「親グループ」フィールドの詳細は「グループの追加」と「グループの編集」を、インポートの詳細は「インポートタブ」を参照してください。
階層構造を設定することで、カスタムデータモデルのレコードに対して、所有グループと階層関係にあるグループにACLを適用できます。
カスタムデータモデルのレコードに対するACLの詳細は、「データモデルのレコードのグループ分離」を参照してください。

注意事項注意事項

  • 以下のグループは親グループとして設定できません。設定できないグループは、[親グループ]ダイアログで非活性で表示されます。
    • 設定するグループおよびその子グループの深さが10を超えるグループ
    • グループ「global」
    • 子グループ
    • 子孫グループ
  • 子グループは親グループのロールを引き継ぎます。引き継いだロールは解除できません。
  • グループを削除すると、そのグループの子グループおよび子孫グループも削除されます。
  • 1つの親グループに対して複数の子グループを関連付けることは可能ですが、1つの子グループに対して複数の親グループを関連付けることはできません。



(1)グループの追加

新規グループを追加する際は[追加]ボタンをクリックします。[追加]ボタンをクリックすると、グループ追加画面に遷移します。グループ情報を入力後、[保存]ボタンをクリックすることでグループが追加されます。
各項目で入力可能な文字については「入力可能文字に関する注意事項」を参照してください。
グループ追加時にGitLab上にも同名のグループが自動で作成されます。また、グループにユーザーを割り当てるとGitLab上のグループにも自動でメンバー登録されます。なお、グループを追加した場合、追加したグループがドキュメントアプリケーションのコンテナに表示されるのは、次回ログイン以降となります。なお、GitLabにはグループ追加時点で、即座に反映されます。

グループ追加画面の表示内容の種類について以下に示します。

(表)グループ追加画面の表示内容の種類

項目 必須 説明
名前 Yes グループ名
メールアドレス No メールアドレス
詳細 No 詳細説明
表示名 No グループ表示名
他のグループの表示名と同じ値を入力しても問題ありません。スラッシュ(/)は使用できません。
入力しなかった場合、名前と同じ値が入力されます。
親グループ No 親グループ名
アイコンをクリックすると表示される[親グループ]ダイアログから選択します。ただし、「global」グループと深さが10以上のグループは非活性で表示され、選択できません。

グループに対するユーザー、ロールの割り当ては関連するリソースエリアで行います。
各タブで表示内容を切り替え、編集用のボタンをクリックすることで該当する割り当てのダイアログが表示されます。割り当ての手順は「ユーザー、ロールの割り当て」を、関連グループの設定手順は「関連グループの設定」を参照してください。
タブの種類は以下です。

(表)グループ追加時の関連するリソースエリアのタブ

項目 説明
ユーザー グループに所属しているメンバー一覧を表示します。
表示されるカラムは以下です。
  • ユーザー名:ユーザーの名前
  • グループ:ユーザーに割り当てられているグループ
関連グループ グループに関連するグループ一覧を表示します。
表示されるカラムは以下です。
  • 名前:関連グループ名
  • 表示名:グループ表示名
  • パス※:グループ名のパス
  • 表示パス:グループ表示名のパス
  • 詳細:関連グループの説明
  • メールアドレス※:グループのメールアドレス
  • 関連タイプ:グループ間の管理関係
ロール グループに割り当てているロール一覧を表示します。
表示されるカラムは以下です。
  • 名前:ロール名
  • 詳細:ロールの説明
  • タイプ:ロールのタイプ
※デフォルトでは非表示です。
[カラム]で表示を切り替えられます。


【ユーザー、ロールの割り当て】

グループに対するユーザーやロールの割り当てる手順を以下に示します。

  1. 関連するリソースエリアで[ユーザー]または[ロール]タブを選択します。
  2. 選択したタブに合わせて[ユーザー編集]ボタンまたは[ロール編集]ボタンをクリックすると、割り当てのダイアログが開きます。
  3. 一覧表の中から、割り当てたいユーザーまたはロールのチェックボックスをチェックします。
    メモメモ
    • フィルタフィルタを使用して条件を指定することで、一覧表の情報を絞り込むことができます。
    • 「ページあたりの行」では、1ページに表示されるユーザーやロールの件数を変更することができます。表示可能な件数を超える場合は、「<」または「>」をクリックすることで、ページ間の移動ができます。
  4. 割り当てたユーザーまたはロールが次のような緑色の表示チップとして表示されます。
    例)

    割り当て済みのユーザーやロールを解除したい場合は、表示チップの右側にある「×」をクリックするか、チェックボックスのチェックを外します。
    メモメモ
    表示内容が複数行にわたる場合は、三角アイコンをクリックすることで、割り当てられたアイテムをすべて確認できます。
  5. [OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

【関連グループの設定】

グループ間の管理関係を設定する手順を以下に示します。

  1. 関連するリソースエリアで[関連グループ]タブを選択します。
  2. [グループ編集]ボタンをクリックすると、関連グループ設定のダイアログが開きます。
  3. 関連タイプの「Manage」または「Managed」を選択します。
  4. 一覧表の中から、設定したいグループのチェックボックスをチェックします。
    メモメモ
    • フィルタフィルタを使用して条件を指定することで、一覧表の情報を絞り込むことができます。
    • 「ページあたりの行」では、1ページに表示されるユーザーやロールの件数を変更することができます。表示可能な件数を超える場合は、「<」または「>」をクリックすることで、ページ間の移動ができます。
  5. 設定済みのグループが次のような緑色の表示チップとして表示されます。
    例)

    設定済みのグループを解除したい場合は、表示チップの右側にある「×」をクリックするか、チェックボックスのチェックを外します。
    メモメモ
    表示内容が複数行にわたる場合は、三角アイコンをクリックすることで、設定済みのグループをすべて確認できます。
  6. 必要に応じて、手順1に戻ってもう1つの関連タイプを選択してグループを設定します。
  7. [OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。



(2)グループの詳細情報確認

グループの詳細情報を編集する際はグループ詳細画面を使用します。
グループ画面のグループ一覧に表示されたグループ名をクリックすることでグループ詳細画面へ遷移することができます。グループ詳細画面では、グループ情報エリアと関連するリソースエリアが上下に分かれています。編集用のボタンもそれぞれに配置されています。

グループ情報エリアの操作ボタンの種類については以下の通りです。

(表)グループ情報エリアの操作ボタンの種類

項目 説明
編集 グループ情報の変更を行います。
グループ情報を修正後、[保存]ボタンをクリックすることでグループの登録情報の変更を行います。
削除 グループの削除を行います。
対象のグループが子グループを持つ場合、下位のグループもまとめて削除されてしまうため、注意のダイアログが表示されます。

グループ詳細画面で関連するリソースエリアに表示されるタブは以下です。

(表)グループ詳細画面での関連するリソースエリアのタブ

項目 説明
ユーザー グループに所属しているメンバー一覧を表示します。
グループ追加画面の[ユーザー]タブと同じ内容が表示されます。
[ユーザー編集]ボタンをクリックすると、[ユーザー割り当て]ダイアログが表示されます。
関連グループ グループに関連するグループ一覧を表示します。
グループ追加画面の[関連グループ]タブと同じ内容が表示されます。
[グループ編集]ボタンをクリックすると、[関連グループ設定]ダイアログが表示されます。
ロール グループに割り当てているロール一覧を表示します。
グループ追加画面の割り当てられた[ロール]タブと同じ内容が表示されます。
[ロール編集]ボタンをクリックすると、[ロール割り当て]ダイアログが表示されます。
適用されるロール グループに設定された有効なロール一覧を表示します。グループに割り当てたロールが複数のロールを包含している場合、すべてのロールがこのタブでは表示されます。
表示されるカラムは以下です。
  • 名前: ロール名
  • 詳細: ロールの説明
  • タイプ: ロールのタイプ
Gitメンバー グループに関連するGitLab上のグループに登録されたメンバー一覧を表示します。
表示されるカラムは以下です。
  • 名前: ユーザー名
  • Gitロール: GitLab上のグループに対してのロールを表示(ただし、GitLab上でユーザーが削除された場合、No Accessと表示される)
[Gitロール編集]ボタンをクリックすると、[Gitロール設定]ダイアログが表示されます。下記よりGitロールを選択し、[保存]ボタンをクリックします。初期値はDeveloperです。
  • Owner
  • Maintainer
  • Developer
  • Reporter
  • Guest
Gitロールによって、ユーザーの操作権限が決まります。以下を確認し、必要な権限を選択してください。
  • マニフェストファイルを登録するユーザーは、Maintainer以上の権限にしてください。
  • ワークフロー機能からの添付ファイル登録や、コンテナ画面からのファイルアップロードを実行するユーザーは、Developer以上の権限にしてください。
  • 添付ファイルを使用するワークフローへのアクセスや、コンテナ画面からファイルダウンロードを実行するユーザーは、Reporter以上の権限にしてください。
  • Gitロールの詳細は「https://archives.docs.gitlab.com/19.0/user/permissions/」を参照してください。
子孫グループ 子孫グループの一覧を表示します。
表示されるカラムは以下です。
  • 名前:子孫グループ名
  • 表示名:子孫グループの表示名
  • パス※:子孫グループ名のパス
  • 表示パス:子孫グループの表示名のパス
  • 詳細:子孫グループの説明
  • メールアドレス※:子孫グループのメールアドレス
  • 相対深さ※:基準となるグループから子孫グループまでの相対深さ
※デフォルトでは非表示です。
[カラム]で表示を切り替えられます。


(3)グループの削除

グループ画面でグループを選択した状態、またはグループの詳細画面で[削除]ボタンをクリックすると、削除確認ダイアログが表示され、OKをクリックするとグループを削除できます。
対象のグループが子グループを持つ場合、下位のグループもまとめて削除されてしまうため、注意のダイアログが表示されます。



(4)グループの編集

グループ詳細画面では、グループ情報エリアと関連するリソースエリアが上下に分かれています。編集用のボタンもそれぞれに配置されています。

【グループ情報エリアの編集】

グループ詳細画面の[編集]ボタンをクリックすると、グループ情報エリアの内容を編集できます。内容を変更した後は[保存]ボタンをクリックし、変更を確定します。
グループ編集画面の表示内容の種類について以下に示します。

(表)グループ編集画面の表示内容の種類

項目 必須 説明
名前 Yes グループ名
メールアドレス No メールアドレス
詳細 No 詳細説明
表示名 No グループ表示名
他のグループの表示名と同じ値を入力しても問題ありません。スラッシュ(/)は使用できません。
入力しなかった場合、名前と同じ値が入力されます。
親グループ No 親グループ名
アイコンをクリックすると表示される[親グループ]ダイアログから選択します。ただし、「global」グループと深さが10以上のグループは非活性で表示され、選択できません。
パス 自動表示 グループ名のパス
「親グループ」フィールドが設定されると自動的に設定されます。
値は編集できません。
表示パス 自動表示 グループ表示名のパス
「親グループ」フィールドが設定されると自動的に設定されます。
値は編集できません。
深さ 自動表示 グループの深さ
「親グループ」フィールドが設定されると自動的に設定されます。最上位の階層を「1」とし、そこから何番目の階層かを表します。
値は編集できません。

【関連するリソースエリアの編集】

グループに所属するユーザーまたはグループのロールの編集手順は「ユーザー、ロールの割り当ての編集」を参照してください。関連グループの編集手順は「関連グループの編集」を参照してください。Gitメンバーの編集については、「(表)グループ詳細画面での関連するリソースエリアのタブ」のGitメンバーを参照してください。

■ ユーザー、ロールの割り当ての編集

  1. 関連するリソースエリアで[ユーザー]または[ロール]タブを選択します。
  2. 選択したタブに合わせて[ユーザー編集]ボタンまたは[ロール編集]ボタンをクリックすると、割り当てのダイアログが開きます。
  3. 一覧表の中から、新しく割り当てたいユーザーまたはロールのチェックボックスをチェックします。また、既に割り当て済みのユーザー、ロールを解除したい場合は、該当のチェックボックスのチェックを外すか、表示チップの右側にある「×」をクリックします。
    メモメモ
    • フィルタフィルタを使用して条件を指定することで、一覧表の情報を絞り込むことができます。
    • 「ページあたりの行」では、1ページに表示されるユーザーやロールの件数を変更することができます。表示可能な件数を超える場合は、「<」または「>」をクリックすることで、ページ間の移動ができます。
  4. ダイアログの上部の表示チップで、割り当ての結果を確認します。表示チップの色分けの意味は次になります。
    • 緑色:新規に追加された割り当て
    • 灰色:既存の割り当て
    • 赤色:解除された既存の割り当て(解除を取り消す場合は右側の「+」をクリックする)
    例)

    メモメモ
    表示内容が複数行にわたる場合は、三角アイコンをクリックすることで、割り当ての結果をすべて確認できます。
  5. [保存]ボタンをクリックすると、ダイアログが閉じ、編集した内容が保存、反映されます。

■ 関連グループの編集

  1. 関連するリソースエリアで[関連グループ]タブを選択します。
  2. [グループ編集]ボタンをクリックすると、関連グループ設定のダイアログが開きます。
  3. 関連タイプの「Manage」または「Managed」を選択し、一覧表の中から、新しく設定したいグループのチェックボックスをチェックします。また、既に設定済みのグループを解除したい場合は、該当のチェックボックスのチェックを外すか、表示チップの右側にある「×」をクリックします。
    メモメモ
    • フィルタフィルタを使用して条件を指定することで、一覧表の情報を絞り込むことができます。
    • 「ページあたりの行」では、1ページに表示されるユーザーやロールの件数を変更することができます。表示可能な件数を超える場合は、「<」または「>」をクリックすることで、ページ間の移動ができます。
  4. ダイアログの上部の表示チップで、設定の結果を確認します。表示チップの色分けの意味は次になります。
    • 緑色:新規に追加されたグループ
    • 灰色:既存のグループ
    • 赤色:解除された既存のグループ(解除を取り消す場合は右側の「+」をクリックする)
    例)

    メモメモ
    表示内容が複数行にわたる場合は、三角アイコンをクリックすることで、設定済みのグループをすべて確認できます。
  5. [保存]ボタンをクリックすると、ダイアログが閉じ、編集した内容が保存、反映されます。